これまで中国でのみサーバを販売してきたLenovoが、IBM技術のライセンスを受けて世界x86サーバ市場へ踏み込む。 Lenovoは世界x86サーバ市場に参入するための最初の一歩を踏み出した。 同社は1月24日、世界市場向けの1ソケットおよび2ソケットx86サーバを開発、製造するための知的財産のライセンスをIBMから受けると発表した。初のシステムはおよそ12カ月以内に、ラックマウント型とタワー型の両方で登場するという。 米ノースカロライナ州ローリーに本拠を置くLenovoは、創業地の中国でのみサーバを販売してきた。IBMとのライセンス契約で、同社は初めて従来の中国の基盤から勢力を拡大し、Hewlett-Packard(HP)やDell、ある程度はIBMとも世界市場で競争する計画だ。 x86サーバ市場は競争が激しく、IT業界の最大手が参戦している。2007年第3四半期は、IBMが世界サーバ売
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