石原伸晃環境相は16日、東京電力福島第一原発事故の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、首相官邸で記者団に対し「最後は金目(かねめ)でしょ」と語った。 政府は候補地の福島県大熊、双葉両町の住民説明会を15日に終えたばかり。石原氏は16日午後、官邸で菅義偉官房長官に、今後の事業日程などを報告した。面会後に石原氏は「説明会が終わったから今後の日程について話をした。最後は金目でしょ。(菅氏は)こちらが提示した(住民への補償の)金額については特に何も言っていなかった」と記者団に語った。 中間貯蔵施設建設では、地元への交付金額や地権者に対する補償額が焦点になっている。石原氏の発言は、政府が地元との交渉を金で解決する意図だと取られかねない。 石原氏は同日夕、急きょ記者団に「住民説明会ではお金(補償)の話が多く出た。最後はお金の話だが、それは今は(金額を)お示しすることができないとい
福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、石原環境大臣は16日午後、記者団に対し、「最後は金目でしょ」などと述べました。 この発言について、石原大臣は、このあと、住民に対する土地などの補償額を念頭に「最後はお金の話になるが、今は示すことができないという意味で話した」と説明しました。 中間貯蔵施設を巡って、国が建設候補地の福島県双葉町と大熊町の住民などを対象に15日まで開いた説明会では、土地や建物の買い取りに伴う補償額が具体的に示されないことに対する不満の意見などが出されました。 石原環境大臣は16日午後、総理大臣官邸で菅官房長官に住民説明会などについて説明したあと、記者団に対し、「最後は金目でしょ」などと述べました。 この発言について、石原大臣は、このあと、記者団に対し、「中間貯蔵施設を受諾されてからでないと補償額について示すことができない。最後はお金の話になるが、今は
【動画】会見を切り上げる石原環境相=青木美希撮影記者会見を打ち切った石原伸晃環境相=11日午前、環境省 手抜き除染が発覚した4日に登庁しなかったことについて、石原伸晃環境相が沈黙を続けている。11日の定例記者会見も一方的に打ち切った。 朝日新聞取材班の記者2人は11日の会見で最初に挙手したが、約17分間の最後まで指名されなかった。他の記者5人の質問で除染の話題はなかった。一方、石原氏が再生可能エネルギーの推進策について、5分間近く身ぶり手ぶりを交えて述べる場面もあった。 環境省の中尾豊広報室長が会見を打ち切ろうとしたため、朝日新聞記者は「大臣、除染の件で聞かせて下さい」「4日は何をしていたのですか」と呼びかけたが、無言で立ち去った。記者は広報室に書面で改めて取材を申し込んだが、この日、返答はなかった。石原氏は4日の行動についてこれまでの取材に「覚えていない」と述べている。 関連リンク
自民党の石原伸晃環境・原子力防災相(衆院東京8区)の資金管理団体「石原伸晃の会」が、個人献金をした人の職業をすべて「団体役員」と政治資金収支報告書に記載していたことが分かりました。収支報告書の閲覧期間が過ぎた2008年分以前にも同様の記載が指摘されており、事実と異なるずさんな報告が常態化していました。 ずさんな報告が常態化 政治資金規正法は、献金者の職業を収支報告書に記載することを義務付けています。通常は、献金者の職業欄には「会社員」「会社役員」「無職」などさまざまな肩書が並びます。 ところが、石原伸晃の会の収支報告書は、職業欄がすべて「団体役員」になっています。 総務省が現在公開している収支報告書の原本は09年から11年までの3年分。この間に石原伸晃の会が受けた個人献金はのべ346件、計2048万8000円にのぼります。 ずさんな記載内容を見ると―。 11年に10万円を献金したジャーナリ
3年ぶりの自民党総裁選が終わったね。安倍晋三さん、石破茂さん、町村信孝さん、石原伸晃さん、林芳正さんの5人が立候補して乱戦なんて騒がれたけど、とてもすばらしかった。民主党の代表選とは段違いだ。しかし、勝負の結果は早くからかなり読めていたよ。 石破さんの地方票が非常に強くて、1回目の投票でぶっちぎりで1位になる。だが、誰も1回目で過半数は取れなくて、国会議員だけで行われる決選投票で2位の候補が逆転するだろうということは誰もが思っていた。問題はそれが安倍さんなのか、石原さんなのか-。そこはなかなか分かりにくいところだったけどね。報恩忘れた谷垣氏 だから最終盤の2位争いは熾烈(しれつ)だったでしょ。最後はね、石原さんの方は地方票が取れなかった。「選挙の原点を教えられた思いだ」と、僕は若い諸君に言っているんだけど、やはり安倍さんと石破さんは地方の遊説にものすごい力をかけた。石原さんは党の幹事長だか
