サントリーホールディングス(HD)は24日、ローソンの新浪剛史会長(55)を10月1日付で社長に迎える方針を明らかにした。佐治信忠会長兼社長(68)は代表権を持つ会長職に専念する。創業家出身者以外の経営トップは初めて。グローバル化などの課題を解決するため、経営者として実績のある人材を外部から迎え入れる動きが日本企業にも広がってきた。 新浪氏は近くローソンの取締役会長を退任し、サントリーHDの顧
身の回りでこのところの好景気もあって独立を志向する人が増えているのも事実だと思うんですよね。 ただ、いままで組織の中にいたり、渡り歩いていても何がしかのスキルを武器にプロフェッショナルで頑張ってきた人が、フリーになったり起業したりしているのを見ていると、あまりスケールしない独立の仕方をしていることが多いんです。 スケールしない、というのは、誰かが独立して、まあ凄い人なんだけど、組織の看板があるからその人に予算がたくさんついて、事業なりコンテンツなりが回っていたのが、そういう組織から飛び出た瞬間に人月幾ら、一山幾らの世界に陥る。で、仕事を大きくしようにも、その人だからそのクオリティが保たれていたわけで、そこに小僧が何人か丁稚していてもカネの取れる仕事量は増えないだろ的な。 例えば、尊敬する人で言うと安倍宏行さんが先日独立されて、ウェブメディアを作った。一個一個は面白いし、人選も良くできてるん
cookbookを書くときの冪等性 cookbookはインストール時だけでなく、何度実行しても同じ状態に保たれることが重要視されます。 chef業界ではこれを冪等性(べきとうせい)と読んでいたりします。これは設定ファイルやパッケージのインストールなど、すべてに当てはまります。 例えば、パッケージシステム経由でvimをインストールするようば場合のrecipeは以下のようにして書きます。 package 'vim' このようにすることで、それぞれのディストリビューションにあったパッケージシステムをつかってvimをインストールしてくれます。当然、二重にインストールされることはありません。 sourceからインストールするcookbook たとえばCentOSにphpをパッケージ経由でインストールすると、ちょっと古いバージョンのものがインストールされてしまいます。 新しいバージョンを使いたい場合は
By Steve Jurvetson ITベンチャー企業の創業者やCEOが集まり意見を交換するイベント「Cultivate 2013」が開催され、IT業界の成功者たちが「自らが経験した失敗」や「よりよいリーダーになるには?」などのトピックで講義を行いました。HubSpotでは、イベント内容の一部が公開されており、その中でも聴衆から高い評価を得た講義をまとめてみました。 Cultivate 2013 - O'Reilly Conferences, October 14 New York, NY http://cultivatecon.com/cultivate2013/ Lessons from Leaders on Cultivating Culture http://dev.hubspot.com/blog/notes-from-cultivatecon-2013 ◆ティム・オライリー
経営不振に陥っているカナダの携帯端末メーカー「ブラックベリー」は、23日、投資会社がつくるグループにすべての株式を売却することで基本合意したと発表しました。 ブラックベリーは、23日、株式のおよそ10%を保有する大株主でカナダの投資会社フェアファックス・ファイナンシャル・ホールディングスがつくるグループにすべての株式を売却し、株式を非公開化することで投資会社側と基本合意したと発表しました。 株式の売却額は現時点で47億ドル(日本円で4600億円)になると見込まれていますが、投資会社のグループが11月上旬にかけて行う資産査定の結果を踏まえて、最終的な売却額を決めるとしています。 ブラックベリーはスマートフォンを手がけるメーカーの草分け的な存在で、その製品はビジネスマンを中心に普及し、2009年には世界のスマートフォン市場でのシェアが20%近くにまで拡大しました。 しかしアップルやサムスン電子
