前回の地価マップでの事例紹介では、Ruby on Railsからgroongaとmroongaを使って位置情報検索をした事例を紹介しました。Active Recordを拡張して位置情報検索をするためのgemとその使い方も紹介していたので、Ruby on Railsユーザにとって実用的な内容だったのではないでしょうか。 今回は、前回使い方を紹介したmroongaについて、さらに紹介します。前回はmroongaの使い方がでてきましたが、今回は使い方の紹介はしません。その代わり、mroonga自身のことについて紹介します。mroongaの歴史、大事にしていること、さらにどのようなアーキテクチャになっているかについて説明します。 自分のアプリケーションで利用するプロダクトを検討するときに、プロダクトがどのような方向で作られているかを考慮していますか? 自分のアプリケーションが大事にしたいことをその