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ソフトウェア開発で不可欠なデバッグですが、知識と経験が求められるため熟練プログラマのなかにもデバッグが苦手という開発者は少なくありません。洗練されたデバッガを利用できても、デバッガのどの機能がどの場面で有効かを見極めるのは簡単ではないからです。本書では、Linux/Unixプラットフォームでもっとも広く使われているGDB、DDD、Eclipseという3つのツールを取り上げ、各ツールに独自のデバッグテクニックはもちろん、コードに含まれるエラーを見つけ出して修正するプロセスを改善するための総合的な戦略についても解説します。翻訳版ではVisual C++でのデバッグ手法についても加筆しました。 関連ファイル サンプルコード(.zip) 正誤表 ここで紹介する正誤表には、書籍発行後に気づいた誤植や更新された情報を掲載しています。以下のリストに記載の年月は、正誤表を作成し、増刷書籍を印刷した月です。
一迅社文庫NewGenerationAward2013 二次選考結果発表
1. 休む時間を「予定」として書き込む 「時間ができたら休もう」と思っていると、どんどん予定が入ってしまい、結果として休めない。 土日にも仕事を持ち帰ったり、人と会ったりしていると、結局心が休まらない。 そのような状況になってしまうのは、「休み」の優先順位を自分で低く設定しているからだ。 自分の予定の中で休みの優先順位を高くして、他の予定が入る前に手帳に書き込んでしまおう。 「仕事をしている平日はもちろん、家族サービスに追われる休日にも、「サボる」ための時間を読み込んで、あけておきましょう。できれば、スケジュール帳にまとまった空白地帯を「書き込む」ことです」。 一度書き込んだ「休み」時間は、他の予定の打診があっても極力死守しよう。 休みを「予定」化することで、休むことへの罪悪感を減らし、積極的に取り組むべき課題として捉えるようにしよう。 2. 面倒くさいことをとりあえず始めてみる いつも仕
うはー、マツコ・デラックスってこんなに強烈な人だったんですね。ただの芸人だと思ってました。すみません。反省として名言をまとめました。 魂の咆哮 元々マツコ・デラックスはゲイ雑誌の編集部に所属し、エッセイスト、コラムニストとしても活躍していたそうで。完全に芸人だと思い込んでましたが、そのルーツはもの書きだったんですね。 中村うさぎ氏との往復書簡のなかでは、そんなもの書きとしてのマツコ・デラックスのどす黒い深淵をのぞき込むことができます。中村氏の発言も実に強烈なんですが、それはぜひ書中でお楽しみください。 ・逃げるように帰った実家から母親に追い出され、ボロアパート暮らしのくせして、借金してまで女装している頃よ。上の階から女の喘ぎ声が聞こえてきた時、心の叫びというかなんと言うか、無意識の内、口に出してこう叫んでいたわ。「チンポもいらない、ゲイとしての幸せなんていらないから、だから神様、アタシにた
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世の中にはたくさんのプログラミング言語があります。そしてプログラミングに関する概念も、関数、型、スコープ、クラス、継承など、さまざまなものがあります。多くの言語で共通して使われる概念もあれば、一部の言語でしか使われない概念もあります。これらの概念は、なぜ生まれたのでしょうか。本書のテーマは、その「なぜ」を理解することです。 そのために本書では、言語設計者の視点に立ち、複数の言語を比較し、そして言語がどう変化してきたのかを解説します。いろいろな概念が「なぜ」生まれたのかを理解することで、なぜ使うべきか、いつ使うべきか、どう使うべきかを判断できるようになるでしょう。そして、今後生まれてくる新しい概念も、よりいっそう理解しやすくなることでしょう。 ■最新情報 ■目次 ■正誤情報 ■補足記事 ■技術評論社の書籍情報ページからは、 書籍内容に関するお問い合わせや、 学校・法人向け一括購入、テキスト採
以前エントリーした「青春こじらせ時代に読んでいて感銘を受けたガロ系漫画ベスト10」が、評判よかったのと、最近某氏が書いた「「凡人」から「変人」に進化させてくれた5冊の本」という、エントリーがクソつまらなかったので、こんな文章を書いてみました。 いやー、こうやって並べると恥ずかしいな〜 中高生(一部大学だが)のころ、こんなの読んでいたらモテナイな〜。でも、面白かったんだよ! 各ジャンルにつき1冊ピックアップしています。 危ない薬 データハウス こじらせていた頃は青山正明が大好きで、彼が作ったフリーペーパー「突然変異」まで探し出して読んでいた。 彼のワークスでは「危ない1号」も外せないけど、単著ならこれ。覚醒剤、大麻、アヘン、コカイン、マジックマッシュルーム……などなど、著者が実際に試した麻薬のガイドブック。第三書館系のドラッグ本はお高くとまったモノが多かったが、これは下世話で楽しい。 Ama
「できない」を納得してもらうのは難しい。 なぜなら、あらゆる解決策を吟味して潰していかねばならないから。いっぽう「できる」ことを証明するのは簡単だ、解法を一つだけ示せばいいのだから。 たとえば、上司に「できません」と伝えると「できない理由を言え(俺が論破してやる)」と返される。無茶でも「できます」と言うほうが楽である(ただし、納期・コスト・品質そして健康が犠牲になる)。最近では小ずるく言い方を変え、「現実的ではありません」と理由を説明するようになった(これで説明責任が相手に移動する)。ビジネス上のたいていの問題は、カネか時間かで解決するが、常識的な時間内に解決するのは難しい。 ところが、世の中に、いくらカネと時間を注ぎ込んでも解決できない問題がある。荒唐無稽なファンタジーという意味で「できない」というのではなく、数学的な帰結として「できなさ」が証明されている問題である。『不可能、不確定、不
冗談みたいなんですが、ええと、本を書きました。『考える生き方』(参照)。アマゾンを見ると、明後日、2月21日に発売となっています。 自分のところには数日前に見本が来て、「ああ、本になったんだ」と感慨深かったのだけど、いま発売日を確認したら、もう明後日なんだと驚いた次第です。 内容は、あれです、ネットで嫌われる「自分語り」というやつです。 なので、ネットでするのもなにかなと本にした……というほどではないのですが、いろいろ考えたのですが、ネットで書くより、本で書いたほうが読んでもらえるような気がしたというのはあります。 有料プラットフォームcakesで書いている「新しい古典を読む」の書評を続けていても思ったのだけど、cakesもネットではあるけど、有料なので読みたいという人が読むことになります。すると、読む人の数は減ってしまうし、簡単な一言コメントみたいなものも少なくなりますが、その分、深く読
結論から言うと、大した話ではございません。 大した話ではありませんが、どうしても、いつか書きたいと思っていたので、書くことにいたしました。 その婦人が駅の中にある小さな書店にご来店されたのは、お昼も間際という時間帯だった。 その小さな書店の店長は、品出しもほとんど終えて、それほど切羽詰まっていたわけでもない。レジには昼のパートさんが来ていたし、お客さんも平常通りで、夕方の忙しなさと比べれば、店の中はむしろ落ち着いていた。 ただ、その小さな書店の店長は、焦っていた。 毎日、昼前には前日の売上を計算して、明日の釣り銭を準備して、階上の売店のおばさんに売上金を預けなければならず、あと10分で時間だというのに、まだひとつも手をつけていなかった。今日、売上金を送らないわけにはいかなかった。なぜなら、昨日もアルバイトが休んだために、精算が間に合わず、送っていなかったからだ。 10分。もうかれこれ3年も
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