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手を洗うのは、お尻をふくのと同じぐらい、誰もがしているはずのことですが、コツをわざわざ議論したり共有したりはしていません。あなたは正しい方法で手を洗えているでしょうか?ベストな手の洗い方を学ぶために、手を洗う頻度が最も高いだけでなく「完璧に洗う必要がある人たち」を取材しました。外科医です。そのうちの1人は、「1日に最低50回」は手を洗い、その際「手術の前に手を完璧にこすり洗いするだけでなく、診察室や病院で患者ひとりひとりの診察の前と後に」手を洗っています。 なぜ手洗いは重要か 今から150年以上も前のこと、手を洗う看護師や助産師が担当している患者は、全く手を洗わない医師が看護している患者より3倍も死亡率が低いことを、ハンガリー人の医師センメルヴェイス・イグナース博士は発見しました。今から考えるとさらにひどいことには、医学生は遺体解剖をした手を洗わずに妊婦を診て、産じょく熱を発生させていたの
「ワクチンが子どもの健康を害している」「予防接種をしていない子どもの方が健康」という記事を数年前から見かけます。その根拠の一つとして、「KiGGSという調査」と「VaccineInjury. Infoの調査」の数値を比較しているものがあります。前者からワクチン接種者、後者からワクチン非接種者の健康に関するデータを引用し、比較するのです。以下がその例です(魚拓)。 予防注射を受けた子供と、ワクチン接種をしていない子供罹患率の比較(魚拓) ワクチンが子どもの健康を害している(魚拓) これらはたぶん同じ記事を元ネタにしたものと思われます。で、その元ネタはこちらのようです。 Big Study: Vaccinated Kids 2-5 More Diseases Than Unvaccinated, health freedom aliance(魚拓) (タイトル訳)大規模調査:予防接種を受けた子
ギャンブルに対する気持ちが抑えられない「ギャンブル依存症」の疑いがある人が、国内に500万人以上いるとする推計を厚生労働省研究班(代表、樋口進・国立病院機構久里浜医療センター院長)がまとめ、20日発表した。成人の約5%に上り、世界のほとんどの国が1%前後にとどまるのに比べて日本は非常に高い割合と警告している。 依存の推計値が公表されるのは初めて。研究班は、海外ではカジノがあるのは特定の地域にとどまるのに対し、日本はパチンコやパチスロが身近な所に普及しており、ギャンブルに接しやすいのが高い割合の要因とみている。 樋口代表は「ギャンブルには必ず負の側面がある」と政府のカジノを中心とする統合型リゾート施設の導入に慎重な議論を求めた。 調査は昨年7月、全国から無作為に抽出した成人のうち、同意が得られた4153人に面接。国際的な指標に基づいてギャンブルへの依存度合いを調べた。
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たぶん釣りなんだろうし、アクセスが集まったらそれが批判でも「やったー」という話になりそうなんだが、まあ興味深い話ではあるので軽く。 "交通事故死減少"は真っ赤なウソ!? 軍事国家時代から続く「大本営発表」のカラクリ http://www.cyzo.com/2010/07/post_5061.html この手の議論に「全く意味が無い」というつもりはなく、ある意味で定期的に蒸し返されるものではあるけれども、大本営発表、すなわち公的機関が民衆に向けて情報操作をする行為そのものを指す事例として取り上げられるのは、やはり不本意でありまして。 もちろん、この「のり・たまみ」なるライターが言う「実は、これらの数字は全くの嘘。あまりにヒドイために、警察庁の発表とは別に厚生労働省も「実際の死者数」を発表しているくらいです」というのは全くの嘘で、24時間以内の死亡者で統計を取ってきた過去からの連続性が必要であ
事実について述べるのみです。この件について特定の意見を表明するものではありません。 http://anond.hatelabo.jp/20130628194054 という、非常に素敵な、人間としての誠実な葛藤をとても素直に表現されている、ブクマもとても多くついていた文章について 海外で出生前検査をする理由は、生まれる前に障害の有無を確認し、もし障害があった場合は「生まれる前から準備をしましょう」っていうのが基本的な考えだと聞いた事がある(親の心構えとか、住居をリフォームするとか、コミュニティに参加するとか等々)。 http://anond.hatelabo.jp/20130629034708 というトラックバックがついている。ここから、海外では出生前検査をしてもあまり妊娠中絶をしないというふうに読み取ることが可能であるように思う。しかしそれは事実ではない。 ここで「海外」といった時「欧米」
