今回は、以前から思っていたことを…。 現在のVリーグでは、プレミアリーグ下位2チームとチャレンジリーグの上位2チームが2日間の入替戦を行って、勝てば、もしくはセット率・得点率が高い方が、残留・昇格となります。 これがサッカーだと、昨シーズンから入替戦が廃止され、上下の3チームが自動で入れ替わるシステムになっています。 バレーも、入替戦廃止・自動昇降格制度…、試してみませんか。 いろいろメリット・デメリットあるとは思います。 ただ、上下の入替は絶対に必要だと思うのです。 はっきり言って、現在の硬直化しきったリーグでは、現状維持以上の作用が期待できないと考えます。 そうなった場合の"上位側"の懸念として、「（プレミア）リーグのレベルが下がる」というものがあるかと思いますが、それは逆に「下（チャレンジ）のレベルが上がる」とも取れると思います。 今年であれば、プレミアの下位、大分三好とFC東京が降

チャレンジマッチ男子 2009/10（@秋葉台文化体育館） 結果。 10/04/03(土) FC東京 3(26-24 25-18 25-16)0 ジェイテクト 大分三好 3(25-23 25-14 25-23)0 富士通 10/04/04(日) FC東京 3(25-21 25-15 25-19)0 ジェイテクト 大分三好 3(25-14 25-16 25-15)0 富士通 大分三好・FC東京、プレミアリーグ残留。 完敗。 プレミアの壁は高かったか…。 特にジェイテクトは、チャレンジでは抜けた存在だったので、どうかと思っていたのですが。 ただ、FC東京もプレミアに上がったのは、ぶっちぎりで走ったシーズンよりも、何度か負けを経験し、崖っぷちに追い込まれて、どうにか入替戦までたどり着いたシーズンでした。 その意味では、ジェイテクトを走らせてしまった、チャレンジの他のチームのがんばりが必要だったの

今週末は、プレミアとチャレンジの入替戦、チャレンジマッチが神奈川の秋葉台文化体育館で行われます。 残念ながらヴェルディは出場権を逃してしまいましたが、今年も入替えがあるのでしょうか。 対戦カードは、 FC東京（プレミア8位）-ジェイテクト（チャレンジ1位） 大分三好（プレミア7位）-富士通（チャレンジ2位） 2日で2試合を行い、勝ち越した、もしくはセット率の良い方が残留/昇格となります。 ところで話変わって、先日終了したチャレンジリーグのオールスターを選出してみました。 独断と偏見に溢れる選手選考ですので、そのへんご容赦ください。 ほんとうはベスト6+1にしようとしたんですが、選びきれんかった…。 むかしVリーグのオールスターで使われていた呼称を拝借してSTAR/MAXチームとしています。 STAR: Li:石川俊輔（警視庁） S:高橋慎治（ジェイテクト）C:塩大地（きんでん）L:和井田剛

最終戦を見事勝利で飾ったヴェルディバレー。 試合以外のエピソードを。 ・いきなり関東の交通が強風のためマヒ。どうにか辿り着きました。 選手もちゃんと着いていてひと安心。 ・ヴェルディ溝口選手（193cm/93kg）と、きんでん中西選手（196cm/110kg）の両センターがマッチアップ。 競技が違うんじゃ…。 ・試合中、ジェイテクトの応援団長さんが横に。 「参考にさせてもらいに来ました」 「じゃあ一緒にやりましょう」 「おたくらの応援むずかしすぎるよ～（苦笑）」 入替戦がんばってください☆ ・途中出場の竹田選手、ブロックを決めてエンド側に走り出そうとしたところ、渡邊選手と激突。 ナベさん、弱々しく飛ばされる（笑） ・ピンサ根岸選手、ペロッと打って、さっくりネット。 店長からは「お前明日から来なくていい（笑）」 試合後、ひらあやまりの根岸選手。次は頼むよ。 ・第4セット、24-23で負傷退場

チャレンジリーグもあと2戦となりました。 3月20日（土）vsつくばユナイテッド（@つくばカピオ） 3月21日（日）vsきんでん（@つくばカピオ） 特に土曜日は、カピオでつくばと。 超アウェーです。 立川ではやられちゃったので、向こうさんのホームで借りを返すのです。 リベンジマッチ、だ。 羽村での富士通戦の後、つくばの試合を観戦したVBようくんの記事によると、 つくばの某わいだキャプテンが、勝利者インタビューで。 「来週はカピオ。ヴェルディを必ずストレートでぶっつぶす！」 とか言っおったそうな。 いいね。 受けて立とうじゃんか。 負けない☆ あ、きんでんにも負けないよ。 こっちもレギュラーラウンドの借り、返す。 というわけで、お時間ある方はぜひカピオまで。 つくばエクスプレスの終点「つくば」下車、徒歩5分程です。 EL13-桂-

