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レビューとケータイ小説に関するkanimasterのブックマーク (8)

  • ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/06/09メディア: 単行購入: 25人 クリック: 781回この商品を含むブログ (213件) を見る 内容(「MARC」データベースより) 浜崎あゆみ、NANA、郊外型ショッピングモール、携帯メール…。彼女たちの物語はどこから生まれたのか? コミュニケーションという地獄を生きる少女たちの文化と生態を、ケータイ小説から読み解く。 最近ずっと「ケータイ小説が売れた原因を分析した」を見かけては手にとっているのですが、この『ケータイ小説的。』というのは、そのなかでもかなり興味深い一冊でした。ほとんどの「ケータイ小説論」が、ケータイ小説を「社会現象」として、あるいは、「ケータイ小説に書かれている内容は事実か?いまの高校生は、当にこれを『リアル』だと感じているのか?」ということを

    ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 「大きなお世話」 - 書評 - ケータイ小説的。 : 404 Blog Not Found

    2008年07月14日10:45 カテゴリ書評/画評/品評Culture 「大きなお世話」 - 書評 - ケータイ小説的。 大西@原書房様より献御礼。 ケータイ小説的。 速水健朗 で、結論。 ケータイ小説を読まない者にとってケータイ小説に対する最も適切な態度は、笑止して放置して無視すること。 書「ケータイ小説的。」は、これまで書かれたケータイ小説論の中で最も秀逸な一冊。ケータイ小説とその読者に関しては、これ一冊読めばもう事足りる。あとは不要。ケータイ小説も含めて。 目次 - 原書房新刊案内 ケータイ小説的。 - 速水健朗 (04163-3)より ■第1章 「情景」のない世界 ケータイ小説のキーパーソン 『恋空』に見る、浜崎あゆみの影 『赤い糸』という題名はどこから来たのか 携帯電話の普及とそれを司る女神の存在 「コギャル」の教祖から「女子高生」のカリスマへ 回想的モノローグと『NANA

    「大きなお世話」 - 書評 - ケータイ小説的。 : 404 Blog Not Found
    kanimaster
    kanimaster 2008/07/15
    目次だけ読んで書いてないですか?
  • 「ケータイ小説的。」が相当面白い。2008-06-12 - Welcome To Madchester

    ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち 作者: 速水健朗出版社/メーカー: 原書房発売日: 2008/06/09メディア: 単行購入: 25人 クリック: 780回この商品を含むブログ (216件) を見る 速水健朗氏の超弩級巨弾単著の「ケータイ小説的。」を読了しました。 面白い。とりあえず、はてな論壇とかいって遊んでる人たちはみんな買っとけ、と煽っておきます。 ここで描かれているのは、語られなかった(もしくは意図的に軽視されてきた)90年代〜ゼロ年代文化史です。つまり、ヤンキーだったり、あゆ様だったり、リストカットだったり、郊外の文化だったり。 そういった事象を「土着民としてのヤンキー(DQNではない!)」と「ケータイ小説」を中心に据えて語ることで、すっきりと理解できます。今まで、なんとなく感じていたことが言語化されていてとても面白いと思います。 そして、ケータイ小説の「リ

    「ケータイ小説的。」が相当面白い。2008-06-12 - Welcome To Madchester
  • 『ケータイ小説的』が教えてくれる妄想のログとしてのケータイ小説

    この『ケータイ小説的』は、気鋭のライター速水健朗氏のこれまでのところの最高傑作。そう!ついに出ました!ぶっちぎりの最高傑作。 ケータイ小説については、いろいろ思うところがあって別途調べようとしていたんだけど、とりあえず調べないことにしました。 それは、もう『ケータイ小説的』がそれだけすばらしいからです。 ▼ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち 1章の【「情景」のない世界】でケータイ小説が生まれてきた背景(コンテキスト)を押さえつつ、2章の【ケータイ小説におけるリアルとは何か?】でコンテンツに入り込んでいきます。 速水節が炸裂し出すというか、この『ケータイ小説的』のエンジンが俄然かかってくるのは、3章の【「東京」のない世界 ー ヤンキーの現在形】から(マジンガーZでいうと、ジェットスクランダー以降、ガンダムでいうとランバラル以降)。 以下、キーワード。 風景の不在 不幸自慢のイ

