フランス・パリ(Paris)の国民議会(下院)で、同性カップルの結婚と養子縁組を認める法案が賛成多数で可決された後、議員の話に耳を傾けるクロード・バルトロヌ(Claude Bartolone)議長(2013年2月12日撮影)。(c)AFP/JACQUES DEMARTHON 【2月13日 AFP】フランスの国民議会(下院)は12日、同性婚および同性カップルによる養子縁組を認める法案の採決を行い、賛成329、反対229の賛成多数で可決した。 新法として成立するには4月2日に同法案の審議が始まる予定の上院でも最終的な承認を受ける必要がある。議席の大半を社会党が占めていることや、ヨーロッパエコロジー・緑の党(EELV)やフランス共産党(PCF)、一部の中道議員もこの法案を支持しているため、今年半ばには新法として制定される見込みだ。 下院採決の10日前にあたる今月2日には、婚姻を「男女間」に限らず
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