ＮＥＣニューライフプラザ（ＮＬＰ）の閉鎖について（報告） ＮＥＣブルーロケッツの練習場だった、府中のニューライフプラザが閉鎖されるそうです。 アリーナは４月末、研修棟は９月末で閉鎖のようです。 このニューライフプラザ、最近までＶ・チャレンジリーグの試合会場として、まだリーグの名称がＶ１リーグだった頃から長年使用されてきた施設でした。 他にもサマーリーグや関東大学リーグの会場になることも。 駅から少し遠いのは難点でしたが、よくメールバスにもお世話になりました。 バスの乗客が僕以外全員女性だったりしたこともあって、ものすごく居心地が悪かったこともありましたが（笑）。 ここでやるＦＣとの東京ダービーは、いつもフルセットまで縺れたりして盛り上がったのをよく憶えています。 僕らにとってもいろいろと思い出のある場所だけに、閉鎖してしまうのは寂しいですね。 ヴェルディが最後にここで試合をしたのは昨年１月

上位リーグ2日日／＠稲城総合体育館 東京ヴェルディ 0(22-25 15-25 19-25)3 ジェイテクト・スティングス 渡邊-飯塚 モラッド-溝口 濱口-奥田 リベロ吉野 本日、今季リーグ戦初の青ユニ。 悪かった…、とは思わない。 だけに、余計にキツいです。 あそこをああしていれば、ここをこうしていれば、という"たられば"は確かにありました。 ただ、それで結果がひっくり返ったかと言うと…。 いいプレーは出ていたものの、"流れ”をつくるところまでは行けませんでした。 相手が一枚うわてでした。 次回開催まで一週間空くので、なんとか立て直してもらいたいです。 次の相手は、レギュラーラウンドで大激戦を繰り広げた富士通です。 「セッター高橋」高橋洋史選手、100試合出場おめでとうございます☆ その他の試合結果 ・上位リーグ 富士通（2勝） 3(22-25 21-25 25-20 25-21 15

上位リーグ初日／＠稲城総合体育館 東京ヴェルディ 3(27-25 25-23 25-21)0 大同特殊鋼レッドスター 渡邊-飯塚 モラッド-溝口 濱口-奥田 リベロ吉野 まずは初日ストレートで勝利☆ 個々のセットはスコアがあらわす通りかなりの接戦でした。 ただ、試合の主導権を手放すことはありませんでしたね。 スタートから、飯塚、モラッド両選手のサーブが走り、それに連動してブロックもよく出ていました。 この時点で、今日の試合を支配する流れになったと思います。 攻撃では、全体を通してとくにセンター線が効いていました。 両レフトの決定力がやや厳しい感じでしたが、センターとライト濱口選手の巧いスパイクが要所で決まっていたので、はらはらしながらも安心して見ていることができました。 第2セットは交代で入ったサーバー根岸選手、ブロッカー間瀬選手がそれぞれポイントを決める活躍でもぎ取りました。 飯塚選手の

東京ヴェルディ 3(25-20 25-21 25-20)0 近畿クラブ・スフィーダ 渡邊-飯塚 間瀬-溝口 根岸-奥田 リベロ吉野 本日は濱口選手が欠場で、代わりに根岸選手（！）がスタメン。 スパイク5分の2、サーブがエース1本、効果4本。 そしてブロック1本！ 171cmのアタッカーは、もちろんVリーグ最小。 いやー、すげえ。 これで、順位も4位までアップ。 上位リーグ進出決定!! やっと…、やっとてすねー。 序盤はどうなることかと思いましたが。 次のデルフィーノ戦もきっちり取って、勢いをつけて上位リーグに臨みたいですね。 そして警視庁が…。 下位決定…。 立川では、すばらしい試合をやられて、悔しい思いをしただけに、リベンジしたい気持ちもあったんですが。 現在の星勘定はこちらとこちらで。 続・5勝ライン：エエビィ V・チャレンジリーグ男子12日目：/ja あやつる YmrDhalmel

「相手を知ろう」シリーズも半分くらいやったかな？ 今回は、今週の日曜日に対戦する大同特殊鋼編です。 大同特殊鋼・レッドスター ホームタウン：愛知県名古屋市 チーム住所：愛知県名古屋市南区大同町2-30 ※今週末は兵庫・尼崎で愛知シリーズ2連戦。 戦績： 第5回 (2002) V1リーグ/8位 第6回 (2003) V1リーグ/7位 第7回 (2004) V1リーグ/8位 第8回 (2005) V1リーグ/6位 2006/07・チャレンジリーグ/7位 2007/08・チャレンジリーグ/7位 2007/08・チャレンジリーグ/6位 主な所属選手： #4倉田真：190cm/サイド（松坂工高） #6辰巳佳靖：192cm/サイド（国士舘大） #15小林雅也：188cm/センター（大同工大大同高） 倉田-辰巳の強力なサイド陣と、今季ブレイクした感のある小林選手、と油断のできないチームです。 なにより、

