出版やアニメなどを手がける「KADOKAWA」と動画配信サイトの「ニコニコ動画」を運営する「ドワンゴ」が1日、経営統合し、今後、国内外で電子書籍などネットを使ったビジネスを充実させたい考えです。 「角川書店」で知られる「KADOKAWA」と「ニコニコ動画」を運営する「ドワンゴ」は1日、経営統合し、新たな持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を設立しました。 ニコニコ動画の画面では、1日午前0時前に、経営統合を結婚式になぞらえた動画が配信され、カウントダウンが始まると利用者からお祝いのメッセージが次々に寄せられていました。 これに先立って、30日、都内で新会社の佐藤辰男社長と川上量生会長が記者会見し、佐藤社長が「デジタル時代に適合するための経営統合だ」と述べ、川上会長が「日本のコンテンツを海外に広げていきたい」と意気込みを述べていました。 新会社では、KADOKAWAのアニメなどをニコ
明日このニコ生に演者として出ます。 東京ゲームショウ2014 ニコニコブースから叫ぶ「ゲーム実況よ、どこへ行く!?」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv193667253?ref=top&zroute=index なんといいますか、この陣容をみてほしい。 浜村弘一(KADOKAWA 常務取締役) 宮下泰明(AppBank株式会社 取締役) 内田拓郎(スパイク・チュンソフト プロモーション担当) ひげおやじ (番組ディレクター兼 ガジェット通信 副編集長) 渡邊浩弐 (MC) みごとなKADOKAWAドワンゴ陣営なんです、、、私が一発かまさなくてはいけない気持ちがあります。なので「私は好きに話すので、出してください!」ってドワンゴの中條さんに言ったらこんな豪華な人たちと話せることになりました。がんばります。応援おねがいします。 ただ、こういうトークショー形式っ
3000万人以上の会員を持つ日本最大級の動画サービス「niconico」。再生中の動画にコメントをつけられる動画共有サイト「ニコニコ動画」や、生放送番組にリアルタイムでコメントをつけられる「ニコニコ生放送」などのサービスを提供していて、アニメに関していえば、新作のアニメを放送直後から配信したり、作品を全話まとめて一挙放送するなどの展開を行っています。2012年12月末には「猫物語(黒)」をTOKYO MX、BS11とともに3チャンネルで同時放送するという異例の取り組みも行われました。 いったいniconicoではどういった戦略を持って動いているのか、株式会社ドワンゴコンテンツ 営業本部 コンテンツ営業部部長の小川文平さんによる講義が、デジタルハリウッド大学国際アニメ研究所主催のアニメ・ビジネス・フォーラム+2013の中で行われました。講演タイトルは「niconicoのアニメ戦略」です。 【
モニターとしてのブラウン管 大塚英志 始まりは一冊の雑誌だった。まずそういう話からしよう。 1970年の夏、角川歴彦(かどかわ つぐひこ)はアメリカにいた。父の会社である角川書店に入社して4年が過ぎていた。 若者たちの政治の季節が終わろうとしていた。その頃の時代は、多分、今よりもずっと若者たちと政治が近かった。 歴彦は1943年生まれだから、その時は二十代の後半になっていた。もう幾年か生まれるのが遅ければ、団塊世代とか全共闘世代と呼ばれていたはずだ。戦争が終わり、ようやくやってきた平穏な時代となった1940年代後半、いわゆるベビーブームがやってきた。1947年から'49年までの3年間に生まれた子供は毎年年間260万人を超え、3年間で延べ806万人である。2000年代に入ってからは年間の出生数は110万人を割っているから、今と比べれば2.5倍多い。数としては圧倒的多数の世代より、歴彦は少し早
