「多様性は環境の変化に強い」。本当にそう思ってる?ほんっっっっっっっっっっっっっっっっとうに、心から腑に落ちてる? 結論から言うとそれはウソ。じゃあなんで多様性が重視されるかと言うと、日本人が「多様性がある状態」が好きだから。 もっと言うと、多様性がある状態を維持するのはかなり難しくて、それが一つの個性として成り立つから。一つの差別化要因として成り立つから。 本当に多様性が環境の変化に強いと思ってる奴なんていないからな。騙されるなよ。
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在英研究者、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)で研究室を主宰。免疫学者/皮膚科医。本ブログおよびツイッター(@masahirono)では、主に英国事情、政治社会などについて私見をつぶやいています。研究用ホームページはこちら 本日4月1日、通称STAP問題についての理研の調査委員会の報告があった。理研がどれだけ真摯に問題解決にあたるかはまだこれからの対応を見なければ分からないが、そもそも問題についての認識がずれているように思ったので、ここに思う所を書いた。 今回の事件で、STAP論文はNatureに載りながら実にずさんな研究であったことが暴露されてしまったわけだ。理研、著者たちに個別的な問題は勿論あろうが、些末で表面的な騒動に目をとられて、根底にある構造的問題が隠れてしまっている。 よく誤解されているので、STAPの著者と権利について明瞭にしておきたい。Natureの2論文が、もし
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