先日ツイッターで、「本屋で欲しい本のバーコードをiPhoneで写メすると、そこからアマゾンの販売ページに飛んで、その場で本が買える」というアマゾンのアプリ発表の話を教えてもらった。 日本だと持ち帰る手間の話だけど、再販制のないアメリカでは本の価格が店によって違うから、その本屋とアマゾンの価格を比べて安い方で買えばいい、という話になる。 本以外の商品でも同じようなソフトウエアはあり、日本でもこの無料ソフトを使えば、ワインや家電など商品のバーコードをiPhoneに写すことにより、楽天、ヤフー、アマゾンなどから最安値で売っている店を探せる。 どこかのパーティに参加したり、レストランや友達の家で飲んだ時に出されたワインや焼酎が気に入って「これ、家に買って飲みたい!」と思った場合、その場でバーコードをiPhoneに読ませれば注文できる。けっこう便利だ。 これ、商品を製造している企業にとっては必ずしも
電機メーカーが苦しくなる中、企業も大学も知恵を出せ、と迫られているのですが。 ・日本企業はハードは強いけれど、ソフトは弱い。 ・ハードを売るための標準化など、売るための仕組みを作ることが弱い。 ・ハードを売るための環境やコラボレーションが下手。 など、言われますね。 何か仕様が決まったものを作るのは上手だけども、何を作ったらいいかを考えるのは苦手。 また、デザインなど、新しいライフスタイルを提案するのもの下手。 なぜそうなってしまったのか。 ある技術者の言葉で、「自分は技術好きでやってきたので、そういうことを考えろと言われても苦手なんだよな」 この言葉は、今の日本のメーカーの苦しさを象徴しているような気がします。 いまや、コンピューターにしろ、テレビにしろ、エレクトロニクスの製品のスペックは十分に高い。 これ以上、スペックを上げても、対価を払ってもらえない。 だから、単にスペックを上げる技
正月早々、出版社のかたにとってはろくでもない報道 出版社、書店、取次不況の実態…新刊の7割が返品、コンビニでも雑誌売れない というのがYahoo!ニュースに流れてました。 こちらの報道によりますと・・・ 出版界の統計データを調査する出版科学研究所によると、今年1~10月期までの書籍・雑誌の推定販売額は前年比3.2%減の1兆4578億円と、大震災の影響で落ち込んだ11年の実績を下回るかたちで推移している。落ち込み幅は書籍よりも雑誌のほうが大きく、書籍は同2.3減、雑誌は同3.9%減ほど。11月期、12月期が11年と同水準で推移したとしても、12年は1兆8000億円には届かず、1兆7000億円台に落ち込むことが予想されている。しかも、3年後には1兆4000億円台にまで減少することまで予測されている。 で、毎年3.9%が複利計算で減っていくと考えると、10年後には現在の67%までマーケットが萎ん
どんなに素晴らしいサービスも、面白いサイトも、ビジネスはビジネスなのだ。企業は企業なのだ。お金はお金なのだ。企業がユーザーの友となることはない。 米GIzmodoの辛口記事「忘れるな、企業は味方ではないのだ」をどうぞ。 Twitter。Facebook。Instagram。どれも人が集まることができる素晴らしいサービスだ。しかし、友人と繋がることと友情を混同してしまってはいけない。ソーシャルメディア企業が欲しているのは、ユーザーを使って利益をあげること。その基本的な考えが無くなることは決してありえない。そして、それで別に問題はないのである。 Instagramが利用規約変更を発表した時、大きな嵐が起きた。それは企業も予期していなかったものだろう。ユーザーからのリアクションは、ただの苛立ちの表れではなく、深い裏切りへの怒りだったからだ。「どうしてあえてそんなことがをするのか」という声は、つま
2年ほど前に書いたテーマをリライトしてみます。 「下積み3年」は終身雇用時代の価値観 「新入社員は3年間下積み」という価値観は未だに残っているように感じます。新人はとりあえず雑用でもいいから3年間は「我慢して」、上司の言うことを聞き、先輩の仕事を見つづけ、仕事について学んでいくもんだ、というヤツです。 僕自身、最初に入った会社が今まさに経営危機だったりします。あのまま「下積み」根性で会社に居続けたら、上司の言うことしか聞いてこなかった僕は、数年後、路頭に迷っていてもおかしくありません。 「下積み」は企業が新人に教育を施す余裕があった、高度経済成長期の価値観です。よほど余裕がある会社でもなければ、そもそも、もう新人に3年間も下積みをさせることは難しいんじゃないでしょうか。僕ら若者は、「会社に入って鍛えてもらおう」という下積みマインドをさっさと捨てて、能動的にスキルを磨いていくべきなのです。残
