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AnonymousとInternetに関するkana321のブックマーク (2)

  • はてな脳

    と言うより分析偏重、論理偏重と言っても良いかもしれない。久しぶりに昔投稿していた小説サイトを覗いて、過去の自分の作品を観て愕然となった。素人となった今の自分から見て、セミプロに近い実力を誇っていたからだ。もちろん当時はそんなことは微塵も考えておらず、プロなど雲の上、と考える男だった。その時のやり方は、あやふやで歴史物以外はソースを重視せず、要するに感性のタガを外すことによってその隙間から創作物が生まれて来る感覚だった。要するに、表面的なことをことさら論って暴いてゆく思考ではなく、謎を謎のままとして楽しんだり、不可解を気味悪がったりする感情的な脳といってもいい。いつからかなぜこんなに乾燥するようになったのだろうと思い返した。2chで論理武装したり、はてなで論理武装したりする内にそうなっていったような気がする。何も暴いて明確にしてゆくと、そこに感情は失われる。あたかもひろゆきがセックスなんか所

  • 役に立たないインターネット

    新たな知識をインターネットに求めるのはやめたほうがいいという話。 すこし前まで、ぼくの関心は IT にあった。思えば癖のようなものだった。なにか興味がわいたときにはインターネットで調べれば、いつでもそれなりに優れた情報に、そう時間をかけることもなく辿りつくことができた。それはたとえばプログラミング言語の公式ドキュメントだったし、あるいは通信の規格だった。いつでもぼくはインターネットで、求めるものを見つけ出すことができた。そんなこともあって、たぶんぼくは勘違いしていたのだ。調べた先に求めるものがあると。しばらくしてぼくの関心は、IT とは特別かかわりのない分野へも向かった。ある意味でこれは不幸だったのかもしれない。インターネットには IT の円があった。そして、ぼくはずっとその中で生きていた。求めるものがそこにはあった。一歩、そう当にたったの一歩でいい、たったそれだけでも円から外へと踏み出

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