その1 関係者を招集する あらかじめ定めた「緊急連絡網」に従って関係者を招集し、緊急会議を行います。この関係者には、実際の状況を最も詳しく知っている発見者、システム管理者、情報管理に関する責任者、社長が含まれます。 発生した事象を知る 会議では以下のような点を踏まえて、発生した事象をできる限り正確に知るようにします。 ・どのような情報が流出したのか ・どのくらいの規模で流出したのか ・流出経路は何か 社内関係者だけでは詳しい事象がわからないケースもあるかと思います。その場合は社外の専門家の力を借りることになります(もちろん相応の費用はかかります)。 その2 対応策を検討する 会議では以下の事項も早急に検討します。この時、無駄な時間を使うことは会社にとって致命傷となります。即断即決で対応策を実行します。 1. 該当情報システムの停止、ネットワーク切断、アクセスログの保管など 2. 内