電通デジタルでバックエンド開発をしている長内です。 本記事では電通デジタル内で開発されている業務アプリケーション内において、セグメントを取扱う仕組みを改善したのでその内容をご紹介します。 弊社の業務の中に広告出稿のプランニングがあり、業務アプリケーション上から興味・関心に関するセグメントを指定する操作があります。 前提として、この操作に関連する従来の実装ではユーザがアプリケーション上で任意のセグメントを抽出する際、ユーザ入力に対して関連性の低いものを含む大量のセグメント候補のリストに対して目視で選択を行っていました。 当然、我々は大量の要素から任意の1件を目視で探すという行為に非効率さを感じます。 であれば画面上に部分一致判定を行うような抽出用のフォームを用意し、入力した文字列によって目的のセグメントを抽出すればよい、と考えるかもしれませんが、この解決方法では本質的な解決には至れませんでし
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