イヤモニを作るの巻[サウンド編][デザイン編]と、これまで2回にわたって飯田里穂のイヤモニ製作の様子を密着レポートしてきたが、今回はインプレッション(耳型)の採取現場に潜入してきた。 ◆飯田里穂画像 アーティストの耳にピッタリのイヤモニを製作するため、カスタムIEM製作に本人の耳型採取は欠かせない。通常はシリコン樹脂を耳の中に注入し硬化させて型を採り、その型をイヤモニメーカーに送付することで製作がスタートするが、今回は3Dスキャナを使用し飯田里穂の耳の穴の3Dデータを採取した。 イヤモニ/カスタムIEMもまだ20年そこそこの歴史しか持たない世界だが、デジタルの波は急速に訪れ各ブランドの製作現場に多大な影響を与え始めている。既に多くのカスタムIEMブランドが3Dプリンタによるシェル製作を行っており、コスト圧縮と時間短縮にしのぎを削っている状況だ。当然3Dプリンタに入力するのはユーザー耳型の3
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