マイクロソフトが3月27日にAppStoreで無償公開したiPad向けのOffice製品「Office for iPad」が、公開後わずか1週間で、1200万ダウンロードに達した。 Office for iPadは、「Word for iPad」「Excel for iPad」「PowerPoint for iPad」で構成されるOffice製品で、WordやExcel、PowerPointのファイルを閲覧できる。 マイクロソフトは、なぜ「Office for iPad」を無償公開したのか では、なぜマイクロソフトは、Office for iPadを無償公開したのか。 ひとつ目の理由は、Officeユーザーを拡大するための戦略であるという点だ。 これまでWindowsプラットフォームを中心に展開してきたMicrosoft Officeは、全世界で約10億人が利用する最も普及したビジネスアプ