12年8月15日午後5時35分ごろ、中国人の男5人が、沖縄県石垣市の魚釣島に不法に上陸し、現行犯逮捕された。なめられ続ける日本の外交姿勢。尖閣諸島問題の第一人者でもある石原都知事への独占インタビューを一挙公開する。 日本もまだまだ捨てたものじゃない ――(野田数都議)石原慎太郎都知事が、12年4月に発表した「東京都による尖閣諸島購入計画」。あれからたった4カ月あまりで、寄付は、14億円、9万人(8月6日現在)を超えました。 本当にありがたい。やはり、先の東日本の大災害も引き金のひとつになって、国民の意識が変わったのを肌で感じます。国が動かないのなら国民が自ら日本を守る、という多くの人々の志をひしひしと感じますね。日本もまだまだ捨てたものじゃないなと、嬉しい思いでいっぱいです。 寄付金と共に手紙もいただいておりまして、中には「家族3人、裕福ではないですが、みんなで協議して1人1万円ずつ、合わ
13日付け朝日新聞記事から。 「福島原発の第一サティアン」 石原幹事長が発言 自民党の石原伸晃幹事長は13日午前のTBSテレビの番組で、東京電力福島第一原発事故の影響で放射性物質に汚染された土壌について「これ、何とかしてくれ(という声がある)。運ぶところは、福島原発の第一サティアンのところしかない」と述べた。 「サティアン」は、オウム真理教が教団施設の呼称として使っていた。配慮を欠く発言として批判を招く可能性がある。 http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY201209130223.html うーむ、福島第一原発を「福島原発の第一サティアン」とのたまってしまった石原伸晃氏なのであります。 自民党総裁選に立候補してからここ数日、石原氏の失言・暴言が止まりません。 先のテレビ朝日・報道ステーションでは生活保護のことをネットスラング「ナマポ」と発
竹田圭吾 @KeigoTakeda 自分がテレビに出るときに常に意識していることの一つは、自分の発する言葉がカメラの向こうにいる「誰か」にどのように届き、どのように響くのかということ。番組でコメントするのはニュースを構成する当事者や要素の多元性、多様性を照らすことが役割と自分では考えているが(続 2012-09-14 04:33:09 竹田圭吾 @KeigoTakeda 承前)ひとたび電波に乗った言葉は回収不能だし、文脈から遮断されて一部だけがネットで広がることもあるので、言葉を聞いた「誰か」がどう感じるかを強く意識せざるを得ない。それは不特定多数の人に一方的に意見を述べる特権を与えられた者が負うべき責任であり、そこから逃れることもできない。(続 2012-09-14 04:33:43 竹田圭吾 @KeigoTakeda 承前)政治家が、出演中のテレビ番組で社会保障の話をしているときに唐突
関連トピックス原子力発電所東京電力 自民党の石原伸晃幹事長は13日午前のTBSの番組で、東京電力福島第一原発事故の影響で放射性物質に汚染された土壌について「これ、何とかしてくれ(という声がある)。運ぶところは、福島原発の第一サティアンのところしかない」と述べた。 「サティアン」は、オウム真理教が教団施設の呼称として使っていた。配慮を欠く発言として批判を招く可能性がある。
報道ステーションでの石原伸晃氏の発言が問題になっています。 石原伸晃氏、尊厳死を社会保障費削減の手段に!? – Togetter とりあえず、該当部を文字に起こすと以下のようになります。 古舘「ぜひ具体的におうかがいしたい。社会保障もどんどん増えています。これはある部分で切るものは切らなくてはいけない。削るものは削らなくてはいけないというお考えでいけば具体的に、高齢者の医療の自己負担を例えば、70歳から75歳までで上げる。あるいはまた、後期高齢者をどうするか。あるいはまたいろいろな自己負担のありかた、富裕層に対しては自己負担率をお年寄りは上げてもらうとか、そのあたりを具体的にうかがいたいですね。間に合わないのはわかってますからみんな」 石原「これを今度の法律では、一年かかって、国民会議で、どういうふうに負担をしようかということを決めようという枠組みになっているんです。こうすればいいという個
真っ暗な未来を見据えて一歩を踏み出そうとする人たちが集まり、複数の眼で先を見通すための灯火を点し、未来を拓いていくためのサロン、経営情報グループ「漆黒と灯火」。モデレーターは山本一郎。詳細はこちら→→「漆黒と灯火」
話題となっている報道ステーションでの石原「尊厳死」発言。動画は消されてしまうかもしれないので、文字に起こしてみた。 報ステ 石原伸晃 ナマポ 尊厳死発言-2012年09月11日 http://www.dailymotion.com/video/xtgvfv_yyy-yyyy-yyy-yyyyy-12y09y11y_news 古舘 「ぜひ具体的にお伺いしたい。社会保障もどんどん増えてます。これはある部分で「切るものは切らなければいけない」「削るものは削らなければいけない」というお考えでいけばですね、具体的に高齢者の医療の自己負担をたとえば70歳から75歳までで上げる。あるいはまた後期高齢者をどうするか。あるいはまたいろんな自己負担のあり方、富裕層に対しては自己負担率をお年寄りは上げてもらうとか。そのあたり具体的に伺いたいんですね。間に合わないのはわかってますから、みんな。教えて下さい。」 石
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く