携帯電話向けゲームの先駆者、グリーが急失速した。スマートフォン(スマホ)時代についていけず、業績は悪化。一時は任天堂をおびやかすほどの栄華を誇りながら、その天下はわずか3年で終わった。グリーにとって生き残りをかけたサバイバルゲームが始まっている。「箱舟」はグリー抜きで楽天やライブドアがかつて本社を構えていた六本木ヒルズ(東京・港)。先輩ベンチャー企業の後を追うように入居したグリーの本社オフィ
![グリーの「三年天下」、熾烈なゲーム生存競争 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c55e5f5cadbc676b2dd7ae45c6d33a937f8de578/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO5911400030082013000000-22.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3Db513b8cbc219d54e2c141d0a7a62a812)
色んな企業の決算発表があって、GREEやDeNA、mixiといったSNS系ゲーム企業が厳しいよねという記事をたくさん読んだ。それに対してガンホーはパズドラでうっはうはだね。というのがだいたいの記事で書かれている。 他のブロガーさん達の記事を読んでいて、一番多い主張は「ガラケーからスマホに移行してるから、一昔前のガラケー×PCのSNSからゲームへ送客っていうのは儲からんよ。今はネイティブじゃないとね」というのがほとんどである。(ちょっと前まではガラケーからスマホになっても消費者の行動は変わらないからGREEとDeNAは大丈夫ってなのも多かったけど) 確かにそうだなと思う部分はありつつも、個人的にはスマホシフトの中でネイティブじゃないとダメ。というよりはちょっと違う考え方が必要だと思ったので。 SNSの戦いに負けたまず1点目にユーザーが集まらないとゲーム送客×課金で儲からないのは当たり前だとい
想定より二週間ほど遅れてGREE他6社が連絡会を設立するというお話が入って参りました。 プラットフォーム事業者6社によるソーシャルゲームの利用環境向上等に関する連絡協議会を設置 http://www.gree.co.jp/news/press/2012/0321_02.html どう見ても手遅れなんだけど、やらないよりもまし、というレベル以上の何かを感じさせる座組みにしていただければと願う次第であります。つーか、EMAはどこにいってしまったのでありましょう。 なお、取り組みの内容に関しては、RMTの禁止が謳われておりまして、ということはデジタルデータの「販売」という路線は捨てたということで、あくまで利用権の貸与という方法で処置していくのであれば、結局海外で標準化が進むオンラインカジノ規制法案の枠内で処置が進むという意味でもあります。 ソーシャルの実相 本当に必要な規制は何か http://
昨日までの雨が嘘のように晴れ上がったここ東京で、独禁法違反容疑のかどで公正取引委員会がモバゲータウン運営のDeNAに乱入し、穏やかな初冬日和を演出してくれています。 「モバゲー」が開発会社に圧力の疑い 公取委立ち入り検査 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2EAE2E2848DE2EAE3E0E0E2E3E29191E2E2E2E2;at=DGXZZO0195590008122009000000 しかも場中。こっからどういう動きになるのかが楽しみなわけです。 ディー・エヌ・エー http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2432.T&ct=b 公取関連のあらすじについてはこちらをご参照いただきたいところですが、現段階では「開発会社の囲い
KONAMIが「風雲!なでしこコレクション」で見せる新たな挑戦とは? 内田明理氏とミノ☆タロー氏に,その意気込みを聞いてみた ライター:大陸新秩序 KONAMIは本日(2月14日),フィーチャーフォン&スマートフォン向けソーシャルコンテンツ「風雲!なでしこコレクション」のサービスを,GREEプラットフォームで開始した(関連記事)。 同タイトルは,全国47都道府県の名所や名産物をモチーフにした女の子達のカードを集めて遊ぶ,カードバトルタイプのゲームで,「ラブプラス」シリーズの生みの親である内田明理氏と,同シリーズのキャラクターデザインを手掛けてきたミノ☆タロー氏がタッグを組んで誕生したものだ。 ゲームシステムは,大ヒット作「ドラゴンコレクション」をはじめとする,同社のコレクションシリーズがベースだ。そのため基本的な進行は,ミッションをこなしてカードを集め,デッキを揃えてボスと戦ったり,ほかの
