訓練中、強襲揚陸艦キアサージ(USS Kearsarge)への着陸準備をする米軍のAV-8Bハリアー(AV-8B Harrier)戦闘機(2005年1月10日提供、資料写真)。(c)AFP/US NAVY 【7月22日 AFP】米国の戦闘機が演習中、世界最大のサンゴ礁、オーストラリアのグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)に「緊急の機外投棄」で、起爆しない状態の爆弾4発を投下した。関係当局が21日に明らかにした。一般人や環境に危険が及ぶ恐れはないという。 豪クイーンズランド(Queensland)州では、米軍と豪軍約2万8000人が参加する共同軍事演習「タリスマン・セイバー(Talisman Saber)」が、15日から来月5日までの日程で行われている。 米海軍第7艦隊によると、AV-8Bハリアー(AV-8B Harrier)戦闘機2機が16日、クイーンズランド州沖に