国内の書店や出版社100社超が電子書籍の共同販売に乗り出す。出版社が相乗りして、電子書籍を販売する専用コーナーを書店各社の店頭に設けて需要を喚起する。対象となる電子書籍の種類を早期に10万まで増やす計画。アマゾンジャパン(東京・目黒)が先行する電子書籍の市場で、出版・書店業界のライバル企業が協力して事業を広げる。当初の参加企業は、書店が三省堂書店や有隣堂など4社、電子書店の運営企業は楽天と凸版
タニシ養殖業者向けの専門誌「月刊タニシ」が、電子版を無料で公開してネット上で話題になっています。なにそのマニアックな雑誌。 月刊タニシ 今回無料公開されたのは2013年9月号。業界専門誌というと固い内容を想像しがちですが、この号はタニシのイラストコンテストや「タニシの取材2割、釣り8割」「編集長なのに初めてタニシを食べた」というゆるめなベトナム取材記、さらには「最強巻貝邪拳」でしじみ工業と戦う謎のバトル漫画「レッドドラゴン」などいろいろとぶっ飛んだ内容が掲載されています。ほかにも「タニシの増えるBGM」などと、ほとんどこじつけで好きなCDのレビューをしていたり、連載漫画「最強巻貝伝説」がまさかのグッズ化までされていたりします。自由すぎるだろこの雑誌! 謎の連載漫画「最強巻貝伝説」が表紙になるタニシ業界専門誌 マグカップまで売ってます。「最強巻貝伝説」、気になりすぎる…… 「月刊タニシ」は創
フォームローラーでほぐし続けた結果...ようやくわかった効果とメリット3つ #Amazonプライムデー
今年は6月に講談社の月刊マンガ誌「少年ライバル」、秋田書店の老舗青年コミック誌「プレイコミック」が休刊。9月には小学館の月刊マンガ誌「IKKI」、集英社の同じく「ジャンプ改」と大手出版社のマンガ誌で休刊が相次いでいる。いずれも販売部数的には苦戦してきたが、個性的な作品を数多く連載し、それらの単行本の売上で雑誌の赤字をカバーしてきた雑誌だ。単行本が雑誌の赤字をカバーしきれなくなった、とすれば、マンガ不況を象徴するような事態である。 2014年は紙から電子への転換点 紙のマンガ出版が苦しんでいる一方で、勢いがあるのが電子コミックだ。 2014年8月、NHN PlayArtが運営するスマートフォン向け無料コミック配信サービス「comico」の人気作品『ReLIFE』(作画・宵待草)の単行本がアース・スター エンタテイメントから発売され、たちまち10万部を超えて話題になった。電子コミックといえば、
南カリフォルニア大学の研究チームによると、全人類が全世界中に保持している情報の容量は295エクサバイト(1,000,000,000,000,000,000バイト、百京バイト)に達しており、CD-ROMに入れて積み上げると地上から月まで届いて、さらにその月からそれまでの距離の4分の1ほど通り過ぎるぐらいになるとのこと。これはデジタルとアナログの両方の情報を含んだ場合の数。これらのうち94%がデジタル化されているそうで。 そんなわけで、全人類の持っている情報の想像を絶する実態は以下から。 How Much Information Is There in the World? - USC News Ultimate hoarding: Study finds mankind could store 295 exabytes of data この研究データが対象にしている期間は1986年から200
ついにアナログとデジタルの垣根が取っ払われた! Evernote対応ポスト・イット(紙)の発売2013.10.28 07:00 小暮ひさのり アナとかデジとか。もう関係無い時代なのかも。 手軽に貼れる付箋メモとしてオフィスで大活躍しているポスト・イット。このポスト・イットがなんとEvernoteに対応しました。え? 対応? 付箋が? どういうこと? と疑問に思っている方も多いと思いますがしくみはこう。 Evernote for iPhone・iPadの最新アップデートに、ポスト・イットノートカメラ機能が搭載。ポスト・イットの写真を撮影すると、そこに書かれた手書き文字を抽出してデジタル化。Evernoteのノート上に貼り付けたデジタル付箋として保存。 という機能です。 このEvernote対応ポスト・イット「ポスト・イット 強粘着ノート Evernote Edition」は11月1日発売。用
