マンチェスター・ユナイテッドは11日、ハノーファーとのプレシーズンマッチに臨み、4−3と勝利を収めた。日本代表MF香川真司は先発フル出場し、終盤に決勝点となるゴールを挙げている。ユナイテッドでの香川の得点は、上海申花戦に続いて2点目だ。 ユナイテッドはルーニーとエルナンデスが2トップを組み、両サイドにナニとヤングが入る中盤フラットの4−4−2でスタート。これまではトップ下などを務めてきた香川だったが、この日は一列下がり、セントラルMFとしてクレバリーとコンビを組んだ。 主導権を握るユナイテッドは、14分のナニのクロスや、18分のヴィディッチのCKからのボレーなど、チャンスをつくるも得点を奪えない。23分には、深い位置を突いた香川が折り返して絶好機をつくるが、エルナンデスがシュートを当て損ねてしまい、ネットを揺らすことはできなかった。 24分には、スルーパスに反応したナニがGKツィーラ