2019年に話題を集め、視聴者からの評価も高かった作品を厳選すると、まずはSFアニメの『7SEEDS』が挙がります。 また、新宿駅でイベントが行われるなど盛大に名前を轟かせ、とにかく面白いと評判になった『PSYCHO-PASS(サイコパス)』の続編(第3期)も高評価を獲得しました。 オリジナルアニメ、漫画原作、ライトノベル原作と、とにかくバランス良く神アニメが登場した2018年~2019年。さっそくランキング1位~13位を一挙に確認していきましょう。 2019年・2018年総合評価ランキング ■2019年・2018年総合評価ランキング■ 1位 『7SEEDS』 2位 『PSYCHO-PASS(サイコパス)3』 【30日間】無料で見たい人はこちら 3位 『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』 4位 『アサシンズプライド』 5位 『鬼滅の刃』 【30日間】無料で見たい人はこちら 6位 『俺を好
日本におけるフル3DCGアニメーション制作への理解と振興を目指す本連載。前回はデジタルハリウッド大学大学院 学長の杉山知之氏に話を伺った。今回はデジタルハリウッドが設立当初より運営する社会人向け専門スクールでWebサイト制作を学び、現在は3DCGを用いた映像制作を勉強中の江川達也氏にご登場いただく。漫画家、実写映画監督、タレント、歴史研究家などの幅広い活動を展開してきた江川氏が、なぜ“CG作家“を目指そうと決意したのか? 長年にわたり第一線で表現活動を続けてきた江川氏が感じる3DCGの可能性について、幅広く語ってもらった。 【聞き手:野口光一(東映アニメーション)】 Supported by EnhancedEndorphin 集団ではなく、1人の作家が新しいものを生み出す 東映アニメーション/野口光一(以下、野口):前回の杉山知之先生との対談の折、江川さんがスクールの学生として3DCGを
現在、日テレにて放送中のアニメ『てさぐれ!部活もの あんこーる』。『てさぐれ!部活もの』は、2013年10月に一期が放送されたCGギャグアニメで、CGを駆使した独特のアニメーションや、キャストのアドリブパート、衝撃的な歌詞のオープニングなどが話題を呼んだ。『あんこーる』は1月から放送開始された2クール目となる作品。今回は、制作の合間を縫って石ダテ コー太郎監督に『あんこーる』製作状況や改名の真意などについてインタビューしてきた。 『てさぐれ!部活もの あんこーる』について石ダテ監督に聞いてみた! ――早速ですが、二期が始まってのお気持ちは。 石ダテ:二期が始まったという感覚もあまりしてないんですよね。ずっと2013年が続いているというか。作品では結愛たちがパラレルな時空になりましたが、現実では僕とたつきくんが一番パラレルな世界にいると思います。 ――制作は一期からずっと続いている感じですか
『gdgd妖精s』『直球表題ロボットアニメ』などを手掛けたCGショートアニメの鬼才・石舘光太郎『ガジェット通信』独占インタビュー 石舘光太郎。アニメ監督、放送作家、脚本家。2011年『gdgd妖精s』の演出・脚本を務める。その後、『バックステージ・アイドル・ストーリー(BiS)』や『僕の妹は大阪おかん』、『直球表題ロボットアニメ』といったCG制作のショートギャグアニメを次々と手がける。CGアニメの利点を活かした見事な構成と脚本・演出から、現在、アニメファンのみならずアニメ業界からも注目を集める作家である。今回のインタビューでは先日放送終了した『直球表題ロボットアニメ』を中心に、石舘監督が手掛けたCGショートギャグアニメの制作秘話、さらには石舘監督自身の口から初めて語られるここだけの話など、石舘監督の作品に対する想いを熱く語っていただいた。 注釈:本文中の『gdgd妖精s』について特に言及が
暗闇の中、1枚の透明なスクリーンに初音ミクが浮かんでいる。ちょっと手を伸ばせば、長い髪にもさわれそうだ。透明スクリーンの中から、“彼女”がこちらに出てきてくれている。妄想でも幻覚でもなく、最新の立体映像技術によって。 スクリーンに映像を出しているのは23台のプロジェクター。市販のビジネス用プロジェクターだ。特殊な合成処理を施した23枚のCGを、やはり特殊な加工を施したスクリーンに投影すると、映像の部分部分が重なり合い、あたかもそこに本物の“ミクさん”がいるような映像が合成される※。 開発者は浜松市に住むAono.Yさん(25)。「Future Vision Projector」(FVP)と名付けられたこのシステムは、Aonoさん曰く「たぶん世界初」。複数台のプロジェクターを使った立体映像技術は以前からあったが、透明なスクリーンで、しかも理論ではなく実際に立体映像を映せたのは初めてという。
「『世界名作劇場』になったガンダムなんて見たくない」CG嫌いの富野由悠季氏が挑むCGアニメ「Ring of Gundam」制作秘話 ライター:徳岡正肇 残念ながらSIGGRAPHの特別講演は完全に撮影禁止であり,講演のオフィシャル素材も存在しないため,記事中の写真はCEDEC 2009での監督の講演時のものを使用していることを最初にお断りしておきたい 日本で初めて開催されたSIGGRAPH Asia 2009には大勢のクリエーターが集まっていた。そんななかで,ゲームのみならず日本の映像制作に多大な影響を与えた「機動戦士ガンダム」で知られる富野由悠季氏の講演が行われた。SIGGRAPHにおける富野氏の演題は「Ring of Gundam : No Hints for Creation in Your Manuals」(リング・オブ・ガンダム:マニュアルに創作のヒントはない)と題されており,ま
アニメ制作会社サンジゲンが目指す日本流のフルCGアニメーションとは?――サンジゲン代表取締役・松浦裕暁氏に聞くアニメ業界の現状とこれから 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 12→ ゲーム業界とは,近いようで遠いアニメ業界。 今年の10月末に公開された劇場用アニメ「009 RE:CYBORG」 世界的にも“日本が強い産業”の一つだと言われるアニメーション業界だが,国内市場が頭打ちになったことに加え,世界展開が思うほどはうまくいっていないこともあり,日本のアニメ業界は今,ゲーム業界以上に苦戦を強いられていると言われている。ただ,そんなアニメ業界にあって,瞬く間に躍進してきた制作会社がある。3DCGアニメーションを中心に制作を行っているサンジゲンという会社だ。 3DCGアニメーションと聞くと,ディズニーアニメなど,海外の作品を連想する人が多いかもしれない。日本では,セルアニメーショ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く