山田 巧氏が作曲した楽曲を 松井 寛氏が東京女子流サウンドにアレンジ ラックスマン株式会社広報担当の小島 康氏、サウンドプロデューサーの与田 春生氏、作曲家の山田 巧氏の3名の対談でスタートした本連載。対談の中では、楽曲制作における「いい音」にかかわる部分について話をしてもらった。 参加していただくダンス&ボーカルグループの東京女子流は、もともと、音質評価の高いサウンドを提供していた。そうした中、これまで同様の楽曲作りをしていく過程で、高級オーディオ用に最適化したサウンド作りを目指した場合、どのようなものになるのか? というのが今回の最大のテーマだ。それは果たして「いい音」になるのか? ここではその制作のスタートである、曲作りの作業を紹介。中でも、作曲された原曲に音を加えていくアレンジ作業を中心に見ていこう。 まず、山田氏による作曲。今回は3曲ほどのテイストの異なる楽曲の中から、方向性を決
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