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ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アスの好評連載『中の人特捜部』──今回は、今や伝説となってしまった個人ニュースサイト“カトゆー家断絶”にフォーカス。12年間、ほぼ毎日続けてきた更新を7月15日をもって終了してしまったが、なぜ今やめる決意を固めたのか。その真意について、カトゆーさん本人を直撃した。 カトゆー家断絶 '01年7月15日に開設した“生きる伝説”のサイト 毎日、広大な情報の海を巡回し、おもしろそうなページのリンクを集めて羅列する──日本のネットでは、そんな“個人ニュースサイト”が'00年前後から脈々と続いている。 なかでも濃い人々に愛されているのが『カトゆー家断絶』(かとゆーけだんぜつ)だ。マンガやアニメ、ゲーム、声優の話題に加えて、ITや社会の話題も手広くカバーし、1日に300前後ものリンクをまとめて提供してきた。ほかの個人ニュースサイトが気づかな
2008年4月、米国のプロブロガー数人が過労で亡くなったことをニューヨークタイムズが報じた(関連リンク)。ネットの世界でニュースブログがメディアとして認められた裏には、過度の労働を自らに強いるブロガーたちの姿が見え隠れする。世界有数のブログ人口を抱える日本でも、このニュースは他人事ではないはずだ。 さて、日本のネット社会、特にオタク系ニュースサイトには「KKG」と呼ばれる御三家がいる。頭文字から順に、「カトゆー家断絶」「かーずSP」「ゴルゴ31」だ。毎日膨大な量のニュースを紹介しており、前回取り上げた「僕の見た秩序。」も、KKGで記事を紹介されたことをきっかけにブレイクしたという(関連記事)。 顔の見えるインターネットでは、これから2回にわたってKKGのうち2人の管理人に取材し、その情報収集のテクと更新の苦労について語ってらう。一番手は、管理人、製麺業、ライターの3足のわらじを履く、「かー
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