今年,40歳になります。 科研費の「若手研究」における「若手」の定義は「39歳以下」から「博士の学位取得後8年未満」に変更されましたが, www.jsps.go.jp もうどちらの基準でも若手ではなくなります。というか,実はこの3月で博士号取得からちょうど10年になるなのでこんな記事を書こうかと思い立ちました。それ以外のいろいろな基準でも他の研究者からの印象としてもあまり「若手」ではなくなってきたという実感もあります(院生の頃から態度が偉そうと言われたことは何度かあります)。人文系の研究分野だと50や60になっても「若い」扱いされるというような話もあるのですがそれはおいておいて。 ちなみに,いろいろ問題はあるでしょうが科研費のように年齢ではなく研究のキャリアによって「若手」の基準にするというのは良い考えだと思います。 研究や教育に関することはTwitterなんかで多くの人が書いていると思う