本企画はWeb開発企業『クレイ』におけるアジャイルソフトウェア開発の経験を漫画「ブラックジャックによろしく」の名シーンを挿絵に紹介するドキュメンタリーです。 はじめまして、認定スクラムマスターの吉岡と申します。私は2011年にWeb開発企業『クレイ』に入社して以来、開発プロセスの改善に取り組んできました。クレイはエンジニア5人とプロジェクトマネージャ2人でWeb開発を請け負っており、プロジェクトの規模としては2~3カ月で完了する短いものが主流でした。 入社当時はエンジニアそれぞれのToDo管理はしていたものの、要件の解釈で行き違いがあったり、担当者以外に開発の状況が見えないなどの問題がありました。