20日午前、JR東京駅で、東京駅の開業100周年を記念するICカード乗車券「Suica」が発売された際、少なくとも9000人が集まって大混乱となり、現在、発売が中止されています。 しかし、発売中止に納得がいかない人たちがJRの職員に詰め寄るなど、今も混乱が続いています。 JRによりますと、記念のSuicaは、20日午前8時から東京駅構内の特設ブースで1万5000枚の発売を予定していたということですが、発売開始を午前7時すぎに早めて対応していたということです。
以前、『新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?』(遠藤 功著、あさ出版)という本を紹介したことがあります。新幹線清掃をわずか7分間でこなしてしまう清掃スタッフの姿を浮きぼりにしたもの。真摯な姿勢が読者の感動を呼び、10万部のベストセラーとなりました。ご存知の方も多いと思います。 今回ご紹介する『奇跡の職場 新幹線清掃チームの働く誇り』(矢部輝夫著、あさ出版)は、その続編というべき書籍。著者は、新幹線のお掃除を担当する会社である株式会社JR東日本テクノハートTESSEIの「おもてなし創造部長」として、『新幹線お掃除の天使たち』に登場したスタッフを取りまとめた人物です。 TESSEIスタッフの7分間清掃にかける姿勢と高いクオリティは、いまでこそテレビや雑誌などでもひんぱんに取り上げられていますが、本書を読むと、そこに到達するまでの道のりが決して平坦なものではなかったことが
「えっ、車窓から富士山が見えないの!」「駅に、待合室も切符売り場もないなんて」-。JR東海が平成39年の開業(東京-名古屋間。名古屋-大阪間は57年)をめざすリニア中央新幹線で、地上走行区間の軌道を「土管」のようにコンクリート製の防音フードですっぽり覆う計画に、沿線の自治体から不満の声が噴出している。4カ所の中間駅もできる限りシンプル化してコストカットする方針。鉄道ファンや沿線住民は、世界に誇るべきリニアの“雄姿”を楽しみにしているのだが…。“下水道管”の中を走るのか… 「下水道管という感じ」 横内正明・山梨県知事は、防音フード計画を酷評する。 リニア新幹線は、東京-名古屋間約286キロのほとんどがトンネルで、地上部分は全体の13%の約38キロしかない。 このわずかな地上走行区間は山梨、長野、岐阜の3県を通ることから、各県は「リニアを眺められる県」として国内外にアピールする好機と意気込んだ
また1つ、大切な店が消えた。 連絡が来たとき、街は既に夕暮れ時を迎えていた。「今日中に出て行けと言われた」。都内某所にある行きつけのビストロの主人から、そうメールが入った。メディアにもたびたび登場し、ファンも多い人気店だ。10年近くの間、競争の激しい一等地で営業を続けてきた。 経営が赤字だったわけでも、契約違反があったわけでもない。ただ、スポンサー企業の業績が悪化し、急遽、店を閉めるよう言われたとのことだった。釈然としないまま、会食後、最終の電車でその店に向かった。店内では企業側の担当者や行きつけのファン、飲食店関係者らが渋面を作っていた。 荷造りには数時間を費やした。店の味を支え続けた鉄鍋やミルクパンや秤を抱えて店を出たとき、時計の針は明け方の4時を回っていた。虚脱感を覚えながら各々無言でタクシーに乗り、慣れ親しんだ店を後にした。 個人店が消えてゆく。 「先月まであった店が、今月行ったら
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