国立国会図書館は、歴史的音源を検索できるサイト「れきおん」に、1900~1950年ごろの約1万点の音源を追加した。東郷平八郎や近衞文麿の演説などがネット公開されている。 国会図書館と提携図書館(125館)内で聞ける全音源約4万8700点のうち、ネット公開されているのは約1090点。館内限定だった音源のうち、著作権・著作隣接権の保護期間満了が確認できた約300点が新たに加わった。 追加されたのは主に演説と朗読。東郷平八郎による「講演:連合艦隊解散式訓示」(1933年)、近衛文麿の演説「重大事局に直面して」(1933年)、坪内逍遥による「ハムレット」の朗読(1933年)などが含まれる。 関連記事 国会図書館、歴史的音源を検索できる「れきおん」 デジタル化済みの歴史的音源を検索できる「国立国会図書館 歴史的音源」(愛称:れきおん)が公開。著作権保護期間が切れた音源は、Webブラウザ上で再生して聴
電子書籍については、前向き、後ろ向き含め、すったもんだしてて楽しい限りです。ところで、本ができるところから最後までは(必ずしも一直線ではありませんが)こんな感じでしょうか? 「運搬」=持ち運ばれることが多い本は教科書だし、「保存」「活用」については、資料としての本を大量保有している研究者やジャーナリストの方が想定されます。 このうち最初の2プロセスは既にデジタル化しています。もちろん今でも「原稿用紙に万年筆」で書いてる作家さんもいるんでしょうが、大半の著者はタイピングによってデジタル文章を作っているはず。 さらに編集プロセスも、原稿のやりとりや文章修正、装幀やデザインの制作、印刷行程など、電子メールや電子ファイル、デジタル加工が当然のように主流になっています。 「当たり前」すぎて話題になることもない「最初の2プロセスのデジタル化」ですが、それが進んだ理由は「誰も損をしないから」です。下図に
【動画】あっという間に本を電子化 大日本印刷・東京大が共同開発=瀬戸口翼撮影ページをパラパラめくるだけでデジタル保存できるBFSオート。大日本印刷と東京大が共同で開発した=東京都文京区の東京大学、羽賀和紀撮影次々とページをめくり、2台のカメラが撮影する。レーザーでページのゆがみを把握する=東京都文京区の東京大学、瀬戸口翼撮影書籍の電子化のしくみについて解説する東京大学・石川正俊教授=東京都文京区の東京大学、瀬戸口翼撮影「BFSオート」で電子化した書籍の1ページ=大日本印刷提供 【羽賀和紀】本をパラパラめくるだけで、電子書籍がつくれる装置を、大日本印刷と東京大が共同で開発した。ページを破ることなく、1分間に250ページを読み取れる。2013年度中の実用化を目指すという。 東大の石川正俊教授が開発した高速画像処理の技術を応用した。10年3月に動画サイト「ユーチューブ」に公開された試作品を、
「日本は電子書籍専用端末の墓場だ!」という説が、今日までずっと言われ続けている。といっても、その説を唱えてきたのは私一人だけだが、この説に私はかなりの自信を持っている。 というのも、私自身がここ2年あまりで買い求めた電子書籍専用端末をまったく使っていないうえ、私の周囲の人間も同じように、まったく使っていないからだ。 10月24日、とうとう、アマゾンが「Kindle(キンドル)」の日本発売を発表した。ほぼ同時に日本版「キンドルストア」もオープンし、日本での電子書籍事業に本格的に乗り出すことになった。そこで、日本にもとうとう本格的な電子書籍時代が到来すると、メディアや一部ファンは騒いでいる。 しかし、それでもなお私は、「電子書籍専用端末の墓場」説は生き続けると思っている。キンドルストアの評判は、なかなかいい。キンドルの予約状況もいいと聞いている。しかし、キンドル上陸によって、これまで続いてきた
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