高度な発達を続けるコンピューターテクノロジーにより、いまやコンピューターは腕時計ほどのサイズに収まるほどになりました。体調の変化を記録するウェアラブルデバイスとして健康管理にも役立つという機能を与えられてる腕時計ですが、やはりその基本はゼンマイを動力にした昔ながらの機械式腕時計です。そんな伝統的な腕時計を今でも手作業と機械を使って作っているドイツ・グラスヒュッテ地方の工房の様子が、YouTubeのムービーで公開されています。 Look over the watchmakers' shoulders - YouTube 冒頭に登場するシャフトとバネでできた謎の機械。ある種の幾何学的な美しさを感じさせます。 静かな山あいの町に建てられた社屋。多くの工房が居を構えるドイツ東部の町グラスヒュッテに位置しています。 金属製のパーツが機械に取り付けられると…… 上から刃物のようなものが押し当てられ、次