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「自宅出産よりも病院での出産の方が失血死のリスクが高いと判明」したという記事。もともとはMail Onlineの記事。原著と読み比べてみた。 ■【妊婦に悲報】自宅出産よりも病院での出産の方が失血死のリスクが高いと判明!!過度な医療介入が原因か?!英大学調査 | IRORIO(イロリオ) - 海外ニュース・国内ニュースで井戸端会議 英サザンプトン大学が50万件以上の分娩データを検証した結果、自宅出産に比べ、病院でのお産の方が分娩後出血による失血死のリスクが高いことが判明した。具体的な数値は不明だが、原因はお産への過度な医療介入とされている。促進剤で陣痛を早めたり、出産を促すための外科的な処置や、緊急の帝王切開の増加のせいで出産にのぞむ女性たちが危険にさらされているという。 サザンプトン大学というヒントから比較的容易に原著論文にたどり着けた(しかしいつでも容易にたどり着けるとは限らないので、こ
なぜ日本で最大の死因がガンなのか?なぜ日本の薬の使用量はケタ違いなのか?・・・それは投資ビジネスとして仕掛けている人たちがいるから。だから薬害エイズは防げなかったし、丸山ワクチンも認可されないのです。 bit.ly/RVyfYh— tamayanさん (@tama0905) 8月 28, 2012 「日本の薬の使用量はケタ違い」なのだそうだ。本当かな?日本の総医療費は諸外国と比較して多くはないことは知っていたけれども、薬の使用量についてはそういえば知らなかったので調べてみた。だいたいこの手の統計はOECD(経済協力開発機構)がまとめている。紹介しよう。 ■Health at a Glance 2011(PDFファイル)より引用 2009年(または近傍の年)の統計。左が1人当たりの、右がGDPに占める薬剤に対する支出を示す。1人当たりの薬剤費支出のトップはアメリカ合衆国。まあだいたい予想の範
船瀬氏は「日本の平均寿命統計は捏造」と主張するが… 自称環境問題評論家の船瀬俊介氏が「日本の平均寿命統計は捏造である」と主張しています。「船瀬氏の言うことは正しいかもしれないなあ」となんとなく思っていた人でも、「日本人の実際の平均寿命は二人に一人は医者に殺される医療殺戮大国のため、推定ですが、せいぜい50〜60歳程度です」という船瀬氏の主張を読めば、かなりの方が船瀬氏を信頼しないほうがいいとご理解いただけるでしょう。 ■26年連続で日本は世界一長寿国家の虚構 医猟詐欺犯罪を暴く! - YouTube*1 日本の平均寿命統計は捏造であることを船瀬俊介が語りました。 日本の26年連続で世界一長寿は後出しジャンケンの大嘘です。コンピューターが発達した時代に前年の平均寿命をなぜ次の年の7月に遅らせて発表するかわかりますか。計算に7ヶ月もかかりますか? 他の国の発表を待って後出しジャンケンで1位だ
広島県内で、原爆で被爆した人から生まれた「被爆2世」について、両親とも被爆した人は、どちらかだけが被爆した人と比べて白血病になる割合が高かったことが、広島大学の研究グループによる調査で初めて確認されました。 この研究結果は、およそ12万人の広島県内の被爆2世について広島大学の研究グループが病院の診断記録などから調査し、3日、長崎市で開かれた研究会で発表しました。 それによりますと、被爆後10年以内に生まれたおよそ6万3000人のうち両親とも被爆していた人は1万4000人余りと4分の1以下だったのに対し、この中で35歳までに白血病になった49人のうち、両親が被爆した人は26人と半数を超えていました。 父親か母親だけが被爆した人と比べ、明らかに高い割合で白血病を発症していることが初めて確認されたということです。 被爆の遺伝的影響は、日米共同の放射線影響研究所などが終戦直後から行ってきた調査では
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