Adobe Systemsの「Photoshop」などクリエイティブ製品群の旧バージョン「Creative Suite 2」(CS2)やPDF作成ソフト「Acrobat 7」などを公開したことについて、同社はソフトの無償配布が目的ではなく、正規ライセンスを所有しているユーザー向け支援の一環だと説明。正規ライセンスを持たないユーザーの利用は「ライセンス違反となり得る」として注意を呼び掛けている。 CS2など同社のクリエイティブ製品は、インストール後にオンラインで同社サーバに接続し、認証する(アクティベーション)ことで利用が可能になる仕組みだ。だが、CS2とAcrobat 7向けのアクティベーションに使用するサーバは昨年12月に停止した。 CS2は2005年に発売されたソフトで、現行の「CS6」から4代前に当たる旧バージョンだが、今後も利用したい正規ユーザーの利便性をそこなわないために、オンラ