「中尉、君には二つの任務が与えられる。 一つは、鉱堀作業中に発見された遺跡の調査。 もう一つは、同行する護衛者の抹殺だ」 (公式ページより引用) 今回はフリーゲームRPG『カリスは影差す迷宮で』を紹介する。本作は、小説化もされたフリーゲームである『黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない』の作者である饗庭淵氏の新作だ。 このゲームの主人公は、軍属の考古学者である「キース中尉」。とある鉱山の採掘中に現れた遺跡の調査を任されたキース。しかし上官によると、遺跡調査はあくまで「目的の一つ」。キースに与えられた「本当の目的」は、調査中にキースの護衛となる女魔術師「カリス」を、事故に見せかけて殺すことだという。 学者としての調査任務と、全く別の暗殺任務を同時に命じられてしまったキース。魔術士の中でも特に優れた「獅士魔術師」であるカリスと遺跡探索を行う中で、カリスを殺すことは果たして可能なのか。なぜカリスは殺されな
多くのファンを持つフリーゲーム『デンシャ』、『冠を持つ神の手』、『マヨヒガ』…そのほかにも様々なアドベンチャーゲームを製作してきたサークル「小麦畑」。新作である『ダンス・マカブル』の公開も昨年10月に行われ、もぐらゲームスでも紹介を行った。そして、本作は2014年末に開催されたフリーゲームの人気投票『フリゲ2014』でも3位にランクインするという人気作となった。 少女アルエットが、突然迷い込んでしまった大聖堂から脱出するという謎解きアドベンチャー『ダンス・マカブル』 『マヨヒガ』『オシチヤ』『デンシャ』…サークル小麦畑の名作を振り返りながら最新作フリーゲーム『ダンス・マカブル』をレビュー&攻略 今回は、そんな小麦畑の主宰であるoumi氏にインタビューを行った。oumi氏自身の制作経験や、ゲーム作りのこだわりはもちろんのこと、いま話題のフリーホラーゲームからコンシューマゲームを参考に出しての
今回は「VIPRPG紅白2014」というゲーム投稿イベントに提出された1作品である短編フリーゲームRPG『ダージュの調律』を紹介する。「VIPRPG紅白」では、過去には「戦闘のランダム性を限りなく廃除した理詰めのRPG」というゲームデザインがプレイヤー・制作者の間で話題となり、現在ではPLAYISMにて配信されているフリゲRPG『ふしぎの城のヘレン』なども提出されてきた。こういった鋭いゲームデザインを持つ作品が多く投稿されているのが特徴のイベントだ。 今回取り上げる『ダージュの調律』も、主人公の心境・内面にフォーカスした小説のような物語手法、それにゲームとしての遊びのデザインが絶妙に組み合わさっている…という非常に作り込まれた珠玉のゲームだった。さっそく詳しく紹介していきたい。 「主人公」は「英雄」じゃない。平凡「未満」な少年の物語 このゲームの主人公は、銀の採掘事業で一財を成した父を親に
もぐらゲームスでも多くの記事で取り上げた「フリーゲーム」。小説化、映画化などのメディアミックス、海外で作られたフリーゲームの人気といった話題もあり、2014年は特に注目された年となった。 今回は、そんなフリーゲームの環境が大きく動いた1年を振り返りつつ、今後のフリゲの展望を予想する企画として、2014年に話題となったフリーゲーム作品や、それらを取り巻いた話題を、もぐらゲームスのメンバーで座談会形式で語り合った。作品ごとに「ここが面白い!」という内容を語ったほか、2014年のフリーゲームを取り巻く事情を見渡した上で「2015年のフリーゲームはどうなるんだろう?」という予想を話した会となっているので、フリーゲーム好きはぜひ読んでみてほしい。また「このゲームも話題だったよ!」というご意見がある場合は、例によってtwitterやはてブコメントで補足を頂ければ嬉しい限りだ。 まずは2014年上半期の
