プログラミングに関する雑多なあれこれ 今号から、「プログラミングの光景」と題して連載することになった高林と申します。プログラミングは趣味として、仕事として、かれこれ10年ほど行ってきました。本連載ではプログラミングに関する雑多な事柄について書く予定です。 第1回は、プログラミングとは切っても切れない関係にある「デバッグ」について取り上げてみようと思います。 デバッグの時間 ソフトウェア開発において、デバッグに要する時間は相当のものです。プログラマとしては「いやいや、自分はそれほどデバッグに時間を使ってないよ」と否定したいところですが、冷静に考えてみると、現実には自分が考えているよりも(そうであってほしいと考えているよりも)デバッグに時間を要しているように思えます。それに、バグは他人が書いたコードに混入していることもあるので、たとえ自分がバグを入れなくてもデバッグするはめになります。 デバ
Web Debugging Proxy Application for Windows, Mac OS and Linux Charles is an HTTP proxy / HTTP monitor / Reverse Proxy that enables a developer to view all of the HTTP and SSL / HTTPS traffic between their machine and the Internet. This includes requests, responses and the HTTP headers (which contain the cookies and caching information). Read More Recent Developments For discussion on the latest ch
https://www.youtube.com/watch?v=7KS4L-mA_-c 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約1時間前 Takipi のFounderであるTalWeissのSan Francisco Java User Groupミートアップでの講演。本番環境で役に立つデバッグテクニックの紹介です。 1. スレッド名の活用 スレッド名はmutable(EJB除く)である。コードのコンテキストにあわせて、Thread.currentThread().setName(Context, TID, Params, Time,...);のようにすれば、トランザクションID、Serveletパラメータ、キューメッセージID、起動時間など、スタックトレースに役に立つ情報を表示できるようになる。 J
この前、研究室の先生に教えてもらったAdobe製のJavaScriptデバッガTheseusがかなり便利なのでご紹介します。 Theseusとは Theseusは、AdobeとMITの共同研究から生まれたJavaScriptのデバッガです(→学会論文)。ChromeとNode.jsの上で動きます。具体的に何をしてくれるのかをざっくり言うと、関数のコールを追跡して、BracketsというAdobe製のエディタに下画像のような感じで表示してくれます。 Theseusのすごいところは、コールバックの実行まで追跡してくれることです。もちろん、エラーが起きた箇所もすぐに見ることができます。また、デバッグをするとき、気になる箇所にconsole.logを挟むことがあると思いますが、Theseusを使えばその必要もありません。関数の横に表示されているコール回数をクリックすれば、その関数の実行ログを表示し
モバイルファースト室の@tomorrowkey です。 adb-pecoというスクリプトを作ったので紹介します。 https://github.com/tomorrowkey/adb-peco 不親切なadbの挙動 CookpadではAndroidアプリの開発にGenymotionを使っています。 普段はGenymotionだけを立ち上げて開発しているのですが、時折不具合報告を受けてAndroidデバイスを接続することがあります。 ひとまずlogcatを見ようとしたり、shellを起動してディレクトリ構造を見たりするのですが、こういうエラーが発生します。 Genymotionとデバイスの2つが接続されているので、adbがどちらに接続するのか分からずエラーを返します。 このエラーを見る度にデバイスIDをコピーしてオプションに追加しなければなりません。 $ adb devices List o
使用頻度が高いのはデベロッパーツールを起動するCtrl+Shift+I(もしくはCtrl+Shift+J)と、コンソールを開閉するESC、コンソールでは補完候補を選択するtabなどが挙げられます。 例えば、長くて間違えやすいencodeURIComponentのスペルは、Ctrl+Shift+Jでデベロッパーツールを起動してコンソールを開き(コンソールが開かなかった場合はESC)、eだけ打ってtabキーを2回押せば encodeURIComponent が補完されるので、スペルを簡単にコピーできます。 JavaScriptデバッガの活用 前回はブレークポイントの設置方法を紹介しましたが、もう一歩進んだ条件付きブレークポイントの設置方法を紹介します。 まず、通常のブレークポイントを設置します。 この青くハイライトされた行番号の上で右クリックすると次のようなメニューが表示されます。 ここで
あるプログラミング言語がその仕事に適したものであるかといった議論は論争に発展しがちだ。時には宗教戦争の様相を呈することがあるものの、プログラミング言語がコーディングプロセスだけでなく完成した製品の特性にも影響することは多くの方が同意するところだろう。これについてカリフォルニア大学デイビス校のコンピューターサイエンス研究者らが、プログラミング言語のソフトウェア品質に与える影響(PDF)に関する調査結果を発表した。研究ではGitHubの729プロジェクト(17言語、29,000人が書いた8,000万行のソースコード、150万コミット)を分析。大きなサンプルサイズを利して混合研究法のアプローチをとり、複数の回帰的モデリングやテキスト解析を組み合わせて静的型付けと動的型付け、型付けの強弱といったプログラミング言語の特徴がソフトウェアの品質に与える影響を調べた。異なる手法による調査結果を組み合わせ、
Fiddler の勉強会に行って来ました。 Fiddler は HTTP の通信データを観たり、書き換えたりする事が出来るツールです。 イベントページ はじめての Fiddler reloaded | Peatix http://peatix.com/event/55312?utm_campaign=recommend&utm_medium=email&utm_source=55312&utm_content=7893 資料ページ はじめての Fiddler http://www.hebikuzure.com/fiddler/ Fiddler Scriptデモ http://www.slideshare.net/hagurese/fiddler-script-38509440 書籍 実践 Fiddler 作者: Eric Lawrence,日本マイクロソフト株式会社エバンジェリスト物江修,
