DeNA では一部のサービスを AWS で運用している一方、大部分のサービスはオンプレミス DC で運用しています。このセッションでは、DeNA のサービスを AWS へ完全移行をすると仮定した場合に、直面しそうな困難や足りないと思われる機能などの、”ぜんぶ AWS でやらないワケ” をお話したいと思います。
こんにちは。小椋です。 「まあ15分ぐらいなら落ちてても実際そこまで困らないけど、基本的には24時間起動していてほしいんだよね……」 という緩めのサービスレベルで稼働しているSPOF気味なサーバー、ありますよね。社内向けのジョブスケジューラーとか、一日に数回なんか集めて分析する奴とか。あんまり表立って言わないだけで、御社にもありますよね? サービスレベルが緩めだし、ミッションクリティカルでもないので、ただ起動しっぱなしにしてほっとけばいいや……と思いきや、やっぱり止まったら止まったで処置も必要だし、生死確認はちゃんとしないといけないし、そもそも起動しっぱなしなのでお金もかかるし、とか、意外とお金も労力もかかりますよね。 私HDEの社長ですが、サーバ代に関してはかなりケチです! そういうケースに関しては、場合によってはEC2のAutoScaling Groupで管理すると節約ついでに横着でき
過去の日記を読み返していて、あることに気づいた。 今日までに、俺がAWSでやってきたこと。 オンプレ時代であれば、サーバをラッキングして、電源を入れ、ネットワーク機器をケーブルでつないだ事くらいしかやっていない。サーバに至っては、電源を入れて、SSHで接続して、pingを打っただけ。 クラウドという環境に初めて触れて、すごいことをしている気分だったのに、改めて考えてみると、すごく単純作業しかしていないことに気づいてしまった。でも、今までであれば、必ずデータセンターに行って作業していた事が、手元ですぐに完結するというのはすごい。それは俺がすごいんじゃなくて、AWSがすごい。 とはいえ、俺も何もしていないわけではなくて、ネットワークを作ったり、サーバを立ち上げたりするのをいかに早くできるかというのを反復練習していたわけで、今となってはネットワークを構築して、サーバを起動するくらいなら30分もあ
2. 自己紹介 • はるたま(@harutama) – 冨田 順(とみた すなお) – 職業:プロ社畜 – Microsoft MVP for Microsoft Azure • Azureのコミュニティやってます – http://r.jazug.jp/ • クラウドごった煮の中の人もやってます – http://www.cloudmix.jp/ 2 5. パターン一覧 • 基本のパターン – Snapshotパターン(データのバックアップ) – Stampパターン(サーバの複製) – Scale Upパターン(動的なサーバのスペックアップ/ダウン) – Scale Outパターン(サーバ数の動的増減) – Ondemand Diskパターン(動的なディスク容量の増減) • 可用性を向上するパターン – Multi-Serverパターン(サーバの冗長化) – Multi-Datacent
クラウドを対象にした調査会社CloudHarmonyが、過去1年のおもなクラウドの稼働状況を明らかにしています。GigaOmが記事「Amazon Web Services tops list of most reliable public clouds — Tech News and Analysis」で紹介していますが、下記のCloudHarmonyのデータは誰でも参照できます。ここでは注目ポイントをざっと見てみましょう。 CloudHarmonyの提供しているサービスの1つ「CloudSquare」では、おもなクラウド(おそらくCloudHarmonyに申し込みをしたクラウドベンダ)の稼働状況をほぼリアルタイムに表示しています。これはサーバのモニタリングサービスを提供しているPanoptaの協力によって実現しているもので、Panoptaは60秒ごとにエージェントから情報を収集していると
誰もが大規模インフラを試せる時代がやってきた 第1回では、クラウドコンピューティング環境のひとつとして、プログラマから見たAmazon EC2の魅力と、そのような環境を使いこなすためのオープンソースソフトウェアWakameについて概要を紹介いたします。 私たち開発者はWebシステムのスケールアウトについてのベストプラクティスを世界中から得ることができます。 利用するプロダクトを各々スケールアウトさせるノウハウがやっと一般的になってきましたが、運用まできちんとまとめられたものはまだこれからと言う状況です。 それもそのはず、スケールアウトさせられるほどインフラに投資された環境で、実際に運用をしてみた技術者は少ないのです。 昨今、運用業務が効率化できると言うこともあって、インフラの仮想化技術に注目が集まるようになりました。 仮想化技術は究極のポータビリティを実現し、物理的に結ばれたハードウェアと
