スペインのマドリード地方裁判所は、著作権違反で訴えられていたファイルシェアリングサイト管理者に対し「犯罪とはみなされない」との判決を下したそうだ(TorrentFreak、本家記事)。 2005年、スペインのファイルシェアリングフォーラム「CVCDGO.com」の管理者ら4人が著作権侵害の疑いで逮捕され、サイトはシャットダウンに追い込まれた。しかし裁判所は、「サイトは実際のファイルをホスティングした訳ではなく、著作権侵害行為によって直接的な利益をあげた訳でもなく、サイトに掲載された広告の存在は犯罪とみなされない」との判決を先日下し、裁判は幕を閉じたそうだ。 判決では「古代から本や映画、音楽などの販売や貸し出し行為は行われてきた。今の時代はより速く、高品質で、インターネットを使って世界的に届けられるデジタルフォーマットとなっているが、昔の紙やその他のアナログメディアとの違いは、主にその媒体で
バイデン副大統領候補はファイル共有、ネット中立性、プライバシー保護に賛成…ではない2008.08.26 15:00 コメントが200超え。普段はノンポリなGizmodo読者もこれはだいぶ反応してますね。ワシントンに興味ない人も、毎日のネット生活に絡んでくることだけに無関心ではいられないトピなんでしょう。 オバマ候補がランニングメートに金曜選んだ重鎮ジョー・バイデン副大統領候補はネットの敵なのか、味方なのか? その大いに参考になる氏のハイテク関連法案の投票履歴を CNetのDeclan McCullagh記者がガッチリまとめてくれました。ポイントを抜粋します。 • 氏は議会にP2P活動監視のため10億ドルの予算を求めたことがある(幼児わいせつ予防が主な目的です。それにしても戦術としては乱暴です) • バイデン法案のうち2つは暗号化反対を明示する内容だった暗号化があるとFBIも国民のメール読み
インターネット上に広がる権利者に未許諾でアップロードされたアニメ番組の動画ファイル(ファンサブ)が問題になって久しい。 しかし、これまでその問題の大きさにかかわらずが、具体的な対策はあまり取られて来なかった。それは、国境を越えた問題、個々の企業で対策に限界があることが理由ともなっていた。 一方、映像パッケージメーカーや著作権者に与えているファンサブ被害の大きさに対する認識が広がっており、今年に入り、行政も含めた具体的な動きが現れている。 そうした動きのひとつが、今年4月11日に発足した「インターネット上の海賊版対策協議・連絡会」である。 同連絡会は、東京アニメセンター、21世紀のコミック作家の著作権を考える会、日本動画協会、日本映像ソフト協会といったアニメ・マンガビジネスに関連深い業界4団体と文化庁、経済産業省、外務省が参加する。 連絡会の設立の目的は、日本で放送されたアニメのファン
ネットエージェントは、PtoPファイル共有ソフト「Share」による著作権侵害の容疑で5月9日にユーザーが逮捕されたことを受け、その前後の期間となる5月7日から12日までのShareのノード数の検知結果を、5月14日に発表した。これは、ネットエージェント独自の検知システムを使用して計測したもの。 Shareを使用して人気アニメ番組を著作権の権利者に無断でアップロード、送信可能状態にしていたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室などは5月9日、会社員2人と大学生1人を著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で逮捕していた。 これまで、匿名性が高いと言われてきたShareの第一次発信者が逮捕されたことを踏まえ、逮捕報道がなされた5月9日周辺のShareのノード数に対する影響の状況を調査した。その結果、ゴールデンウィーク中であった前週末のノード数とほぼ同等の17万台のノード数が観測された。 ネットエージ
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