「敵の消費者庁警察庁パチンコ系族議員による三体合体ロボを倒すには合体する一瞬の隙を突くしかない! 今回は読売のフライング、確かに検討はしているが通知を出す可能性まで紙面に書かれるとは思っていなかったんだ!」 「警察庁はあの報道はなんぞと言ってます!」 「そうだろうそうだろう。熱いお茶を飲むタイミングではない。摘発情報はリーク内容を否定して一度引っ込めてからが勝負なんだ! 倒すには、このタイミングしかない! 走れ! 広太郎! GREEの広報能力のすべてを”当局との対話に全力を尽くして国民生活の発展に寄与して参ります”と叫んで回るんだ!」 「しかし… なぜ広太郎?」 「田中社長は暖かくして寝ている!」 「なんですって」 「彼はいい奴なんだ。勝負根性というものが備わっていない。摘発情報にびっくりしてシンガポールの村上世彰に資産移転の相談をしちゃうような男だぞ。戦うには善良すぎる!」 「そんな人が
プロデューサーになってアイドルを育てる「アイドルメーカー」がGREEで配信 アイドルメーカー 配信元 GaYa 配信日 2012/05/01 <以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています> GREE向けアイドル育成ソーシャルゲーム 『アイドルメーカー』を4月27日(金)より提供開始! 株式会社GaYa(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:入山 幸司)は、2012年4月27日(金)より、モバイル向けソーシャル育成カードゲーム『アイドルメーカー』をグリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 良和)が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「GREE」にて配信を開始しました。 ■『アイドルメーカー』とは 100人以上の個性豊かなアイドルの卵たちがカードになって登場!? チョーカワイイ彼女たちを大手プロダクション会社のプロデューサーとしてトップアイドルに育
「日本のネット業界は危ない」――急成長を続けるグリーの田中良和社長は強い危機感を感じている。 iPhoneアプリやSNS向けゲームで海外のメーカーの存在感が増している。このままでは日本のゲームメーカーやSNS産業自体が「なくなるかもしれない」とみる。 同社はSNS「GREE」のプラットフォームを公開し、iPhoneアプリを皮切りに世界に進出。日本のSNSとして踏ん張り、「業界を盛り上げていきたい」という。 1月12日に発表したプラットフォーム戦略では、(1)外部のWebサービスやアプリケーション、端末からGREEの機能を利用できる「GREE Connect」(仮称)と、(2)外部開発者がGREE上でサービスを構築できる仕組み作り――の2つの方向性を提示した。 (1)については今春、技術仕様や機能を公開予定。(2)はまだ「検討段階」で、内容なリリース時期なども「発表できる段階になはい」という
グリーは何を考え,何を目指すのか。ソーシャルゲームの未来,そして議論の渦中にある規制について聞いてみた 副編集長:TAITAI カメラマン:田井中純平 12→ 3000億円を超えるとも言われるソーシャルゲーム市場。 ネット業界やゲーム業界からの参入に止まらず,さまざまなコンテンツ企業の参入が相次ぎ,そのタイトル数は4000以上にものぼる。いまや従来のゲーム業界をも凌駕し得る存在へと成長したソーシャルゲーム業界だが,個人の趣味で始まったソーシャル・ネットワーキング・サービスが,そんな業界の最大手として君臨している。グリーである。 売上高1181億円,営業利益637億円,そして最終利益が前年同期比2.8倍の356億円(2012年第3四半期累計)。驚異的としか言いようのない規模とスピードで成長を遂げている同社(およびソーシャルゲーム業界)だが,一方で,いきすぎたマネタイズに対する批判や法律上の問
