歯周病 歯の隙間や裏側にびっちりくっ付いている乳白色の塊である歯石は、歯垢が唾液の影響で石灰化することによって発生します。歯石がたまってくると、歯が補強されていくような感じを覚えるので「歯石は取るべきでない」と主張する人もいます。しかし、歯石は確実に歯に悪影響を与えるものなのです。 2012-10-10 UPDATE 歯周病を予防するために歯石は取るべきか? 自然界で長生きするためには外敵から身を守るだけではなく、歯の健康も出来るだけ長く維持することが大事になってきます。なぜなら、動物は自分で歯を磨けないから虫歯や歯周病を予防することができないし、歯がダメになってしまえば食事が出来なくなってしまうからです。 しかし、動物と違って歯磨きの文化と習慣を持つ人間でも虫歯や歯周病は発生します。特に歯周病を予防するには、歯に溜まる「歯石」を取り除くことが大事になってくるのです。 歯石の正体は何?