昨日の続きだが、『裸の自衛隊!』が復刻されるとのこと。 オイラが企画編集をした別冊宝島はベストセラーになったが、 その年のボーナスでオイラがもらったのは規定どおりの2・5ヶ月。 ヒラだったので、50万円くらいだった。 ベストセラーになったことで一万円もらっただけ。 ヒデエなあと思ったけど、青色ダイオードみたいなもんだ。 この本はとにかく準備が大変だった。 取材許可を取るため六本木の防衛庁の広報課に何度も何度も通った。 というのも、当時の自衛隊は外部に対してまったく閉じていて、 やっと『ベストガイ』に協力し始めたところだったからだ。 で、防衛庁参りの末、やっと取材許可を取ったものの、 広報立会いの取材は使わなかった。 そこで知り合った自衛官を、勤務時間外に飲み屋に連れ出して煽りまくって 本音を言わせたのだ。 だから『裸の自衛隊』ができた後、海上自衛隊の幕僚本部ほかから大変な抗議があったが、オ