米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の健康食品店に並べられたビタミン剤やサプリメント(2009年4月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【1月24日 AFP】ビタミンDのサプリメント(栄養補助食品)を摂取しても、心臓発作や脳卒中、がん、骨折の予防に目立った効果はないという研究結果が、24日の英医学専門誌ランセット(The Lancet)に掲載された。 ニュージーランド・オークランド大学(University of Auckland)のマーク・ボランド(Mark Bolland)研究員らは、ビタミンD剤でこういった健康問題のリスクを15パーセント以上軽減できるかどうか、40件の高品質の治験を対象に調査を行った。 既存の研究では、ビタミンD不足と健康障害には強い関連性があると指摘されて
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