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2月22日、第87回アカデミー賞が開催された。主な受賞者は以下の通りだ。 第87回アカデミー賞にノミネートされ・実際に表彰された俳優・女優達は、全員白人だ。またアカデミー賞で大変重要な賞であるアカデミー監督賞とアカデミー撮影賞にノミネートされた10名は、全員男性だった。この2つのカテゴリーには女性がひとりもノミネートされていなかった。 もっとも、昨年の賞レースのほうが“異常”だったかもしれない。 最優秀作品賞に、黒人奴隷のSolomon Northup(ソロモン・ノーサップ)を描いた「12 Years a Slave (それでも夜は明ける)」が、そしてその主演スターLupita Nyong’o (ルピタ・ニョンゴ)が助演女優賞を授与したからだ。 黒人監督および黒人俳優が栄誉ある映画賞を獲得するケースは、極めて珍しい。 それはなぜか?問題の本質は、アカデミー賞受賞作を選考するAca
さてさて、年末恒例の「映画ベストテン」となりましたが、…ええと、今年オレ、あんまり劇場で映画観てません。春頃から殆ど、インド映画漬けになっていて、ハリウッド話題作とか全然観る暇がなかったんですよ。暇がなかった以上に、ハリウッド映画に興味が失せた、というのもあるんですけどね。さらに、たまさか観たハリウッド話題作がどれもこれもうんざりさせられるような作品ばっかりだった、というのもありますね。 なんて言うんですかね、もうホント、「殺してばっかり」とか「壊してばっかり」とか、どうでもよくなってしまいましてね。もうオレもいい歳なんで、生かすこと・生み出すこと・幸福であること、そういったことのほうに価値を感じるんですよ。もう「観ていて何も考えなくていい作品」に耐えられなくなってしまったんです。まあなにしろ年寄りの言ってることなので、若い方はどんどん殺してばっかりとか壊してばっかりとか超人ヒーローの映画
「ニッポンの、みせものやさん」の再上映が決定[映画.com ニュース] 新宿・花園神社の酉の市の名物として知られ、最後の一軒と言われる見世物小屋一座「大寅興行社」の生活と歴史を追ったドキュメンタリー映画「ニッポンの、みせものやさん」が、新宿・花園神社の酉の市の季節にあわせ、再上映されることが決定した。昨年に続き2度目のアンコール上映となる。 2012年12月に東京・新宿K’s cinemaで初公開されると同時に口コミが広がり、見世物小屋を懐かしむ年配の観客のみならず、怖いけどちょっと見世物小屋をのぞいてみたいという高校生まで、幅広い年代の観客を集めた。現在も上映に関する問い合わせが多く、3度目の上映が実現することになった。 お化け屋敷のアルバイトをきっかけに見世物小屋一座と出会い、共に旅するようになった奥谷洋一郎監督は、「映画はすでに私たちの手を離れました。いまでも見世物小屋の一座の裕子姉
いつからだろう、映画を観ていても、あまり面白くなくなってきたのだ。新作の話題を聞いても、わくわくしたりもしない。劇場には行くし、レンタルで借りても観るけれども、どうしても観たい、というものではなくて、「一応話題作だったからチェックしておこう」程度の、確認作業じみたものになってきたのだ。そして観始めても、最初の10分ぐらいで退屈している。つまらないなあ、と思い始めている。 思うに、一部のハリウッド映画の、なにもかも説明されている、こちらの想像力の余地の無い物語運びに飽きている、というのがあるかもしれない。それと同時に、欧米白人ならではの、個人主義に裏打ちされた人間関係のキツさ、キリスト教史観にがんじがらめになった世界観にうんざりしてきている、というのもあるかもしれない。そしてさらに、アメリカ固有の、ドメスティックな問題を扱ったテーマが、なんだかもうどうでもよくなってきた、というのもあるかもし
映画版「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のストーリーは、原作「All You Need Is Kill」から大きく変わっているが、その中でも特に気になった点について述べることで、映画版の感想の代わりとする。以下、多少のネタバレがある。 最初に軽く説明しておこう。AYNIKは「ガンパレード・マーチ」や「マブラヴ オルタネイティヴ」のような異種侵攻ものの系譜に属している。人類は正体不明の怪物たちとの戦争において長く劣勢を強いられている。その戦場で主人公はタイムループに陥る。 ループものと言えば、今なら「シュタインズゲート」などが思い出されるかもしれないが、AYNIKの特徴は、シュタゲのようなパズルじみた時系列、バタフライ効果による状況の変化、といった要素に重きを置かない点にある。 AYNIKのタイムループは単純明快で、それは「斬り覚える」ための設定である。ループ中にいくら体を鍛えても、時間が
3分でわかる、西洋の女性名画の歴史500年をスムーズにつなげたら(動画) ルネサンス期から現代まで、西洋絵画の女性たちの作品を、モーフィング技術によりスムーズにつなぎ合わせたそうです。 たった3分で500年の歴史をたどった映像をご覧ください。 500 Years of Female Portraits in Western Art - YouTube 最後はパブロ・ピカソの「フランソワーズの肖像」(1946年)。 1つ目の作品は12世紀後半のもので、2つ目以降はレオナルド・ダ・ヴィンチをはじめとしたルネサンス期〜20世紀へと続いていきます。 各作品の詳細は、以下のサイトをご参照ください。 500 Years of Women in Western Art 新 絵心教室posted with amazlet at 14.06.05任天堂 (2012-09-13) 売り上げランキング: 607