世間を驚かせたKADOKAWAとドワンゴの経営統合。「日の丸連合でグーグルなどIT列強に対抗」「クール・ジャパンを推進」と評する向きが多いが、その解釈に違和感を覚えた。確かにそう言えないこともないが、ドワンゴの川上量生会長を取材してきた身としては、「対抗」「推進」といったいかにも官僚が考えそうな文言と、川上会長のキャラクターとのずれを感じざるを得なかったのだ。そして5月末、川上会長と話す機会があり、違和感の理由がはっきりとした。 5月14日午後、東京・銀座の歌舞伎座タワーに入居するドワンゴ本社。KADOKAWAと10月に経営統合する旨が川上会長から伝えられると、居並ぶ社員から「あぁ…」とため息がこぼれた。といっても、経営統合自体への落胆ではない。持ち株会社の社名が単に2社の名前をつなげた「KADOKAWA・DWANGO」になることに対してだ。 川上会長はネット上で「kawango(カワンゴ
角川会長「ようやく、川上さんという若い経営者を手にした」 新会社「KADOKAWA・DWANGO」の目指す姿は(1/2 ページ) 「プラットフォームとコンテンツ、双方を提供してきた会社が1つになる」――ドワンゴの川上量生会長は5月14日、KADOKAWAとの経営統合を発表した記者会見でこう述べ、両社の親和性の高さを強調した。KADOKAWAの角川歴彦会長は「ようやく私は、川上さんという若い経営者を手にしたんだと思う」と感慨深げに語り、川上会長の経営手腕に大きな期待を寄せた。 ドワンゴの技術力をKADOKAWAに 「日の丸プラットフォームを」 両社で統合持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を10月1日付けで設立し、2社が100%子会社として傘下に入る形。新会社の社長にはKADOKAWA相談役の佐藤辰男氏、会長にはドワンゴの川上会長が就任し、角川会長は取締役相談役に就く。株式移転比率は
ドワンゴとKADOKAWAは5月14日、経営統合することで合意したと正式発表した。両社で統合持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を10月1日付けで設立し、2社が100%子会社として傘下に入る形。「ニコニコ動画」などドワンゴのプラットフォームと角川のコンテンツを融合し、「ネット時代の新たなビジネスモデルとなる“世界に類のないコンテンツプラットフォーム”確立を目指す」としている。(→詳細記事:角川会長「ようやく、川上さんという若い経営者を手にした」 新会社「KADOKAWA・DWANGO」の目指す姿は) KADOKAWAはドワンゴと2010年に包括的な業務提携を結び、11年には資本提携。現在、KADOKAWAはドワンゴ株式を12.2%保有する第2位株主になっているほか、昨年にはドワンゴ子会社のスマイルエッジを合弁会社化するなど協力を進め、「互いの収益に貢献する事業が生まれるなど、事業提
日本経済新聞によると、両社で持ち株会社を設立し、2社が傘下に入る。ニコニコ動画を持つドワンゴの発信力とKADOKAWAのコンテンツを組み合わせる形になる。 KADOKAWAはドワンゴと2010年に包括的な業務提携を結び、11年には資本提携。現在、KADOKAWAはドワンゴ株式を12.2%保有する第2位株主。 関連記事 2次創作がコンテンツの寿命を延ばす──角川会長と川上会長が話す、ネット時代の電子書籍 角川とニコ動が手を組んだ電子書籍サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」の公開に合わせ、角川グループホールディングスの角川歴彦会長と、ドワンゴの川上会長が対談。電子書籍や著作権、Amazonの動向などを語り合った。 KADOKAWAがフロム・ソフトウェアを買収 子会社化 KADOKAWAがフロム・ソフトウェアを買収。子会社の角川ゲームスとともに、ゲーム事業の中核会社として事業を展開する。 ニコ動
niconico「クリエイター奨励プログラム」、総支払額8億3000万円超 「これだけで食べていける人も」(1/2 ページ) 8億3901万3368円――niconicoが動画制作に関わるクリエイターへの奨励金としてドワンゴが約2年間で支払った総額だ。2011年末に始まった「クリエイター奨励プログラム」はスタートから2年3カ月が経ち、年収1000万円以上の高額を手にする人も出てきている。配布額と人数をさらに増やしていくため、動画広告の導入も決めた。奨励金制度の現状と展望を、同社の伴龍一郎さん(プラットフォーム事業本部 本部長代行)に聞いた。 「クリエイター奨励プログラム」は、プレミアム会員収入の一部を原資として、投稿作品や制作に関わるツール、素材の制作者に奨励金を支払う制度。作品単位で登録し、現在は動画、静画(イラストや漫画)、「ニコニ・コモンズ」内の素材が対象で、プレミアム会員であれば基