「ローグライク」といえば、ゲームジャンルの中でもかなりのメジャージャンルだろう。古くはテキストアドベンチャー的なゲームの時代から始まり、1980年の『Rogue』など、かなり深い歴史を持つゲームジャンルだ。その定義について深追いするのは避けるので、気になる方はWikipediaやニコニコ大百科などを各自確認して頂きたい。 ローグライクゲームとして有名な日本のコンシューマタイトルとしては、『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』『風来のシレン』『チョコボの不思議なダンジョン』などの超有名タイトルが挙げられる。 同様に、フリーゲーム・インディゲームにも、伝統あるゲームジャンル「ローグライク」をテーマにした作品が非常に数多く存在する。今回はその中から、名作・良作を選りすぐって紹介していく。 なお、例によっておすすめ作品が多すぎるため、全てを紹介しきれないのが残念なところだ。「○○がない、やり直し
今年も残り僅かになってきた。読者の方々は、今年はどんなフリーゲームをプレイしただろうか?もぐらゲームスでは、これまでにいくつものフリーゲーム特集記事を掲載してきた。 定番!おすすめフリーゲームRPG作品13選 苦手な人にはおすすめしない、本当に怖いフリーホラーゲーム特集 連休中に遊んでおきたい、おすすめフリーゲーム 10 選 これらは多くの方々に注目頂いた記事となった。日々「面白いフリーゲームで遊びたい!」という気持ちでフリゲをプレイしている方も多いのではと感じる。そんなフリーゲームライフの年末の締めくくりとして、フリーゲームの人気投票イベント「フリゲ2014」が開催される。今回はこのイベントを紹介しよう。 年末好例のフリゲイベント「フリゲ2014」とは? 「フリゲ2014」は、ユーザーがプレイしたフリーゲームの中から「これが好き!」と思うフリゲを投票するユーザー投票型のイベントだ。開催期
フリーゲームやインディゲームの中でも、RPGは数々の名作を生み出してきたジャンルだ。しかし、ニコニコ動画やYoutubeなどで行われているゲーム実況では、どちらかというと、謎解きや探索で魅せるようなアドベンチャーゲームの方が多い印象がある(RPGツクールやWOLF RPGエディターなど、「RPG」を冠するソフトで作られているのにもかかわらず)。 実況であまり大作RPGがプレイされることがないのは、その重厚さゆえにややプレイ時間が長いからということがあるのかもしれない。しかし、フリーゲームには、そのプレイ時間中ずっと楽しませてくれるような、名作RPGがいくつも存在する。魅力的なストーリーや、個性的なゲームシステム、惹きつけられるキャラクター……これらのゲームを楽しまないのは非常にもったいない!というわけで今回は、「定番」あるいは「名作」と呼ばれるようなRPGフリーゲームを紹介していこう。 R
ものすごく頭にくる記事を見つけたので、「なめたもの書きやがって」という気分で反論する。 日本のゲーム産業の現状 で、何に怒ってるかというとよくわかんないくせにフリーゲームをわかったクチで論じて、批評したこと。 それに自分の好きなものを目の前で踏み潰される「音」がしたから書くよ。 お前、丸一日ゲームしたことないだろ? 僕はある。そのゲームについて、24時間プレイして体を張って面白さを体験してその体験を記事にした経験が僕にはある。 フリーゲーム「巡り廻る。」をゲーム廃人になるほど遊びつくした! フリーゲームの特徴を語る上で大事なことは、子どもの頃「ゲームは1時間まで」とか親に言われてた中でも「疲れ果てるまでゲームをやり込みたい」と渇望したあの気持ちだ!あの気持ちを爆発させて難しさも長いプレイ時間も突破してゲームに没頭することだ! 名作と言われるフリーゲームにはコミュニケーションなんていらない。
今回紹介するフリーゲームは『ロードライト・フェイス』。第6回WOLF RPGエディターコンテストで総合部門第3位(総合3位/熱中度部門1位/遊びやすさ部門1位)に入賞したノンフィールドRPG作品だ。 端的に言えば、バランスのとれたゲームシステムに支えられ、プレイヤーが取捨選択に悩む……という、ジレンマのコントロールが非常にうまいと感じたゲームだった。早速ファースト・インプレッションを紹介したい。 特徴ある職業を選び一歩一歩進んでいこう 本作では選択する職業ごとに特殊能力が存在する。筋力系の武器のエキスパート「戦士」、格闘攻撃の残り回数が少なくなるごとにダメージが増加する「拳闘士」、クリティカル・回避率の高い「剣士」、アイテムを盗める「盗賊」など7種類の職業の中から1種類を選び、名前を付けてゲーム開始だ。 「聖職者」は、後述する重要なステータスFaith(信仰点)を上げることができる。 本作