  • 深町秋生の序二段日記

    「あ、ぼく左翼ですよ。アメリカ大好きだけど」速水さんは初めて会ったときそう言った。 「なに言ってんだろう、この人」 と呆れたおぼえがある。アメリカが好きな左翼なんて聞いたことがない。 その後も拝金主義者だというし、旅人(笑)中田さんをぼろくそにコケにするし、商業主義のアイコンともいえるタイアップソングを礼賛したりと、まあまったく左翼でもなんでもないわけなのだが、とことん反体制で、常に差別されたなにかの解放に向けて闘い続けているのは確かである。タイアップソングも自分探しも今回のケータイ小説についてのも、多くの人間から支持されつつも、徹底的にインテリや年長者から軽蔑されている存在である。 今回の「ケータイ小説的 再ヤンキー化の少女たち」もケータイ小説という被差別文化の解放運動といった意味合いが強い。ケータイ小説を扱った研究書はもう何冊もあるが、このには遊園地のアトラクションのような楽しさが

    深町秋生の序二段日記
  • 「ケータイ小説的。”再ヤンキー化”時代の少女たち」/速水健朗 - 空中キャンプ

    速水健朗新刊(原書房)。ちょうおもしろい! 社会学的な見立てもばっちり決まって、綿密なリサーチと共に展開される論旨も説得力じゅうぶん。ケータイ小説を論じながら、同時に郊外論であり、携帯電話の普及にともなうあたらしいかたちのコミュニケーション論でもあり、九〇年代から〇〇年代にかけての文化論でもある。こうしたたくさんのキーワードが、速水の提示するひとつの枠組みの中にぴったりと収まる気持ちよさが味わえる好著でした。これ、すごくいいですよ。「なにかを上手に説明されるとすごく気持ちがいい」というわたしの性格にぴったりの一冊、「説明されたがり」の欲求を満たしてくれるテキストである。 わたしは東京に住んでいて、ふだんは新宿の紀伊国屋か、渋谷のブックファースト(移転してからはいまひとつ好きではない)、もしくはパルコ地下のリブロでを買う。映画を見るのも、同じく新宿か渋谷。車は持っていないから、買いものをす

  • 切込隊長BLOG(ブログ): 『恋空』amazonレビューが炎上している件について吟味する

    『恋空―切ナイ恋物語』のamazonブックレビューが案の定炎上していて、刻一刻とコメントが増えていくさまを見ながら楽しんでいたら、どうも一時期は1,100件に届こうかというコメントが現在は700件余りとかなり削除されてしまったようであるので、潮ここまでと判断し、吟味エントリーを残しておこうと思う。 http://www.amazon.co.jp/恋空〈上〉―切ナイ恋物語-美嘉/dp/4883810453 一応、私個人が思っている恋空などケータイ小説に対する見解はこれな。 ブームか変容かを見抜けなければ語れない http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/11/post_ad9e.html 途中、かなり過激なコメントを集中的に削除したのか、読んでいて「ああ、こりゃ荒らしだな」と思うようなものは随分なくなってしまった。古い順に読み進めると、恐らくは某掲示板のどこ

    切込隊長BLOG(ブログ): 『恋空』amazonレビューが炎上している件について吟味する
  • 【B面】犬にかぶらせろ! - ケータイ小説ノススメ

    最近ケータイ小説を読んでます。とりあえず読んだのはこの2冊。 この涙が枯れるまで 作者: ゆき出版社/メーカー: スターツ出版発売日: 2007/06/01メディア: 単行 クリック: 3回この商品を含むブログ (8件) を見る星空 作者: 流奈出版社/メーカー: スターツ出版発売日: 2007/04/01メディア: 単行この商品を含むブログ (3件) を見る 上が第一回日ケータイ小説大賞優秀賞作品。下が審査員特別賞受賞作品で、どちらもおもしろく読めた。 『この涙が枯れるまで』は、学園生活を描いたラブストーリーもの。出会い、見初め、友人の横恋慕・確執・雪解け・友情回復、告白、すれ違い、誤解解消、成就というラブストーリーの基要素で展開するものの、これらが高校1年の初登校日からたった2日の出来事というのが新鮮。成就後に登場人物が増え、主人公はさまざまな恋愛を経験していく。途中で人称が代

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