左より、本田拓夫、金井純一監督、平田薫、梅垣義明、松江勇武プロデューサー 26日、5月末での閉館が発表された吉祥寺バウスシアターで行われた映画『さよならケーキとふしぎなランプ』初日舞台あいさつ内で、本作の松江勇武プロデューサーが、バウスシアターの遺伝子を受け継ぐ新映画館を吉祥寺に作ることを発表した。この日は本作に出演する平田薫、梅垣義明、そして金井純一監督も来場した。 映画『さよならケーキとふしぎなランプ』フォトギャラリー バウスシアターのクロージング作品となる本作は、吉祥寺の発展を願うスタッフや協力者の手によって、映画制作から劇場公開までを一貫してプロデュースする「吉祥寺で映画を撮ろう!」プロジェクトの第4弾作品。シンガー・ソングライターの堂島孝平ふんする店長のカフェに集まる人々の不思議な交流を描く。主演の堂島はビデオレターを通じて「バウスシアターがなくなると聞いてさみしい」と閉館を惜し
Plenty of games contain Easter eggs that reference other games. For example, literally every game released since 2012 has included a Dark Souls bonfire in an obscure corner of at least one map. Rare, however, is the Easter egg that straight up transforms a game into the thing it’s referencing. Just Cause 4 has gone…
One of the original appeals of the Overwatch League’s formula was the idea of teams traveling around the world to play in each others’ home cities, surrounded by whooping, hollering, body-paint-covered hometown crowds. But that didn’t happen during season one, and reports afterward alleged that it wouldn’t be a thing…
はじめに この記事は長文です(注釈部含め10000字ほどあります)*1。 お暇な方だけ、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 これから話すことの目次 このたび取り上げる事実・発言 (1) この発言が「高松宮殿下記念世界文化賞」の首相スピーチであること (2) 今回の演劇/映像部門の受賞者が、映画監督フランシス・フォード・コッポラであること (3) 安倍首相がこの第25回世界文化賞に出席し、コッポラの受賞に際してスピーチを行ったこと (4) 安倍首相がスピーチの場において、コッポラの『ゴッドファーザー』を何度も見返していることを仄めかした一方で、もし自身が政治家の道を選ばなければ『ゴッドファーザー4』を撮っていたかもしれない、と発言したこと (4a) ゴッドファーザーは三部作で完膚なきまでに完結している (4b) 安倍現首相が仮に別の世界線で映画監督を志し、ゴッドファーザー(のよ
2013年02月10日08:00 どんでん返しあっておもしろい映画教えて Tweet 1:名無し募集中。。。:2013/02/09(土) 09:39:29.31 ID:0 この連休見るからお願いします ※ネタバレ注意 2:名無し募集中。。。:2013/02/09(土) 09:39:41.82 ID:0 シックスセンス 98:名無し募集中。。。:2013/02/09(土) 10:56:33.14 ID:0 >>2 で出てた 3:名無し募集中。。。:2013/02/09(土) 09:40:06.31 ID:0 saw 4:名無し募集中。。。:2013/02/09(土) 09:40:25.93 ID:0 大逆転 5:名無し募集中。。。:2013/02/09(土) 09:40:30.73 ID:0 ビューティフルマインド 176:名無し募集中。。。:2013/02/09(土) 13:39:48.6
『桐島、部活やめるってよ』より (c)2012「桐島」映画部 (c)朝井リョウ/集英社 8月11日(土)より公開されている映画『桐島、部活やめるってよ』は、朝井リョウによるベストセラー小説を吉田大八監督が時間軸と視点を変えて同じシーンを繰り返して進んでいく大胆な手法で、学園内の群像劇として映画化。公開後はそのストーリーに、ネットを中心に様々な解釈や論争が広がり、劇場にリピーターが多数詰めかけている。今回は、メガホンをとった吉田大八監督と社会学者で『絶望の国の幸福な若者たち』が大きな反響を呼んでいる古市憲寿氏による対談が実現。吉田監督が制作中に唯一読んだ本だという『絶望の国の幸福な若者たち』で展開される社会学的な観点からの新しい若者論も含め『桐島~』が巻き起こしている〈現象〉について分析してもらった。 今の高校生が厳しい状況の中でも諦めないで 何か試み続けている姿勢に動かされてるのに気づいた
音楽家・佐久間正英さんの「音楽家が音楽を諦める時」という記事と、漫画家・佐藤秀峰さんの「漫画家が漫画を諦める時」という二つの記事を読んで、創作の世界に押し寄せる予算圧縮の並はもはや止めようがないことを実感しています。 映画の世界もまったく似たようなものです。もしかすると、著作権というモノをガッツリ会社に握られている分、音楽や漫画よりも状況は酷いかもしれません。まあ、どっちが酷いかなどという夢のない話をしても仕方ないことなので、二つの記事に倣って、数字で考えてみたいと思います。 ぼくは映画監督・脚本家として確定申告をしている身ですが、映画監督は本来映画を監督する人物であり、脚本家とは全くの同一ではないです。しかし、現実問題として、脚本も書かなければやっていけないという事情もあり、ぼくが書き、ぼくが撮るというスタイルを、この10年で確立してきました。 ぼくを取り巻く10年の環境変化を思い出しつ
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