09年の連載開始からこのコラムでは「人間力」にまつわるたくさんの物語を書いてきた。 指導者からの話は、どれも心に残るものばかりだった。『自分が学生時代にこのことを知っていたらなぁ』という想いをこのコラムに込めて連載を続けてきた。読者の方がどの原稿に感銘したかは分からないが、高校野球を通じて人間が持つ力を発信する中で、何より筆者自身が多くのことを学ばせてもらったような気がしている これまで全16回あるが、今回は、これまでの先生方の素晴らしい話を総括したいと思う。 第1回「人間力とは」では市立尼崎・竹本修監督の言葉を紹介させてもらった。竹本監督は試合の時に出る精神性について、野球以外の心がけの大切さを教えてくれた。 「野球の時だけは、諦めない、我慢する、粘る、平常心を保つとか、そんなことはありえないと思う。日常生活にもそういうことができているから、野球でもできる。名誉とか、誇りとか、『これだけ
今年2月アリゾナのウインターリーグに挑戦する佐々木怜投手。 目指せMLB!この冬、夢を追う男の熱き戦いが始まる。 サンディエゴ2日目は、午前中はゆっくり10時くらいに起きて、 朝食、昼食を用意していただいていたので食べ。 午後はサンディエゴのショッピングモールで買い物に連れて行ってもらいました。 お店の種類もたくさんあって面白かったです。 どうもありがとうございました。 <ショッピングモールでの写真> 夕方までいって、夜は、SDSAの山内さんの道場に行きキックボクシングのクラスに混ぜてもらいました。 アップ、ストレッチをしっかりして、ジャブからパンチの練習、キックの練習、サンドバッグ打ち、筋トレ、クールダウン。 みっちり練習させてもらいました。正直アメリカに来て一番のトレーニングになりました。 よく眠れそうです。 <山内道場の中> <左;曽我部さん、右;山内さんと> <左:葉月さん、山内さ
12日、[stadium]阪神甲子園球場[/stadium](兵庫県西宮市)で3月21日から開幕される第84回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)の入場行進曲が「AKB48」の「Everyday、カチューシャ」に決まった。 「AKB48」 AKB48(エーケービー フォーティエイト)は、日本の女性アイドルグループ。秋元康のプロデュースにより、2005年に誕生した。 東京都千代田区・秋葉原(外神田)に専用劇場であるAKB48劇場を持ち、「会いに行けるアイドル」をコンセプトに、専用劇場でチームごとに日替わりでほぼ毎日公演を行っている。メディアを通した遠い存在だったアイドルを身近に感じ、その成長していく過程をファンに見てもらい、共に成長していくアイドル・プロジェクトとされている。人気の上昇に伴って本業以外でも個々で活動するメンバーが増えている。(wiki) 第84回選抜高校野球大
特集『身体と心のスタミナアップ法』タイアップ企画 野球におけるスタミナアップの実践的トレーニング 皆さんこんにちは。ボディバランス整体院トレーニングルームの殖栗正登です。今回は前回に引き続き、特集『身体と心のスタミナアップ法』とタイアップし、野球におけるスタミナアップトレーニングについてお話します。さて、後編はいよいよ実践編。具体的にどんなポイントをチェックしていけばいいのか、どんなトレーニングをすればいいのか解説していきます。 ■野球におけるスタミナアップとコンディショニング(1/2) 前回、筋持久力においても指標を示しましたが、プロ野球選手の握力は58kgから60kgですので、50回握力計を握った時の低下率を75%をキープするようにトレーニングをしましょう。大事なことは、計測した数値に基づいて科学的にトレーニングすることです。 筋持久力においても、投手と野手ではほとんど変わらない点を考
インタビューした監督や選手の話は全文テープ起こしをして、印刷した状態で保存している。年末にそれらを見返したらとても面白かった。とくに改めて興味を惹かれたのが、小川淳司・当時ヤクルト二軍監督(現ヤクルト一軍監督)との一問一答だった。時は2001年、藤井秀悟(99年ドラフト2位)がエースに躍り出たシーズンである。 小川監督のよさは「誠実に選手と対する」態度である。俺のほうが立場は上なんだと、上から目線で選手を見ようとは決してしない。ときには、これでいいんだろうかと悩み、内省する。そういう中からきちんと自分なりの結論を導き出して、選手に提示する。そういう調整型で大成した監督は少ないと思う。 小川監督が監督として名を成しつつある今、11年前にどういう考えで選手と接していたのか知ることは、私にとってもファンにとっても有益なことだと思う。早速、紹介しよう。 ――藤井(現巨人)がよくなっていますが、指導
トップ 選手名鑑 グランドスラム 世界 一心 神奈川県 美咲高 蔵座 直哉 神奈川県 美咲高 前田 龍秋 神奈川県 美咲高 古賀 桂治 神奈川県 美咲高 本田 勝彦 神奈川県 蒼徳学園 岩切 鉄己 神奈川県 蒼徳学園 力丸 剛也 神奈川県 蒼徳学園 古藤 計 神奈川県 美咲高 川戸 攻 神奈川県 美咲高 川戸 駿 神奈川県 美咲高 水戸 宗介 神奈川県 美咲高 三木山 透 神奈川県 横浜北高 兵藤 雄基 神奈川県 横浜北高 山本 源輔 神奈川県 速水 翔 神奈川県 美咲高 加藤 正美 神奈川県 美咲高 セドリック伊藤 神奈川県 美咲高 坂宮 塁 神奈川県 桐陽学院 東雲 慧 神奈川県 桐陽学院 内村 聖 神奈川県 横浜北 藤高 悟 神奈川県 桐陽学院 福本 幸一郎 神奈川県 美咲高校 渡部 健一 神奈川県 美咲高校 小松 潤 神奈川県 美咲高校 青木 貴博 神奈川県 桐陽学院 幸村 徳仁
