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2011年11月3日のブックマーク (3件)

  • 比較文化論のインチキ  - 猫を償うに猫をもってせよ

    人ははっきりものを言わないとか、以心伝心だとか、わびだとかさびだとかいうのだが、それと対照させて、西洋人ははっきりものを言うとか、果ては上司や教師といった目上の人にもはっきりものを言うとかいうことになると、もう完全に勘違いであり幻想である。日人だってはっきり言う時は言うし、いわんや西洋人だって口を濁すことはしょっちゅうある。 それで、そういう胡散臭い比較文化論がいつごろできたのか調べていたが、恐らくはラフカディオ・ハーンの「日人の微笑」とか「駅頭にて」あたりから、ルース・ベネディクトをへて、あるところでぽーんと「上司や教師でも」というのが付け加わったのだろう。 先日から目をつけているのが、ハーバート・パッシンという男で、これは文化人類学者だが、日通とかで、『遠慮と貪欲』とかいう胡散臭い日米比較文化論を1978年に出しているが、ここでは冒頭から、日人は遠慮がちだが西洋人は違うとい

    比較文化論のインチキ  - 猫を償うに猫をもってせよ
  • ツレがうつになりまして。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):映画『ツレがうつになりまして。』公式サイト あらすじ: 仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった・晴子(宮崎あおい)は、としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。 2011年25作目の劇場鑑賞作品。 金曜日の19時前からの上映で、観客は僕も含めて3人のみでした。 予告編までは僕ひとりだけだったのですが、編直前に2人入場してきて、ちょっと安心しました。 この映画、宮崎あおい+堺雅人という『篤姫』コンビの再結成ということが話題になっているのですが、『篤姫』をほとんど観ていたなかった僕は、とくに思い入れがなかったんですよね。 そして、原作については、あまり良い印象を持

    ツレがうつになりまして。 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 私が電子書籍の執筆依頼を断った理由:ekken

    二ヶ月前くらいのことだったか、ある方から電子書籍の原稿執筆依頼があった。なんでも親しくしている個人ニュースサイト管理人が、私を推薦してくれたらしい。ありがたい話だ。 しかし少し考えた結果、私はお断りすることにした。 時間が取れない 原稿の締め切りまで二ヶ月くらいあったのだけども、電子書籍として発行されるだけのまとまった分量(原稿用紙にして50~100枚程度らしい)を書くだけの時間が取れないと感じた。ブログの記事を書くのと違い、何度も推敲をしなければならない。「ここがちょっと違ったから」と新たな記事を書いたりして訂正するわけには行かないので、じっくり腰をすえて書く必要がありそうだ。ブログに関してテキトーイズムを貫いている私としては、ちょっと荷が重い。それに元々私は筆不精なのだ。 自分の文章をお金を払って読む気がしない 電子書籍出版ということは、読者にお金を支払ってもらうということなんだろう。

    kanimaster
    kanimaster 2011/11/03
    「もし仮に1冊も売れなかった場合、書いた人の報酬はゼロ。これの何がいけないのかと言うと、電子書籍企画側にとってのリスクが低すぎることだ。」