英語で「でっちあげ!」と書かれたボードを掲げる幸福実現党党首・矢内氏 幸福実現党の矢内筆勝党首(51)が18日、都内の日本外国特派員協会で記者会見を行った。 矢内氏は外国人記者を前に「我々の母体は宗教法人『幸福の科学』。参院選で47都道府県すべてに候補者を立てたのは我々と自民党だけ。それだけ日本の未来に責任を負う覚悟で戦っている」とあいさつ。「日本の国防・安全保障」「歴史観」など党としての主張を紹介した。 まず、中国が領海侵犯を繰り返している尖閣諸島について「日本の固有の領土」と強調したうえで「中国は尖閣諸島を武力を使ってでも自分たちのものにしようとしている」と警鐘を鳴らした。また、北朝鮮の核弾頭小型化への動きに懸念を示し「国防は待ったなしの段階。平和のための抑止力を強化しないといけない」と語った。 続いて、中国政府が主張している南京大虐殺は「中国共産党による歴史の捏造であり、プロパガンダ