11月16日東京都高等学校野球連盟は、米国ロサンゼルスにてアーバン ユース アカデミー【UYA】との親善試合の代表選手20名を発表した。 19年ぶりに海外遠征となる親善試合は、12月23日~31日までの期間で米国ロサンゼルスにてアーバン ユース アカデミー【UYA】と行う。 また、12月11日(日)12:00より東都大学連盟1・2年生選抜チームとの壮行試合を神宮球場でおこなう。 監督は、夏の甲子園優勝監督である小倉全由氏(日大三)でコーチは片桐幸宏氏(桜美林)、石田高志氏(明大中野八王子)、三木有造氏(日大三)が務める。 【日米親善野球ロサンゼルス遠征 東京都選抜選手】 ポジション 名前 学校名 学年 身長 体重 投打
今ではチームメイトから厚い信頼を寄せられている石田も、東京国際大を卒業して、日産自動車に入社してからの4年間は、全く芽が出なかった。それでも、当時の久保監督は、石田を見離さなかった。 石田選手(以下「石」) 日産に入社してみたら、周りは野球のエリートばかり。自分の大学名を聞かれても、「どこそれ?」って言われて、こんな凄い選手たちの中に自分がいていいのかな?って、自信をなくしました。練習についていくのもやっと。寮生活も初めてで、それもきつかった。正直やめたいって思っていました。監督、コーチ、先輩からも毎日、ボロカスに言われてましたね。 ――厳しい環境であっても、野球を辞めなかったのですね。監督もまた、石田投手の成長を待っていてくれたのですね。 「石」 なぜ切られなかったのか。今、思うと不思議ですよ。僕は、ずっと先輩の投手についていけばいいやって過ごしてきたけど、自分が引っ張っていくんだってい
先日、西東京の佼成学園(西東京)で、同校OBで現在チームトレーナーとして帯同している塩多雅矢さんの提案で、心肺蘇生法の講習が行われました。 「もしも、隣で一緒に走っている仲間が急に倒れてしまったら、僕には何が出来るのだろう?」そんなことを普段、考える機会は少ないでしょう。 しかし、そういった場面は“ある日、突然”にやってきます。仲間に対して、何も助けてあげられない自分ではなく、今知識を身につけることで、いつか誰かを助けることができる自分になるために――。 そんな思いから、塩多さんは今回の講習を母校にて、複数回実施することにしました。 これから、オフシーズンに入るこの時期にぜひ、チーム単位で時間をつくって心肺蘇生法を学んでみてはいかがでしょうか?実際に覚えるためには、実技で繰り返し行うことが大事ですが、まずはここでは心配蘇生法について少しだけお伝えさせていただきます。 [nophoto]
株式会社WoodStockはこのたび、すべての野球好きの方々に贈る新コンテンツ、「BASEBALL FUN」(有料サイト(一部無料)) を創刊いたしました。 「BASEBALL FUN」は今までにないプロ野球~アマチュア野球まで幅広い野球ジャンルを様々な角度から描く有料WEBマガジンです。 週に一回、小関順二氏・氏原英明氏・手束仁氏をはじめ、各スポーツライターが独自の視点からコラムを連載します。 ■BASEBALL FUN ※試し読みでも会員登録が必要となります。ご登録はこちらから 【バックナンバー】(五十音順) ■野球を歩く(文=小関順二) 第1回 羽田球場跡 第2回 子規が打って走った明治のベースボール その1 第3回 子規が打って走った明治のベースボール その2 第4回 一高黄金時代 その1 第5回 一高黄金時代 その2 ■野球好きコラム 直球変化球 一球一会(文=手束仁) 第1回
手の温かさに人間性が宿っている。 菊池雄星と握手をするたび、そう想う。 手を差し出せば、必ず、両手で軽く握り返し、ぺこりと頭を下げる。 分厚くて暖かい手。 ただ大きいだけでない、彼自身の器の大きさそのものなのだろう。 「良い人」はプロの世界では成功しない。 度々、そう言われてきた。間違いなく『良い人』菊池はしない人に括られる。 だが、もし、その定説が事実なのだとしたら、野球界はその程度の世界だということになる。良い人が成功しない世界。野球界がそんな狭い世界であっていいものだろうか。 いわば、菊池雄星の存在は、これからの野球界を変えうる存在になるべきなのかもしれない。良い人が生き残っていく世界、菊池はその路線を歩んでいく。 6月某日、西武第二球場を訪れた。当時、ファームにいた菊池はイースタンの試合が終わった後に話を聞かせてくれるという。広報の案内で彼と対面すると、真っ先に、握手をしてくれた。
――まず、夏の山梨大会で記録した4試合連続ホームランを自分で評価すると? 小林選手(以下「小」) 出来すぎかなあと思うんですけど。 ――こんなに打ったこと今まででないですか? 「小」 春の練習試合で5試合連続ホームラン打ったことはあるんですけど。そのときと同じ感覚でしたね。 ――その時は、どんな感覚でした? 「小」 いろんな投げ方をするピッチャーがいるんですけど、どんなピッチャーでも自分の間(ま)で入れたし。(どの投手とも)初対戦なんですけど、こっち有利で進められている感じがしました。そのときと同じで、夏も迷いなく打席に立つことができました。 ――この夏の山梨大会は、ホームラン数も凄いんですが、三振が少ないですね。 (夏の山梨大会 5試合18打数11安打、打率.611、5本塁打、13打点、1三振) 「小」 低めが拾えていたんです。勝負球で低めの変化球が多かったんですけど、それを拾えたと思い
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