富士通のセッターは、少なくともこの試合を見る限りは、ネットから離れた位置から速攻へセットすることはなく、従って、ゲスでもいいから速攻は捨てて、両サイドの攻撃にマークを絞って欲しいなと思いながら、第1セットは観戦していた。この日のワンワンのセットとアタッカー陣の調子なら、ブロックでワンタッチ(rebound)さえ取れれば、トランジションで得点する可能性は高いと思えた(実際、この日のSunGAIAのアタック決定率は、何と60%を超えていた!)からだ。しかし、SunGAIAのセンター陣2人はこれまでの試合同様コミットに終始し、富士通のキャプテンでオポジットに配された選手の攻撃に対して1枚ブロックにされてしまっていた。高さはないように思えたが、1枚ブロックでは思うように止まらず、ディグとの連携も図っていたものの思うように拾い切れずに、結局、アタック決定率の高さの割に流れを掴みきれないままジュースへ
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