今季、失セット0でぶっちぎりの首位のジェイテクト。 いよいよ今週末、2月6日にヴェルディと対戦します。 ジェイテクト・スティングス ホームタウン：愛知県刈谷市 チーム住所：愛知県刈谷市朝日町1-1 ※かつては「豊田工機スティングス」という名前でした。 戦績： 第5回(2002/03)V1リーグ/5位 第6回(2003/04)V1リーグ/5位 第7回(2004/05)V1リーグ/6位 第8回(2005/06)V1リーグ/4位 2006/07V・チャレンジリーグ/3位 2007/08V・チャレンジリーグ/5位 2008/09V・チャレンジリーグ/3位 主な所属選手： #2金丸晃大：191cm/センター（亜細亜大） #6高橋慎治：182cm/セッター（松山大学→旭化成→NEC） #7小松高則：195cm/セッター（亜細亜大→東京ヴェルディ） #33泉川正幸：196cm/サイド（日体大→東レ） つ

東京ヴェルディ 3(25-21 25-15 25-17)0 東京トヨペット 2連勝☆ 本日はおるすばんだったので、結果だけ。 スタートは昨日の最後の布陣。 モラッドはセンター。 １セット目の終盤に同点から先に行けなかったのが全てでした。 という、トヨペット松枝監督の言葉が全てをあらわしている…のかな。 おそらく2、3セットは危なげなく取ったのでしょう。 ベストスコアラーは飯塚選手。 22得点。 あとは濱口選手のサーブレシーブ成功率91.7%が光ります。 そしてニューフェイス、間瀬選手初登場。 4本打って2本決定。 セッター矢作選手も出場。 なかなか見ることができないので、見たかったなー。 『俺のヴェルディ』も矢作選手。 次は2月6、7日、尼崎市記念公園総合体育館にて、JTEKTと大同特殊鋼戦。 言わずもがなの強敵JTEKTと、今週警視庁・きんでんとウチが敗れた2チームをストレートで降した大

でわ、試合以外のお話。 緑の体育館。 やりすぎじゃね？（by某チームの選手） これくらいはホームなので当然です。 試合前。 ホームゲームなのに、第1試合なのはいただけないので、改善をお願いしておきました。 今回の目玉、応援ゾーン。 いろんな方が来てくれて、いっぱいに。 ありがとうございます!! サッカーの運営に携わってきたヴェルディのスタッフによる、初のバレーボールの試合開催。 今までの経験上当然と思っていたことが、当然ではなかったり、相当苦労されたとのことでした。 曰く、 お互いの認識が違いすぎて、口喧嘩にすらならない。 それでも、様々なヒアリング等を重ねて今回の開催に至ったそうです。 おかげで、すてきなホームゲームでした。 ありがとうございました。 そして、"これ"は第1歩です。 何年も続けていって、根付かせることが一番大事なことだと思います。 幸いチームの方からも、"来年もやりたい"

まずは、試合についてのお話から。 東京ヴェルディ 1(21-25 25-16 24-26 15-25)3 つくば 3セット目を獲れなかった…。 これに尽きる。 しょっぱなの栗山選手の負傷退場。 替わって入った飯塚選手の好調もあり、チームとしては事なきを得た感もあったのですが。 ただ、そのために結果的に終盤に切れるカードがなくなってしまうという事態になり、踏ん張りがきかなくなってしまいました。 崩れた時に、どうやって"残す"か。 そこを考えないといけないように思いました。 開幕戦の状況を聞き、この目でも見て確認したのですが、センター線とのコンビがあっていません。 なので、序盤からどうしてもサイドにトスが行ってしまい、相手の目先をなかなか変えられず終盤につかまってしまう。 ここをどうやって修正していくかが、今後のリーグを戦っていく上での、最重要課題なのではないでしょうか。 特に竹田選手は今季ム

先日の東西対抗に関して以下のような記事を見つけました。 「西軍２連勝！」：tameのよもやま綴り 立命館大学男子バレー部監督の為山誠司氏のブログです。 今年の西軍2連勝について触れたその日記の中で、 実は、去年の東西対抗戦の結果を受けて、東西対抗戦不要論が再び浮上してきていました。西と東で実力差がありすぎるので、強化を目的としたものにならない、という厳しい意見でした。 そのうえでも、今年の東西対抗戦はなんとか開催する方向で進みましたが、今回ある程度の結果を西が残せなければ、次年度以降はどうなるか、分からないというのが現状だったと思います。 パンフを見る限り、2003年以降西軍は今年の勝利まで、ひとつも勝っていません。 どころか、昨年一昨年と4戦すべてストレート負けを喫しています。 確かに「強化」という観点からすれば、不要論…、やむなしと言えるかもしれません。 そんな中で踏ん張った、今年の西