ブックマーク / bluelines.hatenablog.com (10)

  • RICOH GR IIIレビュー:GRは結局GRだった - bluelines

    はい。GR IIIです。防湿庫大入れ替えの結果です。 www.ricoh-imaging.co.jp I. よいところ (1) 小さい カメラ界において、「小さい」はどんなに性能がいい大きなカメラにも代替できない価値です。トップの写真はスマホケースなんですが、GR IIIはこれにあつらえたようにぴったり収まります。レンズの出っ張りが小さく、ボディ全体が薄くなっているのがとても大きな利点です。その上でそれなりにちゃんとしたグリップがついているので、ホールドしやすいのも素晴らしい。 (2) 画質がいい まずRAWがすごく扱いやすい(この点でFUJIFILMのRAWは癖が強くてダメでした)。そしてRAWから写真を起こすと、ものすごく印象的な青が出ます。初代GRもそうだったので、そういうカメラなんだと思います。空を撮るとトーンがきれいに繋がります。 レンズは、「どうしちゃったのコレ」と言いたくなる

    RICOH GR IIIレビュー:GRは結局GRだった - bluelines
    kana0355
    kana0355 2019/03/17
    “例えば、屋内(自宅やレストランなど)で人やペット、料理などを撮りたい人にはまるで向いていません。”
  • ねこ旅2018(相島編) - bluelines

    もはや毎年恒例になりつつありますが、ねこに会いに島に行きました。今回は福岡県の相島(あいのしま)です。過去のねこ旅エントリはこちらをどうぞ。 ねこ旅2017 - bluelines 【画像大量】ねこ旅2016総集編 - bluelines 一日目、雨 初日はただただ雨が降っていました。予報で分かっていたこととはいえ、やっぱり残念です。とにかくフェリーで島に渡り、ねこを探してみます。 ねこも雨を避けてじっと我慢しています フェリー乗り場の待合室に入りたがっています。入ったら入ったで、すぐに出て行ったりするんですが 雨に濡れてもそう気にしてない様子のねこもいます リア獣のあいさつです 雨宿りスポットを見つけました もう一人やってきました 一緒に雨宿りします 雨の中でも縄張りパトロールをしています この体型からみて、十分にべることができているみたいです なぜか雨の中、堤防で佇んでいます 僕はす

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    kana0355
    kana0355 2018/12/17
    “僕はすごく好きなカットです。こういうのが撮りたい”
  • 日本人はスピーキングが苦手 - bluelines

    僕のTLの英語教育クラスタが沸き立っていたネタです。 荻上チキ - Session-22 2013年4月3日のPodcast。テーマは『グローバルな人材育成のためには、英語は子どものうちから学ぶべきなのか?』 まずこの問題について、僕の立場を簡単に。僕はこどもの言語獲得を専門とする研究者ですが、幼いこどもには、ことばを獲得する「特殊能力」とでも呼べるようなものがあることを知っています。しかし同時に、その特殊能力には、色々と「発動条件」がかかっているらしい、ということも知っています。こどもがこどもの特殊能力を活かして言語を獲得するためには、それに適した環境が必要です(例えば、その言語に対する一定の接触量)。「適した環境」に関する正しい知見なしに、ただ早く始めればよいというものではありません。そして現状の早期英語教育論は、「ともかく早く始めさえすれば英語ができるようになるんだ」という妄想に基づ

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  • Studygiftと善意の捌け口 - bluelines

    studygift 〜学費支援プラットフォーム〜 studygiftはなぜ暴走したか 「説明不足」では済まされない疑念、その中身 Webに爆誕した「studygift」という善意の塊の壮絶なオチ まず、今回の特定のケースはあまりに酷すぎます。「詐欺になるかもしれない」というレベルで不誠実だったことは完全に論外です。志や目的によって正当化できるものではありません。これが多様性だの何だので許されるのであれば、「適当に見た目の良い若い子を拾ってきて、学生に仕立て上げ、学費支援詐欺の片棒を担がせる」ことが許されることになってしまいます。実際、今回のケースの構造はそれに近かったわけですから。 ただ、この総括だけではまだ足りないと思える部分があるので、ちょっと書き留めておきます。「学生が顔と名前をWebに晒して学費援助を募るシステム」がそもそも是か非か、ということについて。 この件を通して、首謀者の一

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    kana0355
    kana0355 2012/05/28
    基本的に山本さんと同じことを言ってて、主張にも賛同できる。
  • 公募のしくみ - bluelines

    要望があったので、前回エントリに追記します。 今回は、公募における選考基準を、具体的になるべく淡々と書きます。 たぶんあんまり面白くありません。 知っている人にとっては当たり前の話です。 あくまで一般論ですので、あらゆる公募が全てこの通りだというわけではありません。 僕が知ってる範囲のことですので、欠けてる情報もあるかと思います。 以上disclaimer、ではよろしく。 前回、「あなたは、一件の公募に対して集まる数十〜百以上の応募者の中で、一番にならなければ全く何も得られないのです。」と書きました。今回は、この「一番」を決める基準を説明します。以下項目ごとに分けて。 (1) 専門分野/担当科目適合性 当たり前のことですが、応募者の専門分野が求められているものと合致するかどうかは極めて重要な基準です。極端な例を挙げれば、英語教育の公募にノーベル賞物理学者が応募しても採用されないということで

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    kana0355
    kana0355 2012/01/07
    はい.
  • 文系の研究者になりたい人達に知っておいてほしいこと - bluelines

