島根県立大1年生の平岡都(みやこ)さん(当時19)の切断された遺体が2009年11月に広島県北広島町の臥竜山(がりゅうざん)で見つかった事件で、遺体発見2日後に事故死した30代の男が持っていた平岡さんの画像が、島根県益田市の男の自宅で撮影されたものだったことが捜査関係者への取材でわかった。島根、広島の両県警合同捜査本部は、平岡さんの行方不明後の足どりを示すものとみている。 捜査関係者によると、画像は男が持っていたデジタルカメラに収められており、撮影は平岡さんが行方不明になってから、遺体で見つかるまでの間だった。捜査本部が画像を分析したところ、背景に映っているものが男の自宅のものと一致したという。 平岡さんの足どりは09年10月26日午後9時すぎ、島根県浜田市のショッピングセンターでのアルバイト後は、広島県北広島町の臥竜山で遺体で見つかるまで確認されていなかった。捜査本部は、平岡さんは男の自