1908年ロンドン五輪、陸上男子110メートルハードルに聖書を持って臨む米国のフォレスト・スミスソン(1908年7月13日撮影)。(c)AFP/IOC 【7月17日 AFP】1896年にギリシャのアテネ(Athens)で行われた近代五輪の第1回大会から、8年後に米ミズーリ(Missouri)州セントルイス(St. Louis)で行われた「みの虫競争」まで、国際オリンピック委員会(IOC)の本部には五輪のさまざまな歴史が残されている。 スイス・ローザンヌ(Lausanne)にあるIOC本部の地下には、ビデオ3万3000時間分、写真50万枚、記録文書2000点が保管されているものの、中には劣化や消失の危機にさらされていたものもあった。 しかし、世界中から専門家を呼び寄せ、7年間で総額3000万ユーロ(約40億円)を投じて行われた保存プロジェクトにより、IOCは貴重な資料の多くを修復することに成
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