こんにちは、Google Chrome ExtensionsのAPI ExpertとChromium-Extensions-Japan管理人を担当している、太田と申します。いつもはクロスブラウザで連載していますが、今回はGoogle Chromeのデベロッパーツールについて紹介します。 昨今のJavaScript、HTML、CSSブームの背景には、開発環境、特にFirebugに代表されるようなデバッグツールの目覚しい発展が大きく貢献していると思われます。その反面、高機能化するデバッグツールの各種機能を使いこなすことが難しくなってきているという現実もあります。そこで、今回から全4回でGoogle Chromeに搭載されているデベロッパーツールの使い方とそれを利用したデバッグ・チューニングのノウハウをお届けしたいと思います。第1回はデベロッパーツールの機能紹介と基本的な使い方を解説します。 な
https://www.youtube.com/watch?v=VV7b7fs4VI8 1 comment | 0 points | by WazanovaNews ■ comment by Jshiike | 約1時間前 パッケージ(apt, yum, gem等)レポジトリのホスティングサービスであるPackageCloudを開発している、James Golickの講演です。 パフォーマンスの高いハイクオリティなソフトウェアをデプロイしたければ、あらゆるレベルでバグ修正ができるようになること。 まず、エピソードとして紹介しているのが、友人の会社のサイトが落ちて、あいにく、その会社のエンジニアが出払ってしまっていて、どうにかしてほしいと助けを求められたときのこと。 ソースコードを見たことない。 システムの構成を知らない。 phpは詳しくない。 SSHでアクセスできる情報だけはある。 とい
Linuxカーネルに興味があるんだけど特に作りたいものってないんだよなーなんて割とあると思う訳です。俺とか。。。 まあ、kernelnewbiesのメーリングリストでもよく見る話題かと思います。この辺なんかもそうですね。 で、そんな時にオススメできるのがkmemleak。カーネルに組み込まれたメモリーリーク検出ツールです。 使い方は至って簡単でカーネルのコンフィグレーションにあるKernel memory leak detectorを有効にしたカーネルを普通に使えばOK。カーネルはメインラインのrcでもtipでもlinux-nextでも何でも良いと思います。 設定の場所はKernel Hacking -> Memory Debugging -> Kernel memory leak detectorにチェックをするのと、 その下のMaximum kmemleak early log ent
CocProxy めんどくさいことしない置換プロキシー 使い方 http://svn.coderepos.org/share/lang/ruby/cocproxy/proxy.rb をダウンロード `files' というディレクトリをつくる 置換したいファイルをてきとうにつっこむ ruby proxy.rb ポートとか表示されるのでブラウザの設定を変える デフォルトだと、 #{File.basename(req.path_info)}", #{req.host}#{req.path_info}", #{req.host}/#{File.basename(req.path_info)}", .#{req.path_info}", がスキャンされ、ヒットしたら置換されます。 例えば、http://example.com/test/foo/bar.css にアクセスすると files/bar.c
JavaScript で人為的に例外を発生させるには、大きく分けると以下の2種類があります。 throw new しない書き方 throw "ソフトウェアでエラーが発生しました。サポート担当者に連絡し、この問題を報告してください。"; o_o は String 扱いで、o_o.stack も undefined になっています。 throw new する書き方 throw new Error("一般的なエラーだよ"); throw new TypeError("型がちがうよ"); throw new SyntaxError("文法おかしいよ"); throw new URIError("URIちがうよ"); 他にも、RangeError, ReferenceError, MediaError, FileError, EvalError などがあります。 throw new した場合は、o_
Ruby 上で http を叩いた通信見たい時に、毎回同じ事をやってるので抽象化して http-dump というライブラリを作った。 https://github.com/hotchpotch/http-dump $ gem install http-dump require 'net/http' require 'uri' require 'http-dump' HTTPDump.dump { Net::HTTP.get(URI('http://example.com')) } と http でやりとりしてるコードを block で囲むと、以下のように出力される。 > GET http://example.com/ with headers {'Accept'=>'*/*', 'Accept-Encoding'=>'gzip;q=1.0,deflate;q=0.6,identity;q=
この記事は、 Node.js Advent Calendar 2013 - Adventar の12日目です。 1. ありがとう Ben Nodeの情報に普段アンテナを張っている人は既にご存じでしょうが、Nodeコア開発の中心的エンジニア Ben Noordhuis がNodeのコアチームから離れました。Node.jsの公式ブログに「Ben Noordhuis's Departure」としてアナウンスされています。 なぜ彼がNodeの開発を止めなければならなかったのかその経緯をここで述べることは控えますが、彼のこれまでの貢献なしでは今のNodeは存在し得なかった、と言えるほど彼は重要な存在でした。Benは、Nodeやlibuvのコードの開発だけでなく、github の issue の回答やPRのレビュー、 MLの質問の返答などNodeコミュニティにも精力的に対応し、去年来日した isaac
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