コミュニケーションの重要性については、各メディアでも毎日のように取り上げられている。組織の中でうまくやっていきたいのであれば、上司に対して言って良いことと悪いことくらいは心得ておかなくてはならない。しかし、上司にだって部下には口が裂けても言ってはいけない言葉がある。 そこで今日は、部下に信頼される上司になるために、米Forbes誌が教える上司が絶対口に出してはいけない9のコトを紹介しよう。 1. 誰が給料を払ってやってると思ってるんだ。言う通りにしろ。 脅しやパワープレイでは、部下の忠誠心や質の高いパフォーマンスは得られない。良い上司は部下をインスパイアし、教え、励まし、ときに奉仕するものであり、決して脅したりしない。 2. ボーナスをもらえただけでラッキーだと思え。一銭も払わない会社だってあるんだから。 賢い上司は、利益をつくりだしたのは部下であると認識しており、部下を見下すようなことは
Powered by WordPress ユーザー名またはメールアドレス パスワード ログイン状態を保存する ← デジタルマガジン へ移動 プライバシーポリシー 言語
なんだかなぁ、という話を某所で聞いたので書いてみます。 「やりがい」という搾取 僕を含めて、最近の若者は「お金」よりも「社会的な意義」を働く上で重視します。年収はせいぜい300万も貰えれば全然十分で、誰かの課題を解決していることを実感できる仕事に取り組むことに、「やりがい」を感じます。実際に「休みはほとんどなし、手取りで月給13万円」でも幸せそうに働いている人に僕は出会ったことがあります。 本人が納得していればそれはそれで素晴らしいのですが、怖いのが、そういう働き方が「やりがい」をエサにした新しい「搾取」の可能性があることです。 例えば「世界を変える」ことを目論むスタートアップ企業が、売上が立っていないことを理由に、正社員ではなく、業務委託なりアルバイトで安価に人を採用します。彼はやりがいを感じて、土日を問わず毎日12時間近く働いてくれます。 この段階では決して悪ではないのですが、もし経営
ここ数ヵ月ほどの私のアップル製品に対する予想は、「iPhoneの液晶サイズは3.5インチのままで変わらない」、「7インチのiPad miniは発売されない」、「アップルの最大関心領域はおサイフ」、次にめざすのは「世界共通キャリアになること」の4点だった。これらが見事に外れまくっているので、iPhone 5についてもおとなしくしていたが、ジョブズが亡くなって1年の追悼の意味で書かせていただく。 ↑ここ数ヵ月に遠藤諭が記事中で言及したiPhone、iPad関係の予想の当たり外れ一覧。 9月21日に発売された『iPhone 5』は、イノベーティブな新機能が追加されなかったにもかかわらず、手放しで賞賛する記事を多く見かけた。ふだんは技術もよく分かった冷静な分析記事を書く同業者たちが、女子高生のような正常心を失ったラブレター型の原稿を書いていたりしている。 スティーブ・ジョブズのプレゼンは、現実歪曲
本当に基本的なことを書きます。これから書くのは本当に基本的なことです。ですが以下のことへの理解が足りない事例をよく見ます。その結果の悲劇もよく見ます。 経営者の皆さんへ あなたの会社の社員はあなた程仕事へのモチベーションがありません。あなたが掲げる理念をあなた程信じてもいません。当然です。あなたと同じようにモチベーションがあり、あなたと同じように強烈な信念があれば、あなたと同じように起業するはずです。 もしあなたが仕事のモチベーションも信念もなく適当に会社を売り抜ければそれでいいなどと考えているならば、あなたのその価値の無い仕事は売り抜けることなど出来ないでしょう。 経営者の皆さんは起業した自分の理念に命を賭す価値があると信じていることでしょう。実際その価値は本物かもしれません。ですがあなたの会社の従業員は給料に見合っただけの労力を提供すればいいと思っています。そんなもんです。社員があなた
is a totally awesome idea still being worked on. Check back later.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く