レスキューツールのベースにもなっている「WinPE」とは 皆さんは「Windowsプレインストール環境」(Windows Preinstallation Environment:WinPE)をご存じでしょうか。企業がクライアントPCのOSを大量展開する際に、マスターイメージを作成したり、ベアメタルな(OSがインストールされていない真っさらな)PCに自動インストールやイメージ展開を開始したりするのに使われている「軽量なOS環境」です。 WinPEはサイズが小さく、CD/DVDメディアやUSBメモリなどのリムーバブルディスクに格納でき、物理PCを起動するとRAMディスク(物理メモリの一部をディスクのように使用)上に展開されて動作します。これにより、ディスク上のオフラインのOS環境をイメージ化したり、ベアメタルPCのディスク操作やイメージ展開ができるというわけです。 WinPEは、物理PCをリム
マイクロソフトの無償の脆弱性緩和ツール「Enhanced Mitigation Experience Tool(EMET)」の最新バージョン「EMET 5.0」がリリースされました。本連載でもEMET 4.xの導入をお勧めしましたが、EMET 5.0に飛び付くのはまだ早いかも……。 連載目次 最新バージョンEMET 5.0、リリース 「Enhanced Mitigation Experience Tool(EMET)」は、マイクロソフトが無償提供するセキュリティツールです。EMETは、Windowsが備えるセキュリティ機能をシステムやアプリケーションに適用することで、既知および未知の脆弱(ぜいじゃく)性を悪用した攻撃の成功を回避します。 「Mitigation(軽減、緩和)」という名が示すように、EMETはあらゆる攻撃に対抗できる“銀の弾”などではなく、未パッチの脆弱性のリスクを緩和するツ
こんなにも使えるものなのか! ドキュメントの作成編集には欠かせない存在となっている、マイクロソフトのオフィススイート「Microsoft Office Word」ですけど、いかんせん、使いこなすには基本的に有料となるところが痛いポイントですよね。パソコン購入時に最初からバンドルされているというケースは問題ないのかもしれませんが、すべてがすべてそうではなく、最新の「.docx」フォーマットのドキュメントを扱うためにも、いざWordをお金を出して購入すべきかどうか? そんな厳しい決断を迫られる場面に直面することは多々あったりするものです……。 もちろん、こうした事情はマイクロソフトも十分に心得ており、最近では「OneDrive」アカウントの保持者に対して、オンラインでWordを無料にて使えるようにするアプローチを取ってはいますけど、やはり製品版とは異なる機能制限などが悩ましいところです。なんと
レイヤー効果で 多彩な表現が可能 PictBearには画像を重ね合わせて写真と写真を合成したりカラーを変更したりできる、レイヤー機能が備わっています。レイヤー効果の組み合わせ方法を変えて使用すると、幅広い表現が可能になります。 レイヤー& レイヤー効果 レイヤーとは透明なシートのようなものです。 絵を描いたり写真を配置して重ね合わせることで簡単に合成加工ができます。 また、レイヤーに様々な効果を加えるレイヤー効果で表現の可能性がぐっと広がります。 充実の フィルタセット フィルタを利用すると画像に様々な効果を簡単に加えられます。 また、このフィルタを組み合わせることで、本格的な加工や編集が可能になります。 アルファ チャンネル アルファチャンネルに対応しているので、 透過画像や半透過画像の重ね合わせなどが表現できます。 ウェブ用の画像を作成する場合にも非常に便利です。
今回紹介するツール [ツール名]Windows Defender Offline [対象]Windows [提供元]マイクロソフト [ダウンロード先][URL]http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/what-is-windows-defender-offline オフライン&タダで使えるMS純正のマルウェア駆除ツール 「Windows Defender Offline」は、マイクロソフトがWindows向けに無償提供しているCD/DVDメディアまたはUSBメモリから起動可能なマルウェア駆除ツールです。 マルウェア対策ソフトの導入は、Windows PCを安全に使う上でもはや常識です。しかし、定義ファイルの更新が間に合わず、対策ソフトを欺くような新種のマルウェアに感染しまうと、稼働中(オンライン)のPCでは検出や駆除が困難な場合があります。 そ
今回紹介するツール [ツール名]Autoruns for Windows [対象]Windows [提供元]マイクロソフト [ダウンロード先][URL]http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902.aspx(Autoruns.zip形式)/[URL]http://live.sysinternals.com/autoruns.exe(ツールを直接ダウンロードして実行) “Windowsの起動問題”と“マルウェア駆除”の定番ツール 今回も前回の「Process Explorer」(Procexp.exe)と同じく、「Windows Sysinternals」から「Autoruns for Windows」(Autoruns.exeおよびAutorunsC.exe)をご紹介します。 本稿執筆時点(2014年7月下旬)のAutor
進化を続ける“高機能タスクマネージャー”「Process Explorer」を使いこなせ:ITプロ必携の超便利システム管理ツール集(1) 本連載では、システム管理やネットワーク管理、トラブル解決に役立つフリーソフト/シェアウェアを紹介します。よく知られたツールを取り上げることもありますが、ちょっとした使い方の具体例を紹介していきます。 豊富な機能でトラブル解決を強力に支援する優れたGUIツール 「Process Explorer」(Procexp.exe)は、マイクロソフトが無償提供している「Windows Sysinternals」ユーティリティの中でも、最も知名度の高い、そして最も豊富な機能を備えたGUI(Graphical User Interface)ツールです。 本稿執筆時点(2014年7月中旬)のバージョンは「v16.02」。このバージョン番号が示す通り、Windows Sys
Folder Size 2.6 shows sizes of folders seen in Explorer windows! In Windows 2000 and XP, shell extensions can augment Explorer's columns to show you Folder Sizes right where they should be, as shown in the screenshot. In Windows Vista and higher (7 and 8), Explorer is not as customizable. Try the new beta client for Vista and higher that opens pop-up Folder Size windows that track open Explorer wi
Tera Term は、オリジナルの Tera Term Pro 2.3 の原作者公認の後継版です。オープンソースで開発されており、UTF-8 表示に対応しています。 また、SSH1 対応モジュール TTSSH を拡張し、SSH2 プロトコルをサポートしています。 インストール ダウンロードが完了したら、パッケージをクリック(もしくはダブルクリック)して実行する。するとインストールウィザードが起動するので、ウィザードの指示に従ってインストールする。なお、途中でインストール... インストール方法を見る
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