東急ハンズにて情報システムと通販事業の責任者を務める長谷川秀樹氏が、AWS Cloud Roadshow 福岡 powered by Intel に登壇。AWSを導入した企業の部門責任者として、クラウド化が組織にもたらしたメリットについて語りました。 従量制のAWSだからこそ出来ること 長谷川秀樹氏:あとはハンズの、こういうふうにやってきたいなというところをパラパラッと紹介していきたいと思います。ちょっと業界的な話になってきちゃうんですけども、今オムニチャネルっていう話があって、ECと店舗をガッチャンコするというところをやっていこうと。 あと、これは業界全部に関わることかなと思います。夜間バッチの廃止。これは僕も口酸っぱく言っているところです。今新しくオンプレから移すときも、夜間バッチを絶対なくすということでやってます。 「お店が仮に夜の10時に閉まったら、10時半頃にみんな帰る時にお店の
東急ハンズにて情報システムと通販事業の責任者を務める長谷川秀樹氏が、AWS Cloud Roadshow 福岡 powered by Intel に登壇。大手小売企業が仮想サーバを導入するにあたって注意した点、また新しく気がついた点を具体的に列挙。後発組へもAWSの採用を勧めました。 自社開発はコスト削減につながる 長谷川秀樹氏:ここでハンズの状況のほうに入って行きたいかなぁと思います。今日はAWS中心の話なのでどんどん行きます。今オムニチャネル推進部長ってやってるんですけど、2008年からITとか通販とかソーシャルマーケティングとかいろいろやってますよ、という話です。 あと、ITでいくと特徴的なのは、僕らは"自分たちの従業員で"自社開発を今やっています。"自分たちの従業員で"です。エンジニアの派遣会社から来てもらってる人は、いません。自分たちのリアルな従業員でやっているということ。AWS
東急ハンズにて情報システムと通販事業の責任者を務める長谷川秀樹氏が、AWS Cloud Roadshow 福岡 powered by Intel に登壇。大手小売企業が仮想サーバを導入するにあたって注意した点、また新しく気がついた点を具体的に列挙。後発組へもAWSの採用を勧めました。 東急グループにおける情シスの責任者が登壇 長谷川秀樹氏:東急ハンズ、長谷川でございます。よろしくお願いします。「一体何者やねん?」っちゅうところなんですけども、東急ハンズで情シス(情報システム)と通販事業の責任者をやっています。ハンズラボという会社で、これSI(システムインテグレーション)の会社なんですけど、そこで代表やらさせてもらっています。 あとは東急不動産ホールディングスのほうで、マーケティングIT戦略部長みたいなのもやらさせてもらっています。今日はどっちかと言うと、ユーザー企業の情シス部長みたいな感じ
こんにちわ。サービス開発担当の勝間です。クックパッドの1年の最大のピークであるバレンタインが終わり、少し落ち着きをとりもどした技術部からお届けします。 さて、先日秋葉原で「第0回 AWS User Group - Japan勉強会」が開催されました。100人を超す参加者の中、AWSのエバンジェリストJeff Barrさんの講演があったり、内容の濃いLTが続いたりと、非常に大盛況でした。そんなLTに僕も参加して、クックパッドのバッチシステムとAWSとの連携について話してきました。 クックパッドではAWSとしてEC2, S3をつかって分散解析環境を構築して、Hiveを使ったデイリーのログ解析を行っています。LTではそれらの話をしたのですが、5分と限られた時間では駆け足の発表になってしまったので、当日じっくり話せなかった箇所などを確認いただければと思います。 [slideshare id=328
最近、様々な場面でAWS(http://aws.amazon.com/jp/)上でサービスを提供しているという話を聞くようになりました。 AWSの登場でスタートアップ時のサービスを速度を落とさずに提供出来たり、大規模サービスを世界中に提供しやすくなりました。 cookpadのサービス群も全てAWS上で展開しています。AWSが提供するサービスも凄い速さで増えていますが、実際にクラウド上でサービスを提供する時、各社どのような工夫やクラウドならではの構成になっているのか。。 そんなサービスの中身が少しでも垣間見れる勉強会を開催することとなりました。ノウハウの共有や、みなさまと意見交換できる場にしたいと思っています。 当日は、アマゾン データ サービス ジャパンの方も発表予定です! ■発表内容/発表者 (敬称略) 「Internal ELBを使った負荷分散」 Internal ELBやproxyを
CloudWatchがあればZabbixとできること大して変わらないし 「CloudWatchでだいたいの要件は満たせそうですね。」 とおっしゃる方もいらっしゃるようですが私たちServerworksが、そして私伊藤がなぜZabbixをおすすめするのか今回はそのことについてお話ししたいと思います。 統合監視ができる CloudWatchはあくまでもAWSの中の事象だけを見ます。 しかし実際のシステム運用ではAWSだけでなく他のクラウドシステムやオンプレミス、 クラウドとの接続ポイントとなるネットワーク機器など、監視すべき部分はAWSの中だけではありません。 そういった場合すべてを統合的に見られる監視ツールが必要となります。 またAWSの中だけであったとしてCloudWatchではアカウント毎に表示されることになります。 たとえば経費分割のために1つの会社で事業部毎に別々のAWSアカウントを
