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  • 海草(海藻)を消化できるのは日本人だけ! という話の出所を調べたら、話が全然違ってた 現在位置を確認します。/ウェブリブログ

    前からよく聞く「長年海苔ばっかってきたせいで、日人の腸だけに海藻を消化できる酵素をもつ菌がいる」という話がうさんくせーなと思っていたので、ちょっと調べてたみたら案の定 これガセビアじゃねぇかぁー! ってなったので話をまとめておく。 ×日人だけが消化出来る ○日人の一部からは発見されている ◎そもそもサンプル人数が少ないので「日人はたまに持ってる」と判るが、ほかの地域/国がどうなってるのかは分からない 日人「だけ」というならば世界中のあちこちから幅広くサンプルを集めて検証しなければならないが、話の出所になったと思われる論文では、そんな検証は成されていない。実際に検証されてるのは日人と北米人だけ。そしてそもそも、元になった調査は海草を分解できる腸内細菌の機能がどこから来たのかという考察と、異なる文化間での腸内細菌の種類の違いについてが主題となっている。 日人の腸の中でしばしばみ

  • 「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話

    歴史上の民族としての「ケルト」と、近代に作り出された「ケルト的なもの」の間には、深い溝がある。多くの人が持っているイメージは商業的な、そして近代のナショナリズムが生み出した「ケルト的な」幻想に過ぎない。 ――という話はわりと昔から言われていたのだが、最近の研究を久し振りに読み返してみたら、まさかの展開になっていた。 「そもそも島のケルトはケルトじゃない」 「中世以降のケルトは自称してるだけだった」 なんとアイルランドもウェールズも「ケルトを自称する別の何か」でケルト人の子孫じゃなかったのだ。 ******************************** 【旧来説】 ・ケルト人はローマに大陸から追い払われて島の片隅にしか残らなかった ・ケルト人が移住していったから製鉄技術が広まった ・「島のケルト」と「大陸のケルト」は少し違うものとして扱われる このあたりは知ってる人も多いだろうし、いま

    「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話
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