運営元のロゴ Copyright © 2007-2025 All Rights Reserved by Gijutsu-Hyoron Co., Ltd. ページ内容の全部あるいは一部を無断で利用することを禁止します。個別にライセンスが設定されている記事等はそのライセンスに従います。

はじめに 初めまして。NTTアドバンステクノロジの金城と申します。幸運にも記事を執筆させていただけることになりました。WebSocketという新しいウェブの規格についての連載を、全4回の予定でお届けします。 用語統一について WebSocketは「WebSocket」「WebSockets」、単語を切り離した「Web Socket」等、表記に揺れがあります。2009年12月22日のワーキングドラフトのタイトルは「The Web Sockets API」となっていますが、2010年4月26日のエディターズドラフトでは「The WebSocket API」となっています。この連載では、最新の仕様書に則り、用語を「WebSocket」で統一します。 HTML5とWebSocketの関係 WebSocketは、もともとHTML5の一機能として仕様の策定が進められていました。しかし、Web S
【Unite Tokyo 2019】大量のアセットも怖くない!~HTTP/2による高速な通信の実装例~
http://keima.herokuapp.com/ 「えーpolling!? pollingが許されるのは小学生までだよねー、キャハハハ」というわけでpush通知にWebSocketをお使いのみなさま、こんにちは。 しかし、毎回、WebSocketを扱う機能を実装するのは、いくつかの理由で面倒ですよね! WebSocketは様々なバージョンがあるので、すべてに対応するのは面倒。 同様の理由で、個別のアプリで作り込んでしまうと、WebSocketのバージョンアップに追従するのが面倒。 WebSocketは大抵別サーバになっているので、設定が面倒。 Heroku等のPaaSではWebSocketを使えないことが多い。 (2015/1/23追記: HerokuはWebSocketをサポートするようになりました) そこで、WebSocketによるpush通知に特化したWebサービス Keima
長い記事なので、先に結論だけ書いておきます。WebSocketのバイナリメッセージ機能は、これまでのインターネットのあり方をひっくり返します。「そんなの知ってるよ」という方もいるとは思います。僕も理屈では分かってたつもりだけど、実際にアプリを作ってみて、具体的にそれを感じることができたので、ちょっと長いですがどういうことなのか説明してみます。 WebSocketとは # WebSocketは、HTML5関連の中でも特に注目を集めている技術の一つです。通常のHTTP通信であればクライアントからのリクエストなしにサーバーは応答しませんが、WebSocketを使うことでクライアントとサーバーの間で双方向の通信が可能となります。これを利用することで、今後様々なリアルタイム性の高いサービスを構築することが可能になるでしょう。 そんなWebSocketですが、これまで波乱の道を歩んできました。数年前か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く