モバイルファースト室の @rejasupotaro です。 AWS Summit 2014 でAWS Mobile Servicesのアップデートがありましたが、その中でも気になったAmazon Cognitoについて調べてみました。 Amazon Cognitoとは 今どきのモバイルアプリでは、単純に認証してAPIを叩くだけではなく、サービスにログインしていない状態でも一意なIDを持たせてデータを管理したり、ゲスト状態から会員登録をしたときにデータを引き継いだり、サービス間でシングルサインオンを提供したり、デバイス間で設定を共有できるようにするなど、ユーザーがどのデバイスからサービスにアクセスしてもストレスなく使えるようにするために様々な工夫を凝らす必要があります。 Introduction to Amazon Cognito これらの実装は複雑になりがちで、アプリを作っていると思ったら
5/25(水)に、サイバーエージェント様と勉強会を開催いたしました。 そのときにクックパッドエンジニアが使用した発表資料を公開いたしますので ぜひご覧くださいませ。 当日お忙しい中お集まりくださった皆様、Ustreamでご覧になった皆様、どうもありがとうございました! ●成田一生 [slideshare id=8150494&doc=20110525tofu-110530080429-phpapp02] ●菅原元気 [slideshare id=8120106&doc=random-110527001900-phpapp01] ●濱崎健吾 [slideshare id=8107056&doc=110525amepad-110526022442-phpapp02] Ustreamはこちらからご覧ください。 クックパッドでは、これからもこのようなイベントを不定期に開催予定です。 こちらのブログ
Top Announcements of the AWS Summit in New York, 2023 It’s probably no surprise that generative artificial intelligence and machine learning were the stars of the show, but there were several other bright lights from the day-long cloud conference. New Seventh-Generation General Purpose Amazon EC2 Instances (M7i-Flex and M7i) Today we are launching Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) M7i-Flex
Amazonクラウドのシェアは27%、2位マイクロソフトは10%だが136%の急成長、3位はIBM。Synergy Research調べ 米調査会社のSynergy Research Groupは、クラウドインフラストラクチャ市場について第3四半期の調査結果を発表しました。 発表によると、クラウド市場のシェアトップは引き続きAmazonクラウドで27%。続いてマイクロソフトが10%、IBMが7%で、そのあとをGoogle、Salesforce.com、Rackspaceが追っています。 下記のグラフはSynergy Research Groupの発表を基に、Publickeyがグラフ化したものです。 首位のAmazonクラウドは依然として他社を大きく引き離してトップを走っていますが、2位マイクロソフトのこの1年の売り上げ成長率はAmazonクラウドの成長率の約2倍となる136%とされ、急速
2. Copyright © 2014 AGREX INC. All rights reserved. 2 自己紹介 (株)アグレックス 札幌事業所 ・AWSグループ マネージャー ・2010年~AWSユーザー ・AWS Certified Solution Architect (Associate) SysOps Administrator (Associate) JAWS-UG 札幌支部 代表 好きなAWSサービス : Cost Explorer 古山 浩司 (Hiroshi Koyama) (AWS User Group Japan) 3. Copyright © 2014 AGREX INC. All rights reserved. 1985開設 ~現在80人 3 AGREX(札幌事業所)とは 東北/ 関東/関西 2300人 BPO (Business Process Ou
Amazon Web Servicesを操作するPythonのAPIライブラリbotoを使った、さまざまなコードを紹介するクックブック。AWSの多様なサービスのうち、特に利用頻度の高いEC2とS3に焦点をあてたコンパクトな一冊です。EC2ではインスタンスの起動、タグを使った追跡。またSSH鍵ペアの同期化、固定IPアドレスの関連づけや起動時のカスタムスクリプトの実行。S3ではバケット作成からストレージ容量の計算、別のバケットへのコピー、有効期限付きURLの生成、大きなオブジェクトのアップロードなどを紹介しています。 本書のサンプル(まえがき〜1章まで) PDF版(619KB) ePUB版(352KB) まえがき 本書で使用されている表記規則 サンプルコードの使用について お問合せ先 1章 一般情報 Pythonに関するクイックメモ botoのインストール Amazon Web Service
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く