株式会社ドワンゴの「受験料制度に対する、厚労省から中止を求める行政指導」報道について niconicoを運営する株式会社ドワンゴおよびドワンゴグループでは2014年3月3日、以下の通り「『受験料制度に対する、厚労省から中止を求める行政指導』報道について」の発表をしました。 株式会社ドワンゴおよびドワンゴグループでは、本当に入社したい人材に集まっていただくために2015年の新卒入社試験より、エントリー時の受験料制度を導入、実施して参りました。 本件に関して、厚生労働省からの要請により、2014年1月中旬に制度の主旨などに対するヒアリングが行われ、2月中旬にその結果についての伝達を受けました。 このやりとりについて「厚生労働省より行政指導を受けた」として、読売新聞によって3月2日(日)朝刊39面(社会面)ならびにYOMIURI ONLINE(同日10時34分配信)で報道されておりますが、事実関
「GoogleがYoutubeを買収した!」「2ちゃんねるがシンガポールの会社に譲渡!」ウェブのサービスは売却や譲渡の話題にことかかない。そんななか、『ニコニコ動画』を運営するドワンゴが、ユーザーの作った『nico.ms』というサービスを買収したという。しかもそのウェブサービスのプログラムは(実質)たったの1行! いったい何が起きたのか? 今回売却された『http://nico.ms/』は短縮URLサービスと呼ばれるサービスだ。これはその名の通りURLを短くしてくれるサービスで、「http://www.nicovideo.jp/watch/sm9」というURLを「http://nico.ms/sm9」というように、短くしてくれる。最近流行している『Twitter』などのサービスは、発言文字数が限られている。長いURLを書き込もうとすると発言文字数をオーバーしてしまうことがあるため、短縮UR
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
昨日、ドワンゴの川上会長と2時間ほど対談をさせていただく機会があった。 4Gamer.netの『ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!』という企画である。 対談自体はいろいろ裏話が出て、のちにWikipediaにそのまま転記されると思われるような内容も多数あった。 例えば、初期のニコニコ動画においては運営はアニメなどの動画投稿(明らかな著作権違反)に対してもほとんど取り締まりをやっていなかったわけであるが、これは、BM98に倣い、作者は仕組みを提供するが、曲の提供者がどんな曲をアップするのか(例えそれが著作権違反であろうと)には感知しない、というスタンスを参考にされたとのことだった。 そ、、そうなのか!誰かWikipediaに転記しといてくれ! 「ニコニコ動画は、ワシ(やねうらお)が育てた」って今日から言って回るわー。 ※ 飲み屋でおっさんが「イチローはワシが育てた」と言ってる程度の意味で。
ドワンゴは11月15日、同社の発行済み株式の1.5%(61万2200株)を同日付で任天堂が取得したと発表した。1株当たり1864円(14日の終値)で取得し、取得価格は約11億4000万円。「両社の強みを持ち寄り、今までにないユニークなインターネット・エンターテインメントサービスの創造に取り組む」としている。 ドワンゴは任天堂の「Wii U」でニコニコ動画が見られるソフト「ニコニコ」を提供しているほか、ニコニコ生放送で任天堂の番組「ニンテンドーダイレクト」の番組を配信。今年4月にドワンゴが開いた「ニコニコ超会議2」には任天堂が特別協賛するなどし、「互いのビジネスの理解と信頼関係を築いてきた」という。 両社は「さらなる関係強化を図り、変化の激しいエンタテイメント業界で、今までにないユニークなインターネット・エンターテインメントサービスの創造に取り組む」としている。 ドワンゴは株主の多様化を進め
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