    もしあなたが、大学の授業を通して学んだ学問分野に、ものすごく心を惹かれているとしましょう。あなたはこう考えます「この研究は面白いなあ。もっと勉強してみたいな。大学院に行くのもいいかもしれないな。ひょっとしたら、この研究を仕事にして、それでべていけるようになるかもしれないし!」 このエントリは、そんな人に向けた、「研究でべていくことを目指すときに、知っておいて欲しいこと」です。対象は、いわゆる「文系」に絞ります。理系でも当てはまる部分はあると思いますが、あちらにはまた色々と異なる慣習があるので。 まずは、「研究でべていく」とはどういうことか。文系の学問分野においては、それは殆ど「大学の先生になる」ということと同義です。「大学の先生」には、大きく分けて二通りの形態があります。 専任 非常勤 専任は、「その大学でフルタイムで仕事をする人」です。授業を担当し、会議に出席し、大学運営における様

    文系の研究者になりたい人達に知っておいてほしいこと - bluelines
    kana0355
    kana0355 2012/01/05
    "あなたの研究のデキは、「あなたがどれだけ賢いか」よりも、「あなたがどれだけ助けてもらったか」に依存します。「誰から、どれぐらいアドバイスを得て、それをどれだけ反映させることができたか」が大事"
  • 「英語熱」は一体どこが熱いのか - bluelines

    Twitterで知ったTEDトーク。何かもう色んな意味で困惑したので、ちょっと書いておきたい。 ジェイ・ウォーカーが語る世界の英語熱 で、id: elm200氏のはてなブコメ: TED の動画はどれも熱いのだが、この動画の熱さは尋常ではない。中国人たちの英語学習に賭ける情熱は異常。当に多くの人に見てほしい動画。この動画を見終わったとき心が揺さぶられない人はいないだろう。 なんだかあまりに僕が感じることと違いすぎて、自分がおかしいのか世界がおかしいのか、もう訳わからん。 トークの中で紹介されているクリップで、中国の子どもたちが教師に続いて叫ぶ: I want to speak perfect English! I want to change my life! なんですかこれ。どこの自己啓発セミナーですか。子どもの将来を人質に取り、「英語ができなければロクな人生を歩めないぞ」と脅しつけて、

    「英語熱」は一体どこが熱いのか - bluelines
    kana0355
    kana0355 2011/12/16
    "僕はただ、日本から英語で不幸になる人がいなくなるといいと思ってる。""人々に英語に対する恐怖心とコンプレックスを植えつけ、英語教師の仕事をより困難なものにする。"同意.この件はいずれまた.
  • 教師の心得 - bluelines

    アメリカの大学院で、「Professional methods」という授業を取ったことがある。言語学の専門家としてっていくためのあれやこれやをひたすら教わるクラスである。学会での発表の仕方、ジャーナルペーパーの書き方、CVの書き方、就職活動などなどのトピックをこなして、「教授法」が取り上げられた。このエントリで取り上げるのは、「教授法」の回に先生が配った「教師の心得」である。 以下、その一部を日語で紹介する。 君が教えようとしていることは、「とても大切でとても面白い」ことを決して忘れないようにしなさい。また、それを学生に伝えることも忘れてはいけない。 君は、君のクラスにいる学生よりも賢いわけではない。学生よりも「いいひと」なわけでもない。君は、たまたま学生がまだ持ち合わせていない情報をいくらか知っているだけだ。そして学生たちは、君がまだ知らない情報を山ほど知っている。 教師として、君は

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  • なぜいまどきの大学生はバカなのか - bluelines

    【追記注意】こんな釣りタイトルつけちゃったけど、これは「いまどきの大学生はバカだ!」って主張するエントリじゃないからね!【追記注意】 久しぶりに更新します。 採用担当だけど大学生ってなんであんなにバカなの? スレの内容:1は企業の採用担当。面接で大学生がドヤ顔でテンプレ解答繰り出してきて辟易。テンプレじゃない質問をすると、しどろもどろになるか、あるいは全然噛み合わないテンプレ解答を述べる。その場で自分の頭で考えたことを述べる、ということができない。5、6年前から酷くなり始め、ここ2、3年でさらに悪化したと感じている。 で、スレタイの「大学生ってなんであんなにバカなの?」である。この採用担当者の葛藤はすごく良くわかる(入試の面接で同じようなことを感じない大学教員はいないと思う)。だけどこのスレタイ、今時の若者論の例に漏れず、修辞疑問である。形式は「なんで?」となっているが、真の意味での疑問文

    なぜいまどきの大学生はバカなのか - bluelines
  • 論文指導の意義ってなんだろね、というおはなし - bluelines

    卒業論文の指導を放棄した大学教授 大学における「卒論」と「指導」の在り方 色々モメているが、要するに「卒論指導」には意味があるのか?ってことですな。 「あるに決まってるじゃん」って話をしたいと思います。 僕は学部時代にとある先生に出会ってこの世界に入った。先生からは学問の正にイロハを教わって、学問だけではなく生き方みたいなものまで教わって、もうなんかどれだけ感謝してもし足りない人だ。でもこの先生は、決して論文指導はしない人だった。卒論の時も修論の時も「試験ですから、できたものを持ってきてください」と言う。だから構想段階でのアポみたいなものは一切なし。提出したものに対しても、そんなに詳しいコメントをくれるわけじゃなかった。 まとめ内、渡邊芳之氏のツイート 何度も書いたことだけど,私の指導教官は私の修論についてはでき上がったものを見て「急いで書いたでしょ」と言った以外,なんの指導もしなかった。

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