ブックマーク / pikaring.hatenablog.com (2)

  • 2006-05-18

    公立はこだて未来大学で開催された公開講座に行ってきました。講師は羽生善治三冠と未来大学の松原教授です。 羽生三冠の棋風は僕にはさっぱり分からないのですが(藤井猛とか谷川浩司の方が好き)、以前見た時に気さくで明るいお兄さん的な印象を受けて以来好きな棋士の一人です。今からちょうど10年前、西武デパートで行われた将棋祭りで見たのが初めてでしたが、雰囲気はその時と全く変わってなくて、終始和気あいあいと、そして公演慣れしているのかよどみなくお話をされていました。 W-ZERO3の機能を駆使してメモしてきたので、とりあえず箇条書きに内容を記してみます。手書きメモ機能はこういう時にとても便利。ノートパソコンはキーを叩く音がうるさい(実際いましたけど)ノートと筆記用具を持ち運ぶよりお手軽です。 まずは羽生三冠のお話からです。 どうやって先を読んでいるか 一手一手検討すると言うより、良い手にフォーカスを合わ

    2006-05-18
  • [イベント]プロ棋士はどう考えているか ~中編~ - ”MAPIRO MAHAMA DIROMAT!!”

    昨日の続き。松原教授は羽生三冠の大ファンで、北海道に来るたびに追っかけするくらいだったそうで、それが縁で今回の公演に来ていただいたとのことでした。 OHPで東大将棋の画面が映し出されます。ここからは実践譜を元に羽生三冠がどのように考えているかについての対談になります。 朝日オープン決勝 対藤井猛九段戦 松原「羽生さんが勝って良かったです。負けてたら紹介しづらくなってましたw」 先手藤井九段は藤井システムを採用。 藤井システムはここ10年で3の指に入る画期的な戦法 穴熊狙いが明確なので自分は急戦にした。それを見て藤井さんは玉を囲った。臨機応変に手を選ぶ。対局前から先方を決めていくということは無い。 中盤が終わるまでは確認作業。定跡の中からお互いの同意の下で手が進んでいく。 (へんな角を打ったところで)打つ手が無ければ手を渡す。手の渡しあいで一局になる。直線的に進んでだめならば曲線的な手を打

    [イベント]プロ棋士はどう考えているか ~中編~ - ”MAPIRO MAHAMA DIROMAT!!”
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