ファシリテーション・グラフィック(ファシグラと略すこともある)とは、ファシリテーションを行う時、「何について(議論の対象)、どのように(議論の構造)話しているか」参加者の認識を一致させるために、発言を記録・図式化したもののこと。色々な手法がある。ただしこれは日本でのみ使われている造語で、英語で正しくはグラフィック・ファシリテーション(英語: graphic facilitation)という。 各種の会議やまちづくりワークショップなどの場面で活用される。ホワイトボード、模造紙などを使い、その場の参加者全員に見えるように記録をとっていくことで、下記のような効果が期待できる。 話の流れを俯瞰でき、論点がわかりやすくなる。 触発されて新しい意見やアイデアが生まれやすくなる。 感情的な論争をさけることができる。 冗長な発言や繰り返しを減らすことができる。 一般的な「書記」の役割と重なる部分も多いが、