いまやポスト梅田望夫の最右翼を驀進中の佐々木俊尚氏が、twitterで暴れまくっており耳目を集めております。 残暑というかまだ暑い盛りの東京で、自らを燃焼し燦々と周囲を照らす佐々木氏のご発言の力強さと勇み足っぷりが光ります。 <その1> 佐々木俊尚氏、釣りに引っかかってSNSビジネスを下流喰いと断じるの巻 ネタの振り出しはまた @igi で、いつものように全く別物なのにちょっとだけ共通項のあるものを並べて書いて釣り針を垂らしていたら、それに喰い付いたのが佐々木俊尚氏という図式。その後は釣魚大会となり、SNS業者からSGP業者らも雪崩れ込んで、最後のほうでは話し出したら止まらないと噂される @shi3z まで登場、ほとんどサファリパークのような状況に陥っております。 佐々木俊尚@sasakitoshinao氏の、ソーシャルゲーム評、ソーシャルゲームネタと、それに対するツイートまとめ http
グリーの決算発表。前四半期比減収減益と厳しい数字になりました。グリマスと、ワンピースがあったので「今クォーターは盛り返すんじゃないか」と、思っていたのですが、それを上回る下げ基調だったのですね・・・。 売上はともかく、営業利益がかなり下がっているところが気になります。 大量に人員を増やし、人件費が四半期63億円と結構な数字なので、売上利益が減ってくると急に苦しくなる可能性があります。既に一杯稼いでキャッシュはかなりあるので、しばらくは大丈夫ですけどね。 数字ももちろんなのですが、気になったのはCNETに載っていたインタビュー。一部抜粋ですが、 「スマートフォンのネイティブアプリについては開発タイトルを絞り、ブラウザに注力する」 説明会の質疑応答では、ガンホーの「パズル&ドラゴンズ」のような、リッチな表現が可能なネイティブアプリへの対応についての質問がなされたが、田中氏はこれに対して「ネイテ
先ほど、GREEの中国オフィスが突然閉鎖されたというニュースが飛び込んできており、現在現地にいる中国人技術者のコミュニティやGREE勤務者から事情を聞いている最中です。 GREE中国突然死亡:6月底全员离职 CFO被围堵 The GREE China sudden death: the end of June, the full http://tech.sina.com.cn/i/2013-05-14/13538338486.shtml 詳細はサイトの通りのようで、話によると居合わせた日本人マネージャーやCFOを中国人従業員が取り囲み、状況の詳しい説明と身分の完全な保証を求めている模様です。GREEのIRに情報提供の電話をしましたが、どうも責任者が不在とのこと。 『人間迷路』 夜間飛行: http://yakan-hiko.com/kirik.html BLOGOS: http://mag
グリーは5月14日、2013年6月期の連結業績予想を下方修正し、売上高は1500億円(前回予想は1600億~1700億円減)、営業利益は460億円(同500億~600億円)になる見通しだと発表した。今期の下方修正は2月に続き2回目。前期比では増収ながら大幅な減益となる。 国内外のソーシャルゲーム成長により下期売上高の拡大を見込んでいたが、国内向けが前回予想ほどの売り上げ増加が見込めず、前回予想値を下回る見通しになったという。 経常利益は490億円(前回予想は500億~600億円)。一部タイトル関連の減損損失として40.3億円を計上するほか、事業の選択と集中を推進するための費用を見込み、最終利益は240億円(同310億~370億円)にとどまる見通し。 前期の実績は、売上高が1582億円、営業利益が827億円、経常利益が819億円、最終利益が479億円だった。 関連記事 グリーが業績予想を下方
「パチンコのような単純さ」で1000万ユーザー獲得 グリー田中社長が語るヒットの極意:CEDEC 2010(1/2 ページ) 携帯電話向けソーシャルゲームが盛り上がっており、GREEの「釣り★スタ」のように1000万ユーザーにプレイされるゲームもある。1000万規模のヒットを狙うにはどうすればいいのか。ゲーム開発者向けイベント「CEDEC 2010」のパネルディスカッションで、グリーの田中良和社長は、パチンコやテレビのような“単純さ”が必要と説いた。 田中社長は、GREEにゲームを提供するスクウェア・エニックス・ホールディングスの原口洋一専務、芸者東京エンターテインメント(GTE)の田中泰生社長ととともに、ソーシャルゲームとパッケージゲームの違いなどを語った。モデレーターはエンターブレインの浜村弘一社長が務めた。 「1000万ユーザーいかないとヒットじゃない」 GREEは2125万会員。携