古くは80年代のマイコン雑誌に掲載されたコードに始まり、パソコン通信や草の根ネットでの公開、コンシューマー機でも手軽にRPGを作れる『RPGツクール』の登場、そしてそれらを拡散できるインターネットの普及……マイコン以降の日本のコンピュータ文化は、個人による自作ゲームが世界に向けて拡散される環境を整えてきた歴史でもある。 その意味でここ、ニコニコ動画もまた自作ゲームに大きな影響を与えてきた。ゲーム実況者たちが自作ゲームを積極的に紹介してきたことで、アマチュアの作ったゲームを楽しむユーザーが、マニアから一般ユーザーへと解き放たれたのだ。 例えば先日、映画『青鬼』の制作者に取材した際に、彼らは小学生が親子連れでこぞって映画館を訪れていたことに衝撃を受けていた。だが、こうして『青鬼』が映画化されるような状況は――ニコニコ好きならよく知っているように――明らかに2009年のボルゾイ企画のゲーム実況か
フリーゲームにおいて、ホラーゲームは一大ジャンルの一つと言えそうだ。ニコニコ動画でのゲーム実況でもホラーゲームは人気のある実況ジャンルの一つで、例えば『ゆめにっき』『青鬼』や『Ib』などの作品が実況されている。 今回はフリーホラーゲームの中でも、特に恐怖を味わいたい方にうってつけの作品を幾つか紹介したい。心臓の弱い方、怖すぎるのが苦手な方は迷わずブラウザを閉じてしまったほうがいいだろう。 もう少しマイルドな怖さのホラーゲームを探したい方はこちら 怖そうで怖くない、少し怖いフリーホラーゲーム特集 「つぎのひ」が来るのが怖い実写リアル系ホラー『つぐのひ』 写真素材を使った非常にリアルで不気味な日常風景が、徐々に怪異によって崩壊していく様を描いたアドベンチャーゲーム『つぐのひ』。2014年8月現在、シリーズ4作目までが公開中。4作目の作品『死臭 -つぐのひ異譚-』は3Dダンジョンでの探索要素など
無料ゲーム,フリーゲーム厳選紹介,現在の人気ゲームがわかる,すべて無料でできるゲーム気軽に一言 □過去ログ(blog) ■注目ゲームリンク 何気に、嫁が買い物に行って更新できる時間があったので、うちの娘を抱っこしながら返信だけちょっとしよかな。っと。ちょー可愛いんですけど、うちの娘は。いやほんと親バカなのかもしれないが。癒されるわーw 「ってーか子育てで忙しいんじゃないですか?」 忙しいですよ。最近の平均睡眠時間三時間です。 「もう閉鎖しな」 そういわれると、意地でもしたくなくなります。 「あつぃですねぇ〜==」 ついですねー。外でたくなくなります。エアコン様さま。 「何気に生きてたかw 暑いときは打ち水すると気温が2度くらい下がるそうだよ。気化熱が放出とか何とかで。水道代に余裕があったらやってみてちょ〜。」 何気にいきてますがな。うちはマンションだから打ち水してもなーw 「生きてるって
投票レビューや人気ランキングによる面白いフリーゲームの紹介 フリーゲーム制作者の方、もしくはレビューをしたい方は、 フリーゲームの登録についてから作品をご登録ください(無料)。 フリーゲーム大賞2013は、フリーゲーム夢現で2013年に投稿された540作品(作者様のゲーム公開年が2013年でなくとも、フリーゲーム夢現に投稿された年を基準としています。)の中から選ばれた優秀なフリーゲームを発表するコンテストです。 今までフリーゲーム大賞は不定期更新をおこなっておりましたが、今回から毎年、昨年中に投稿されたゲームに対して、票がほどよく集まる投稿年の翌年7月末におこなうことにしました。 2013年に投稿されたゲームに対しての、★付きレビューコメント投票数は、2,073票となりました。 フリーゲーム夢現では、評価項目に総評、シナリオ、グラフィック、音楽、システム、オリジナリティと6つに項目がわ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く