JR高崎線、宇都宮線、常磐線の一部列車が東京駅に乗り入れる「上野東京ライン」が2015年3月14日に開通し、16日朝には初の通勤ラッシュを迎えた ツイッターでは「上野駅での乗り換え不要」、「上野-御徒町間の混雑緩和」などの恩恵にあずかった通勤者らがさっそく喜びを報告しているが、一部からは悲鳴が続出している。 「15両編成の東京行きが、今日から10両編成の前橋行きに」 「上野東京ライン」は上野-東京に新設した3.8kmの線路を通る電車の愛称。宇都宮線と高崎線は東海道線と相互直通運転を行い、常磐線は品川駅まで直通運転を実施する。北関東から首都圏南部へのアクセス向上、上野駅での乗り換え不要など、メリットは大きい。山手線や京浜東北線の混雑緩和も重要なポイントで、特に、平日朝には高い混雑率を誇っていた「上野~御徒町間」では大幅な緩和が期待できるとして話題になっていた。 開通後、初の出勤日となった16