ついに出ました、EMA認定出会い系サイト同士の戦い。今期が最高益になって、その次の期ももっと利益を出そうとすると、市場全体の伸びが止まって飽和したいま他の大手から客を奪わないと伸びしろがないことを良く分かっての話だろうと思うわけですが、やり方が下手すぎてとても楽しいです! コナミ法務部を見習って欲しいです。 [jp]モバゲータウンのオープンゲームの囲い込みが始まった! http://jp.techcrunch.com/archives/jp20100820mobage-town-open-games-matter/ もちろん私らSAP的には共倒れ希望であり、配分率をもっと出してくれたりMGちゃんと切ってくれるプラットフォーマー万歳というところなんですが、一番大事なのはアプリケーションの品揃えを強化してもお前ら制作のコンテンツばっかりプラットフォーム上でフィーチャーしやがるので、PLひいても
[CEDEC 2011]稼げるゲームはこう作れ。グリーが明かす「セールスランキングNo.1プロダクトの作り方」 ライター:箭本進一 グリーメディア事業本部 土田俊郎氏(左),グリー開発本部ソーシャルアプリケーション(Japan)統括部 統括部長 岸田崇志氏 コンピュータエンターテインメント協会の主催する日本最大のゲーム開発者イベント「Computer Entertainment Developers Conference」。2010年のセッション数は150だったが,2011年は210になり,さらにその規模を拡大した。なかでもソーシャルゲームがテーマのセッションが増えており,業界のトレンドが感じられる。 そんなCEDEC 2011の3日目である9月8日に「セールスランキングNo.1プロダクトの作り方」というセッションが行われた。これはソーシャルゲーム界の雄であるグリーが,旧来からあるゲーム業
この正直者。 グリー田中社長「あるゲームが流行ったら、同じようなものを作りまくるべき」 http://news.nicovideo.jp/watch/nw114954 CEDECでもあまりの率直な物言いに腰が抜ける聴衆や業界関係者が多かったのが印象的なんですけれども。 [CEDEC 2011]世界の心をつかむスマートフォン時代のゲームとは。キーマン達が語るこれからのソーシャルゲーム http://www.4gamer.net/games/136/G013654/20110911003/ 実際のところ、業界関係でいうとGREEは不人気なのは致し方ないところでありまして、ソニーと並ぶ大ブースを設けたにも関わらず閑古鳥大繁殖といった趣のようであります。や、ぜひゲーム業界にお布施をもっともっと吐き出して、泣きそうな日経BPを助けてやってください。 【TGS2011】グリーブースが閑古鳥 http:
釣りゲームの著作権を侵害されたとしてグリーがディー・エヌ・エー(DeNA)にゲームの配信差し止めと損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は4月16日付けで、グリー側の上告を棄却する決定をした。グリー敗訴とした二審・知財高裁判決が確定する。 訴訟は2009年9月、DeNAがモバゲータウン(現Mobage)で配信していた「釣りゲータウン2」が、グリーの「釣り★スタ」に似ているとして、グリーがDeNAと開発元のORSOに対し配信差し止めと損害賠償を求めて提訴していた。 一審・東京地裁判決はDeNAによる著作権侵害を認め、著作権法と不正競争防止法に基づきDeNAに対し約2億3000万円の損害賠償の支払いと「釣りゲータウン2」の配信差し止めを命じた。 二審・知財高裁判決では、両社の釣りゲームに共通するユーザーインタフェース(UI)などについて、著作権法で保護されない「アイデア」や
いいぞ! そのまま殴り合え! という外野の楽しい叫び声がネットの中を反響しております。最高に楽しいです。 訴訟の提起に関するお知らせ http://www.gree.co.jp/news/press/2011/1121_02.html もちろん勝者は両陣営の弁護士! こんな無理筋の訴訟で双方拳を振り上げ本腰の殴り合いを地裁で繰り広げるからには、相当な事前準備をしているはずです。それにしても、このプレスリリースを見ていると賠償を求める根拠がまたいろいろとアレでありまして、本当にこれでいいのか存分に悩むんですよね。 GREEの言い分は余すところなく書かれていて、言いたい気持ちは分かるんですけど、KDDI巻き込んで提訴するほどの内容なのかなあ、むしろ薮蛇なんじゃないかなあ、と。DeNAがどういう反論をしてきそうかも含めて議論するわけですが。あくまで一般論として。はい。 [引用]公正取引委員会とい
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