「Firefox OS」「Tizen」などとともに2013年に名乗りを上げた新しいモバイルOSの1つが、Ubuntuだ。LinuxディストリビューションのUbuntuがコンバージェンス戦略の下でモバイルに拡大するもので、今秋にも2社から端末が登場する。 だが、Firefox OSが新興市場を狙うのに対し、Ubuntuが狙うのはAndroidユーザーだ。6月に中国上海で開催された「Mobile Asia Expo 2014」で、Ubuntuを開発する英Canonicalでモバイル事業を統括するCristian Parrino氏に話を聞いた。 年内にスペインと中国の2メーカーから 端末がリリース予定 ――2月にスペインBQ、中国MeizuのOEM2社と提携を発表しました。年内に端末が登場する予定とのことでしたが、その後の経過は? Parrino氏(以下、同) 順調に進んでいる。まずはBQ、その
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